「ベルサイユのばら(ベルばら)」はマーガレットにて連載されており、漫画の他アニメ化もされています。
旧版単行本は全10巻ですが、完全版は全9巻となっています。
ここでは、ベルサイユのばら最終回ネタバレや、完全版の最終9巻を半額で読む方法などをご紹介していきます。
ちなみに…
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【漫画】ベルサイユのばら最終回9巻のあらすじ
最終回(最終話)のネタバレを見ていく前に、まずは「ベルサイユのばら」のあらすじをチェック!
「ベルサイユのばら」最終9巻のあらすじが下記の通り。
〜「ベルサイユのばら」最終9巻のあらすじここから〜
1789年、フランスでは革命が起きていました。
革命の炎が燃え上がるにつれ、王家を慕っていた貴族たちは、王家を見捨て、国外へ亡命してしまいます。
その頃、パリでは、革命が起きたものの、相変わらず深刻な食糧不足が続いていました。
にもかかわらず、ベルサイユでは、革命に対抗するために新たに軍隊が呼び寄せられ、パリ市民の飢えをよそに、歓迎の宴まで催されます。
この宮廷の心ない振る舞いが民衆の怒りを爆発させ、民衆が宮廷に攻め入って来ます。
そして、抗いがたい民衆の要求の前に、王妃・アントワネットたち一家は、ベルサイユからパリへ移され、同時に国民議会もベルサイユからパリへ移されることになります。
どんな結末がアントワネットに待ち受けているのでしょうか。
〜あらすじここまで〜
以上が「ベルサイユのばら」最終9巻のあらすじです。
続いて本題でもある、最終回(最終話)のネタバレを見ていきます。
【漫画】ベルサイユのばら最終回9巻のネタバレ
「ベルサイユのばら」は単行本全9巻をもって最終回を迎えました。
最終回9巻では、果たしてどのような結末が描かれているのか?
さっそく最終回(最終話)のネタバレを見ていきましょう。
〜ベルサイユのばらの最終回ネタバレここから〜
フランス革命の1年は穏やかに過ぎていったものの、1790年8月、ナンシー事件をきっかけに、再び民衆の怒りが爆発することになります。
翌年、身の危険を感じたアントワネットたち一家は、ついにアントワネットの故郷であるオーストリアに逃げることを決めます。
この逃亡の指揮は、フェルゼンが執ることになり、逃亡の計画や準備のためのフェルゼンの不眠不休の働きが開始します。
そして、いよいよ逃亡の日、1791年6月20日、国境に至る村々に騎兵大隊が配置され、オーストリア政府は、軍団をフランスとの国境周辺に集中させ、アントワネットたちを迎える準備を整えます。
その日の夜、アントワネットたちは変装し、テュイルリー宮を脱出します。
逃亡の途中、ボンディに到着した時、フェルゼンの身の危険を案じた国王が、フェルゼンとはここでお別れしたいと言ったので、アントワネットたちは、ボンディでフェルゼンと別れます。
翌日、アントワネットたちは最初の軽騎兵が待っているソム・ヴェスル橋に到着しますが、そこには、軽騎兵の姿はありません。
物々しい騎兵たちの姿が村人に不審の念を引き起こし、兵士たちは持ち場を引き上げざるを得なかったのです。
アントワネットたちは、次に龍騎兵が待っているサン・ムヌーに向かいますが、そこでも、待ちくたびれ、国王たちはもう来ないものだと思い込んだ龍騎兵たちは村から引き上げてしまっていました。
アントワネットたちは、サン・ムヌーで村人たちに正体がばれ、パリに追い返されてしまいます。
そして、民衆から耐え難い侮辱や罵声を浴びせられ、身も心もズタズタになりながら、3日後の6月24日にパリに帰り着きます。
その頃、パリでは、平民の中でも貧富の差がはっきりと表れてきており、裕福な平民のブルジョワ階級と、革命によって力を得てきた貧しい民衆との対立は、議会内でも深刻となり、以後、議員同士の争いはますます激しくなっていきます。
そんな中、9月14日、フランス国憲法が完成し、 国王に残された唯一の権限は、議会が作った法律が気に入らない時に拒否できる拒否権のみとなりました。
その頃、フェルゼンは、アントワネットたちを救い出すために力を貸すようオーストリア皇帝を説得するためにオーストリアにいましたが、力を借りることができず、1792年2月13日、アントワネットたちを救うためにパリへ向かいます。
その夜、フェルゼンは、テュイルリー宮に忍び込み、アントワネットと再会します。
そして、フェルゼンは、フェルゼン家の紋章が彫ってある指輪をアントワネットに渡し、永遠の愛を誓い、二人は初めて結ばれます。
その後、フェルゼンは国王に会い、新しい逃亡計画を話しますが、「もうパリから逃げ出さないという国民との約束を破るわけにはいかない。それが国王の最後の務めだろうと思う。」と断られます。
アントワネットにも「危険から逃れるよりも、危険の中にあってこそ、より美しく女王らしくありたいと願っています。」と言われます。
恋する女としてより女王として生きる道を選んだアントワネットは、フェルゼンに別れを告げます。
それが、アントワネットとフェルゼンとのこの世での最後の出会いでした。
1792年4月20日、安全な外国へ逃れていた国王の弟たちが、この機会に王座を手に入れようと、革命の思想が自国に広まることを怖れていたヨーロッパ諸国王に対してフランスとの戦争を勧めていった結果、フランスは、オーストリア・プロシャ連合軍との戦争に突入します。
8月には、アントワネット一家は、一切の権利を奪われ、テュイルリー宮からタンプルの塔へ移され、9月21日、フランスは正式に共和国となることを宣言し、国王に対し、王政の廃止と退位を通告します。
そして、1793年1月21日、国王に死刑が執行されます。
さらに、その年の7月、国民公会が、自分が王位継承者であることを忘れさせ、共和国の一市民として成長させるために、アントワネットの息子をアントワネットから引き離します。
8月2日には、アントワネットは裁判にかけられるため、娘や義妹とも引き離され、コンシェルジュリー牢獄へ移されます。
ジャルジェ将軍が逃亡計画を持ちかけにアントワネットに面会に来ますが、子どもたちを残して一人逃げることなどできないと思ったアントワネットは、逃亡計画を断ります。
そして、アントワネットが「一切が私をあなたの元へ導きます」と彫った、フェルゼンからもらった指輪を、フェルゼンに渡すようジャルジェ将軍に頼みます。
1793年10月12日、大法廷においてアントワネットの最初の裁判が始まり、10月15日、アントワネットに死刑の判決が下されます。
翌日、アントワネットは、民衆たちに罵声を浴びせられながらも、最後まで女王らしい毅然とした態度で断頭台の前に立ちます。
そして、最後の瞬間まで愛するフェルゼンを想い、死んでいきます。
アントワネットの死後、祖国スウェーデンに帰り着いたフェルゼンは、誓いどおり、生涯結婚せずアントワネットの面影だけを追って生き続けますが、愛する女性を奪い取った民衆を憎悪するあまり、心冷たい権力者となっていきます。
そして、1810年6月20日、フェルゼンは、彼を憎むスウェーデンの民衆に虐殺されます。
こうして運命は、死をもって、愛し合う二人を結び付けたのでした。
〜ベルサイユのばらの最終回ネタバレここまで〜
以上が「ベルサイユのばら」の最終回(最終話)ネタバレです。
【漫画】ベルサイユのばら最終回9巻をお得に読む方法
「ベルサイユのばら」の単行本は全9巻となっています。
先ほどは「ベルサイユのばら」の最終回(最終話)のネタバレをご紹介してきました。
とはいえ、最終回(最終話)を読むなら、イラスト付きの漫画の方が何倍も楽しめます。
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【漫画】ベルサイユのばらの単行本は全巻(9巻)無料で読める?
結論から述べると「ベルサイユのばら」の単行本全9巻は、全巻無料で読むことができません。
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【漫画】ベルサイユのばら最終回9巻を読んだ感想
アントワネットが、最後まで民衆に対する慈悲の心を持たなかったのは残念でしたが、裁判にかけられた時も、断頭台の前に立たされた時も、最後まで、自分はフランス王妃なのだという自尊心を持った毅然とした彼女の態度は潔く、フランス最後の王妃という称号にふさわしいものだと感じました。
また、アントワネットが、死刑が執行される最後の瞬間までフェルゼンのことを想い、フェルゼンもまた、アントワネットの死後も彼女を想い続け独身を貫くという一途な愛は感動的でしたが、この愛はこの世では結ばれることが許されず、二人の死をもって結びつけられたという結末は、とても切なかったです。
【漫画】ベルサイユのばら最終回9巻のネタバレと感想まとめ
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