【漫画】盗掘王最新話(53話)までの全話ネタバレまとめ

ピッコマにて配信中のアクション漫画「盗掘王

毎週火・金に1話ずつ配信され、現在では第53話まで配信されています。

ここからは、盗掘王1話〜53話までの全話ネタバレをまとめて紹介していきます!

【漫画】盗掘王のあらすじ

世界各地に現れた謎の「墓」。

その中には遺物と呼ばれる存在がいた。

遺物は人間に異能力を与え、その力を手に入れたある者は巨万の富を手に入れ、ある者は世界を我が物にしようと企んでいた。

遺物によって変わり始めた世界…そんなある日、嵐の如く現れ、次々と遺物を奪っていく者がいた。

人々は彼をこう呼んだ。「盗掘王」と。

凄惨な死から蘇った復讐の化身が繰り広げる痛快異能力アクション大作!

【漫画】盗掘王1話〜最新話(53話)までの全話ネタバレまとめ

ここからは、盗掘王1話〜最新話(53話)までの全話ネタバレをまとめてご紹介いたします。

【漫画】盗掘王1話〜最新話(53話)のネタバレ目次

下記の青文字をタッチすると、その話数のネタバレをチェックできます。

1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話 8話 9話 10話
11話 12話 13話 14話 15話
16話 17話 18話 19話 20話
21話 22話 23話 24話 25話
26話 27話 28話 29話 30話
31話 32話 33話 34話 35話
36話 37話 38話 39話 40話
41話 42話 43話 44話 45話
46話 47話 48話 49話 50話
51話 52話 53話

以下、盗掘王1巻〜最新話までのネタバレ一覧です。

1話

物語の主人公・剛力遼河(ごうりきりょうが)は38歳の男。

ダンジョンの奥深くでモンスターに殺されそうになっているシーンから、盗掘王はスタート。

さかのぼること15年前。

当時(2025年)、地球のあちこちに墓が現れました。

その墓は大規模地震の発生直後に現れ、墓の中には”遺物”と呼ばれるものがありました。

遺物とはいわば、見えない力のようなもの。

そしてこの遺物の所有者はスキルを備えることになり、遺物を求めて墓に潜る人が続出。

遼河もその1人。

「考古学者の遺物」を手にし、世間に自らの存在を知らしめようとしたのですが、一歩遅かったのです。

先行者利益を得た人たちによって秩序が形成されており、遼河のような後発組が立ち入るスキがありませんでした。

ですが遼河は、発掘能力を評価され、TKBMという巨大企業にスカウト。

TKBMの会長・大河原泰政による手厚いサポートが受けられるようになったものの、仕事はブラックなものばかり。

中でもブラックな仕事が”盗掘”でした。

盗掘とは、近寄ることが禁止されれいる墓に侵入し、中にある遺物を盗む仕事。

遼河は盗掘団のリーダーとなり、数々の実績を打ち立てていきます。

ですが…

今、遼河は大河原のワナにハマっているのでした。

大河原は遼河たちに恐怖感を抱き、なんとかして排除しようとしたのです。

その結果、遼河は墓の奥でモンスターに襲われ大ピンチ。

部下たちは全員食べられて、残すは遼河1人。

すると、どこからか声が聞こえてきます。

遼河が声に反応すると、声の主は遼河にチャンスを与えました。

「一度、真の玉座に座ってみろ」

そして遼河が目を覚ますと…

とある施設の受付にいました。

しかも月日は2025年1月1日。

なんと声の主は、遼河を15年前にタイムリープさせたのです。

真の玉座に座ること=高ランクの遺物を先に手に入れること

そう考えた遼河は、持っている知識とスキルを活用し、遺物を手に入れようとするのでした。

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2話

意気込んでいた遼河でしたが、いきなりおばさんから怒鳴られます。

どうやら遼河が高校生の男の子に手を上げて、怒鳴っているのはお母さん。

示談するのか?それとも事件扱いにして刑務所に入るか?

高圧的な態度で脅してきます。

とはいえ、先に絡んできたのは高校生。

遼河は高校生にもハメられてしまっていました。

やる気なさそうに聞き流していると、お母さんが振りかぶって遼河を殴ろうとしました。

が、瞬時に反応しお母さんの手を掴みます。

そして、お母さんに反論。

「先に絡んできたには息子さん。そのくせに示談金だの刑務所だの言うのはどうなんだ?」

と、

すると、それを聞いた高校生も飛びかかってきました。

しかし案の定、遼河に返り討ちにされます。

警察署内で暴れてしまった遼河は、そのまま留置場へ連れて行かれることに。

留置場の中でこれから先のことを考えていると突然、遼河の眼の前にウインドウが表示されました。

[盗掘屋 剛力遼河]

ショベルも扱えない不憫なスリ

さらにクエストウインドウも表示。

クエスト内容は「盗掘屋基本スキル4つを活性化」というもの。

今使えるスキルは「念探というもので、半径1m周辺のすべてのものがはっきり見えるものでした。

ウインドウをチェックしていると、格子の外から遼河の名前を呼ぶ男が。

その人物は金光健(かねみつけん)

健は刑事で、孤児だった遼河を弟のようにかわいがってくれた、いわば兄貴分の存在。

健のおかげで外に出ることができた遼河。

世間話をしたところ、まだ墓や遺物使用者は現れていないようでした。

健と別れて1人で道を歩いていると、4人の男から絡まれます。

これをチャンスと見た遼河。

4人を金づるとして見たのでした。

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3話

遼河に絡んできた男の1人は新井圭(あらいけい)という名前で、暴力団出身の美術品ブローカーでした。

遼河は高校生の時、圭の下でお金稼ぎをしていたものの、待遇は激悪。

しかも20代までこき使われていました。

そして今、遼河は圭たちに反撃します。

「貯まってる給料と退職金、払いな」

そんな中、圭が持っているナイフが遺物であると気づきます。

普通なら墓で手に入れるものですが、時おり人間社会に遺物が紛れ込んでいることもあるのだそう。

ともあれ、遺物は遺物。

遼河は圭からナイフを強奪。

しかもスキルの恩恵もあって、ナイフの力を活用することができました。

遼河に一網打尽にされた圭たちは、給料と退職金を払うことを約束します。

さらに、仏像も無理やりもらって帰りました。

ただその仏像はかなり重要なものの様子。

圭の姉も「何が何でも取り返せ」というスタンスだからです。

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4話

後日。

古美術館で仏像を売ろうとした遼河ですが、たった5000円にしかなりませんでした。

結局、売らずに持ち帰ることに。

すると、帰り道でいきなり念探スキルが発動。

仏像の内部から怪しい物質が検知された、というウインドウが表示されました。

そこで遼河はナイフで仏像を一刀両断。

中から出てきたのは液体型麻薬でした。

このことから遼河は、圭たちは美術品の中に麻薬を仕込んで取引をしているのでは?と推測。

そして健に連絡し、麻薬関連のタレコミをすることで報酬金をもらおうとしました。

一方そのころ。

圭の姉は仏像を奪われたという報告を会長にしています。

そこへ戻ってきた圭たち。

さらに、圭たちの後ろから健も現れます。

「麻薬密輸および流通疑惑の通報があった」

遼河からの通報を受けた健は、圭の姉の事務所にやってきたのです。

言い訳をする姉でしたが、千葉にある倉庫も差し押さえられており、もう逃げ道はありませんでした。

倉庫の部屋には一つ一つパスワードがかけてあったものの、遼河のスキル(人間離れした記憶力)によってすべて解除されていました。

ひとまず一件落着となったこのトラブル。

健から連絡が入り、報酬金1000万円がもう少ししたら振り込まれるとのことでした。

軍資金が手に入ったし、あとは大河原会長より先に遺物を手に入れるだけ。

意気揚々と帰路につくと、あるはずの家がなくなっていました。

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5話

遼河が住んでいたマンションは、巨大な中に呑み込まれていたのです。

マンションの住民は大パニック。

当時の記憶をさかのぼった遼河は、当時仕事が終わってマンションに戻ったらすべて元通りだったとのこと。

つまり、誰かが墓を攻略すれば墓がなくなるということ。

今、目の前に墓があるなら、攻略しようとしている人物がいるはず。

そこで遼河は、見張りをしていた自衛隊から話を聞くことに。

ただ、自衛隊は何も話をしてくれません。

しかも本来なら、出動するのは警察のはず。

にも関わらず武装した自衛隊が出動するということは、この時点で遺物の存在を把握している可能性がありました。

自衛隊に対し意見を述べたところ、間もなく墓を爆破するという情報を得ることに成功。

海外から専門家を招いて爆破するとのことでした。

海外から日本に来ていたのはアメリカCIA所属・リンダ・ウォーカー

「日本政府はまだ墓のことを知らないんですよね?」

と話をしています。

相手からは、墓を調査しできれば遺物も確保するんだ、と指示が出ました。

リンダが電話を切ると、何者かが声をかけてきました。

その人物の名前は劉建志(りゅうけんし)

中国発掘団所属の男です。

2人の目的は遺物。

その様子をのぞき見していたのが遼河。

アメリカと中国は世界の中でもいち早く遺物の存在に勘付き、調査をはじめた国でした。

他国の墓を調査するという名目で、中にある遺物を持ち出していたのです。

とはいえ、今ある墓は爆破されるはず。

なのに墓の前で話をしているということは、まだ墓の中に専門家はいないはず、と遼河は推測しました。

先手を取ろうと動くと、足元に「トゥームグリフ」という文字を見つけます。

古代文字のようなもので、墓のあちこちに記されており、遺物のことが書かれているのだそう。

つまり、トゥームグリフを解読できれば、墓の地図や罠の配置などがすべてわかってしまうのです。

遼河がトゥームグリフを読もうとすると、ウインドウが表示。

<優れた解読家>という称号と、新たなスキルを習得。

さらに盗掘屋の基本スキルである言語学が活性化しました。

これにより、基本スキル4つのうち2つが活性化。

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6話

碑石をナイフで切りつけた遼河。

警告ウインドウが表示され、強力な瘴気が発生し爆発するというメッセージが。

爆発の光を見たリンダと劉は、墓の入口が開いたサインだと捉え、一気に走り出します。

2人が墓に入った音は、遼河のもとにも届きました。

そこで遼河はトゥームグリフを参考にし、罠を仕掛けることに。

その罠とは水流でした、

劉とリンダは大量の水に呑み込まれ、流されてしまいます。

墓の奥へと進んでいく遼河は、大きな水辺にたどり着きました。

そこにナイフを投げ入れると、巨大な蛇が出現。

蛇は遼河に尋ねます。

「お前が落としたのは金のナイフ、銀のナイフのどちらだ?」

童話にある質問ということもあり、遼河は素直に「どちらも俺のものではない」と回答。

すると案の定、蛇は遼河が落としたナイフを提示してきました。

しかし遼河は、すぐにそのナイフを受け取りません。

本当に自分のものか確認するため、蛇の口に手を伸ばします。

すると…

ナイフを手にした遼河は蛇に切りかかりました。

「試練をクリアしたはずなのに、なぜ切りかかる!?」

と戸惑う蛇。

確かにクリアしたけど、何事もなく報酬をくれる保証はない。

15年のアドバンテージがある遼河は、墓や遺物の特性をすべて把握していました。

そして、蛇を屈服させるべく、さらに攻撃を仕掛けていきます。

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7話

「支配力」で遺物の屈服を試みる遼河。

遺物は一方的にやられ、何も手出しができません。

結果、遺物はそのまま遼河に倒されてしまいました。

遼河は<墓攻略を経験した者>という称号と新しいスキルを習得。

さらに盗掘屋基本スキル 墓発掘が活性化。

これで4つの基本スキルのうち3つが活性化しました。

また、称号<卑劣な遺物脅迫者>の称号も獲得。

この称号は支配力がアップ、親和力がダウンする効果があります。

詳細を確認していると、劉とリンダも水辺に到着。

遺物が倒されているとはつゆ知らず、水辺から遺物を呼び出そうとします。

隠れて見ている遼河ですが、どうにかしてこの場から脱出しなければなりません。

とはいえ、ナイフの消耗も激しく、使用回数はあと50回弱しかありませんでした。

そこで遼河は考えます。

小石を投げ、そこに侵入者がいると2人に勘違いさせたのです。

まんまと術中にハマった劉とリンダ。

そのスキに遼河は「遺物よ墓を閉ざせ」と唱えました。

すると、みるみるうちに墓が崩れていき、出口が塞がれてしまいます。

焦る劉・リンダをよそに、ゆうゆうと墓を脱出する遼河なのでした。

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8話

圭の部下たちがギャラリーを訪れ、これから先のことを話し合っています。

大兄貴と社長が捕まったとなると、この仕事はもう続けられない。

こうなったのはすべて遼河のせいだ。

そんな話をしていると、部下の1人・呉羽昇る(くれはのぼる)のスマホに電話が。

相手は遼河本人でした。

遼河は高圧的な態度で昇に接します。

そして、ラスベガスで開かれる世界最大のオークション・マイダスに来いと命令。

そこで指定の品物と落札価格、さらにJKジャック・ケイマンという人物について調べてこいとのこと。

ジャック・ケイマンという名前は、大河原がよく使っていた偽名。

元部下のくせに!と反論する昇でしたが、遼河は容赦なく脅しをかけ、昇たちを強引にマイダスに向かわせるのでした。

一仕事終えた遼河は、今日も遺物狩りに向かいます。

その道中で、気になるニュースを目にします。

それは墓が出現する前兆のようなものでした。

するといきなり、劉が声をかけてきます。

「狭い通路でいつまでも突っ立ってるんじゃない!」

と、

劉の姿を見つけた遼河は、近くに墓が出現することは間違いないと確信を得ます。

そして、言語学を活用して中国語で対応。

これには劉も驚き、さっきまでの高圧的な態度とは別人になり、低姿勢な態度になりました。

しかし、遼河はすぐ日本語に戻します。

テキトーに劉をあしらい、その場を去っていきました。

ただ、劉が遺物を隠し持っていることはしっかりと把握して…。

コンビニの外に出ると、激しい物音が鳴り響きます。

どうやら墓が現れようとしている様子。

劉のスマホにも連絡がきています。

さらにこんな連絡も。

「金の斧、銀の斧を奪った日本人が近くにいると、予言に出た。そして君は酒に注意しろと出ているそうだ」

劉は先ほど、遼河の缶ビールの泡がかかったことを思い出します。

つまり、この予言に出ていた日本人とは遼河のことだったのです。

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9話

すぐさま遼河を追いかける劉。

電話の相手には、すぐ次の予言も解読して送ってくれ、と言いながら。

その頃、遼河は一足先に墓に向かっています。

墓の周辺には凶悪なオーラが漂っている様子。

そんな時、背後から劉がやってきて、銃口を遼河に向けて「動くな」と命令。

しかし突然、ドーン!という大きな音が鳴り響きます。

すると遼河のウインドウにも警告メッセージが。

強烈なオーラが溢れています。上に向かって爆発します。

次の瞬間…

周囲に激しい光と衝撃が。

同時に墓も出現し、折れた刀があちこちに散らばっています。

遼河は以前、この墓に来たことがありました。

日本棟「村正」の遺物の墓

村正は戦国〜江戸時代にかけて人気を博した刀工。

しかし、江戸幕府の将軍・徳川家康と村正には因縁があったのでした。

そのため家康は、すべての村正の破棄を命じました。

それ以降、村正は”呪われた妖刀”として語り継がれるように…。

遼河が村正の回想をしていると、ウインドウにさらなる警告文が。

  • 遺物の凶悪なオーラにより体が冒されています
  • 皮膚に直接的な影響が出ます

皮膚を見てみると徐々に影響が出ている様子。

すぐにクリアしたいところですが、またしても背後から劉に脅されます。

ただ遼河は怯みません。

「撃ちたきゃ撃て」

そう言って挑発すると、劉は銃口を遼河の足に向け引き金を引きました。

すると、銃が暴発。

遼河いわく、墓の中では現代の武器が通用しないとのこと。

遺物は人間が”楽”することを許さないからです。

しかし劉は疑問に思います。

「なぜそのことを知っている?」

と、

ただ遼河は劉を一捻りすると、そのまま墓へ向かっていくのでした。

ちゃっかり劉のリュックの中身も強奪して。

これにより、遼河は新たな称号<小賢しい手癖>とスキルを習得。

盗掘屋の基本スキル「手癖」が活性化し、これで4つの基本スキルすべてが活性化しました。

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10話

墓では1人の女の子が、何かに取り憑かれたように狂っています。

周りが声をかけても聞こえておらず、今にも襲いかかってきそうな剣幕。

遼河が見たところ、彼女はやはり取り憑かれており、彼女が持っている短刀で斬られた人も取り憑かれるだろう、とのこと。

これは”ねずみ講”のような罠。

取り憑かれる人間が増えるほど勢いも増して行き、ねずみ講のような形で進行していくのです。

しかし、生贄を捧げれば橋がかかり助かることができるという、犠牲型罠でもありました。

遼河は崖の上から下に呼びかけ、誰が下に落としたのか?確認します。

下の人間いわく、罠を仕掛けたのは劉。

遼河は崖を一気に下り、劉から盗んだ遺物「荒縄」で女の子の動きを封じようとします。

すると、見事捕獲に成功。

しばらくすると女の子は正気を取り戻し、遼河は他の人たちも連れて一緒に行くことに。

その頃、劉は…

「みんな片付け村正の部屋まで見つけた」

と意気揚々です。

部屋には折れた刀がたくさんありましたが、どれも”なまくら刀”ばかりで、肝心の村正は見つかりません。

そんな時、劉が崖の下に落としたはずの人たちがゾロゾロやってきました。

もちろん遼河も。

劉は大勢の男に囲まれ、ボコボコに。

その様子をほくそ笑みながら見つめる遼河。

そして、金の斧の効果を使い、なまくら刀の中から村正を見つけ出すのでした。

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11話

墓から脱出した遼河は、とある実験を試みることに。

しかし、カバンの中の村正がやかましく集中できません。

イラッとした遼河は、村正を容赦なく洋式トイレにぶち込みました。

村正を手にした遼河の右手には、痛々しい火傷のような跡が。

「10人の血を吸わせろ」

と要求した村正でしたが、遼河は支配力によって村正を支配。

その代償としてキズを負ったのです。

そして、強い遺物になるほど代償も大きくなり、このままでは遼河の体が持たない可能性も…。

このタイミングでウインドウもが表示され、ミッション報酬が支給。

その前に2つの選択肢が提示されました。

  • 支配の道
  • 親和の道

遼河が選んだのはもちろん「支配の道

その後、パチンコ玉のようなミッション報酬が支給されました。

この時点では、報酬の名前やランクはわかりませんでした。

ただ飲み物ということもあり、すぐさま口にする遼河。

すると、瞬時に右手のキズが完治!

そして、耐性(免疫力)の存在を認識したというメッセージがウインドウに表示。

一方その頃…

中国遺物発掘団首脳部会議室では、1人の男が罵声を浴びせられています。

中国にドロを塗ったのはお前の部下のせいだ、と。

彼の名前は張志明(ちょうしめい)

中国発掘団の統括です。

張は上の人間に対し、色々と弁明。

  • 不完全ではあるけど、劉が遼河と接触したことでマーキングできるようになった
  • 主人以外にも未来記(預言書のようなもの)を扱えるように研究中

などなど。

その結果、もう一度だけチャンスをもらえることに。

場面は切り替わり遼河の部屋に。

遼河のスマホに呉羽から電話が。

呉羽はオークションの参加者リストをすべて確認し、JKという人物が3人いることを報告。

遼河は自分もアメリカに向かおうとするのですが、ウインドウにこんなメッセージが。

「S級遺物にマーキングされました。あなたの未来が読まれています」

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12話

未来記を手にした人物は、佐々木由香(ささきゆか)という女子高生。

そんな彼女に声をかけたのが中国発掘団でした。

中国発掘団は由香と専属契約を結び、多額の報酬も渡しました。

そのおかげで由香の家族は貧乏生活を抜け出し、裕福な生活へと一転。

そして未来記を手にした中国政府は多くの遺物を手にしていくのですが…

なんと、由香は殺害されてしまったのです。

より優秀で、予言系の遺物を扱う人物によって。

場面は切り替わり羽田空港。

遼河はどこかに向かって飛び立とうとしています。

その頃、由香は今日も未来記を読む時間でした。

しかし由香が未来記を開くと、自分が死ぬという文字がびっしりと浮かび上がっています。

「これは剛力という男のせい!劉もあいつのせいで…」

そう言って取り乱す由香。

周りのおかげでなんとか落ち着きを取り戻し、黙って殺されるワケにはいかないと、作戦を企てるのでした。

場面は福岡空港に。

遼河は福岡空港で寿司を食べています。

そして由香の予想通り、未来記に挑発をしていました。

「必ず反応があるはず。マーキングもされているんだから」

と思っていると、周囲が中国軍人に囲まれていることに気付きます。

そして、寿司屋の女将として由香が変装し、寿司を運ぶのでした。

すると…

大好きなアイドル以上に遼河がイケメンだったため、一瞬にして由香は遼河のファンに。

由香の予想外の行動に、軍人たちは慌てます。

「もしかしたら作戦かもしれない」

と思いながら、とりあえず見守ることに。

遼河は由香とスマホの文章でやり取りをします。

中の様子がわからない軍人たちでしたが、いきなり目の前のテーブルが音を立ててひっくり返りました。

そして、荒縄で捕獲されてしまいます。

遼河は予め、荒縄を罠として設置していたのです。

軍人たちを放置し、遼河は由香と一緒い店の外に出ていくのでした。

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13話

遼河はうまく由香を丸め込んでいました。

しかし、油断している由香を脅し、携帯を破壊。

「この人、怖くない」

と感じていた由香ですが、豹変した遼河の態度を見て一気に怖がります。

その後2人は個室カフェで話をすることに。

遼河は荒縄で由香の手を縛り、こう言いました。

「未来記を出せ。見えるままにすべてここに書き写せ」

言われた通りに未来記を書き写す由香。

由香は未来記をあげるからと言うのですが、遼河は受け取ろうとしません。

というのも、未来記はS級の遺物。

金の斧・銀の斧がB級、村正がA級。

支配力で支配するとなると、かなり高いリスクが考えられたからです。

すると、張たちも個室カフェにやってきた気配が。

気配を感じ取った遼河は、未来記が書き写されたノートを手に取り、さらに未来記にナイフを突き刺します。

その瞬間、由香は意識を失い倒れてしまいました。

さらに、遼河は<乱暴な遺物破棄者>の称号を取得し、支配力がさらにアップ。

ついでに、異物感知力もアップし、念探スキルもランクアップ。

そして、<巨人狩人>の存在を認識。

と同時に、張たちが部屋に入ってきました。

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14話

銃を突きつけられる遼河。

しかし、アイテム「婦女子が売るおいしい餅」を使い、その場から瞬間移動。

その餅には張の部下が群がってきて、遼河を追いかけることができません。

餅の効果は敵の幻惑と、使用者の瞬間移動。

難なく張の手から逃れた遼河は、ゆっくりと未来記に目を通します。

その中に気になる記述が。

1月

地下で機が熟す。欲望の園へ向かえ。そこから世界を混沌に陥れる大厄災の凶兆の兆し

前半はラスベカスの地下オーディション・マイダスを指しています。

気になるのは後半部分。

これは”大古墳化”を刺す言葉だろうと、遼河は推測しました。

しかし、遼河の記憶では、大古墳化が発生したのはもっと後のこと。

となると、地下オーディションに神クラスの遺物が現れる予言かもしれない、と考えました。

その頃、中国発掘調査団対策委員会では、由香と張について話がされています。

由香は意識を取り戻したけど衰弱している。未来記は破壊された。張の部下たちは争い合って負傷。

そして、会議の様子をとある女性が監視しています。

その女性はTKBMの一員のよう。

女性は電話でTKBMのスタッフとやり取りをしていました。

場面は切り替わりアメリカ・ラスベガス。

遼河は呉羽たちと合流。

そこで遼河はJKというイニシャルを使っている、3人の人物の資料に目を通します。

その中には大河原の偽身分証のコピーもありました。

「このオークションに大河原が来ている。つまり神クラスの遺物が出品される可能性がある」

確信した遼河は、数十億単位の金を手にするべく、街へと繰り出すのでした。

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15話

スロットでどんどん金を作っていく遼河。

イカサマを疑われるほど。

しかし、遼河はイカサマをしていました。

金の斧の形を変え、ジャックポットで大当たりする台に座っていたのです。

その結果、遼河は一生使っても使い切れないほどの金をゲット。

ただ、トラブルの匂いが…。

金の斧が財宝を見つける効果があるのに対し、銀の斧はその財宝を狙う敵を探知する効果がありました。

そして次のカジノに足を踏み入れた瞬間、銀の斧が反応。

カジノの中では客とスタッフが争っていたのです。

墓が現れる前兆なんてないのに…

すると、1人の金髪美女が歩いてきました。

彼女の姿を見た遼河はすぐにカジノから退出。

彼女の名前はアイリーン・ホルトン。

カジノ内の争いの原因になっており、正体は金融財閥ホルトン家の末娘。

さらに神クラスの遺物を所有する、通称・破産王。

彼女の近くに存在する人・企業は、事あるごとに災いが訪れるという噂があるほど。

しかし厄介なことに、遼河はアイリーンから声をかけられました。

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16話

アイリーンの厄災はすぐに訪れました。

  • 遺物が致命傷を負ってしまい、使用回数(耐久度)が低下
  • 運が悪くなり、何をやってもうまくいかない
  • すべての実績が悪化

そしてアイリーンは、ジャックポットを当てまくっている噂を聞き、わざわざ遼河に会いにきた様子。

「ジャックポットの秘訣を知りたい」

そう尋ねるアイリーンでしたが、遼河はふと疑問に思います。

アイリーンは超がつくほどの大金持ち。そんな彼女がジャックポットの秘訣を知る必要はあるのか?と。

遼河は何も答えることなく、すぐさまその場から去っていくのでした。

そして、1人で再びオークション会場へと向かいます。

オークション会場に入ると「お前は場違いだ」と声をかけてくる男が。

彼の名前は伊藤拓哉。

大河原会長の右腕であり、婿候補の男です。

「伊藤がここにいるということは…」

遼河の予想は的中。大河原もオークション会場に姿を現していました。

15年後の屈辱を晴らすべく、遼河はオークションで何がなんでも遺物を奪ってやると決意します。

しかし…

またしてもアイリーンがやってきました。

アイリーンの登場とともに株価は暴落、金をなすく人が出るなど、オークション会場はパニック状態。

アイリーンは人混みの中から、すぐに遼河を見つけ出します。

そして、遼河にこんな相談をします。

「私の周りにいる人は全員不幸になってしまう。私もあなた(遼河)みらいに幸運の持ち主になれたら、周りを幸せにできるかもしれない」

すると、遼河のウインドウにメッセージが表示されました。

<耐性>が活性化、耐性数値がアップ

このおかげで遼河は、アイリーンの厄災の効果が大幅に軽減。

遼河は、自分の厄災が軽減し、なおかつ周りには厄災を与えられるなら、アイリーンを利用しない手はないと考えるのでした。

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17話

アイリーンを引き連れオークションに参加する遼河。

アイリーンが参加している影響もあり、会場はガラガラ。

参加者のうち2/3ほどが、不幸を収集することでいっぱいいっぱいになっていました。

肝心の大河原はというと、工場で火災が発生したにも関わらず、オークションに参加しています。

やはりオークションで狙っている遺物がある様子。

一方、一緒に参加しているアイリーンは安堵の表情を見せます。

これまで真面目に話を聞いてくれる人がおらず、遼河が唯一相談に乗ってくれたからです。

すると突然、遼河のウインドウにこんなメッセージが。

「遺物のオーラが強くなります。相手の遺物の力が爆発的に上昇します」

なんと、アイリーンの気分がよくなればよくなる程、不幸の力も比例して強くなるのです。

いくら耐性がある遼河ともいえ限度があり、所有している遺物も悲鳴をあげ始めました。

耐性スキルもどんどんアップしていくものの、このままでは遺物がすべて壊れてしまう…。

危機を感じた遼河は、アイリーンの落ち着きを取り戻すために諭していきます。

ただ、アイリーンの特性を把握した遼河。

アイリーンの気分をコントロールしながら、落札者への影響もコントロールできるようになりました。

そしてそのおかげで、目的の遺物を落札することに成功。

いくつかは大河原に持っていかれる形になりましたが、結果としては上々。

しかし、未来記にあった予言「神クラスの遺物」は出品されず…。

アイリーンとともに会場を去ろうとした時、ようやく最後の目玉商品が出品されました。

すると、大河原の表情も一変。

この商品こそ、大河原の狙っていた遺物だったのです。

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18話

財力ではどうしても大河原に勝てない遼河。

そこで遼河はアイリーンに交渉を持ちかけ、落札資金をアイリーンに出してもらうことに。

そのおかげで入札額は一気に2億ドルまで跳ね上がります。

大河原もなんとか食いついてきますが、アイリーンはまだまだ余裕そうな表情。

しかし、大河原の相手は大富豪。

結局はアイリーンが5億ドルで商品「不老草」を落札しました。

遼河はアイリーンから不老草を受け取る代わりに、問題を解決するという役を担うことに。

「あなたが持っている”ある物を僕に渡せば、すぐに問題は解決する」

思い当たる節がなかったアイリーン。

所有物も一回すてて見たけど、全く効果がなかったと話します。

それならばと遼河は、体にタトゥーが現れなかったか?と質問。

するとアイリーンはスマホを差し出し、体に現れたタトゥーの写真を遼河に見せました。

これにより、アイリーンの遺物は「寄生形」と判明

そのため、今すぐに問題を解決することはできませんでした。

遼河は連絡先をアイリーンに渡し、一緒に問題を解決していこうと提案。

そして、都合のいいようにアイリーンを利用しようと考えるのでした。

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19話

別行動をしていた呉羽たちが、遼河の金を持ってとんずらしようとしています。

しかし残念ながら、金の斧の効果によって、すぐ遼河に見つかってしまいました。

当然ながら呉羽たちに罰を与える遼河。

先ほどのオークションで落札した「ハムラビ法典」を使い、呉羽たちに罰を与えました。

今すぐには罰はくだらないけど今後、遼河を裏切るような行動をすると、すぐに罰がくだる。

つまり、遼河と呉羽たちは完全なる主従関係が結ばれた形。

呉羽たちはこれにより、これからも遼河と共に行動をすることが義務付けられました。

翌日。

遼河は呉羽たちに、不老草の管理を命じました。

呉羽たちは親和力が高いようで、植木鉢に植える作業も順調に進めていきます。

その前、遼河は支配力で不老草を支配しようとしたものの、手にした瞬間に暴れられて何もできませんでした。

どうやら不老草は、親和力の高い人間を好むよう。

つまり、親和力の高い呉羽たちは管理役にピッタリだったのです。

そんな時、遼河のスマホに大河原から電話が。

大河原は不老草の取引を望んでいたようですが、遼河は話を聞くことなく、すぐ電話を切りました。

そして大河原は、伊藤に邪魔されなければ落札できていたのに…と小言を言います。

「このままでは今後が危ぶまれる」

そう感じた伊藤は自ら責任を取るべく、不老草を奪い取ろうと企みました。

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20話

伊藤は隠れて遼河の追跡を行うことに。

遼河は銀の斧の効果で、すぐ伊藤の追跡に気づき、罠を仕掛けます。

そしてついでに、伊藤が所有している遺物も奪い取ってやろうと考えました。

バーにおびき寄せ、伊藤が声をかけてきたタイミングで遼河も反撃。

伊藤は挑発に弱いため、遼河はどんどん口撃をしていきます。

「昨日いたっけ?」
「金魚のフン」

などなど。

伊藤は頭に血が上ると支配力が低下し、遺物を使いこなせなくなります。

その特性を利用しようと考えたのです。

そして案の定、怒りのボルテージが上がった伊藤は、遺物を手にしても効果が発揮できす。

結局、遼河に奪い取られてしまいました。

しかも遺物の効果により、バーの外で問題行動を起こして、逮捕されるというオマケ付き。

伊藤は大河原だけでなく、TKBM全体のブランドにも泥を塗ってしまうのでした。

とはいえ、大河原は遼河の追跡を辞めません。

なんとしてで不老草を奪い取ろうと画策します。

後日。

日本に帰ろうと空港に向かった遼河と呉羽たち。

今、遼河が所有している遺物は、

  • エジプト葬儀屋のナイフ
  • 金の斧
  • 銀の斧
  • 荒縄
  • 村正
  • ハムラビ法典
  • シェークスピアのペン
  • マリー・アントワネットのネックレス
  • 始皇帝の不老草
  • 伊藤から奪ったゾンビパウダー
  • 粟の遺物
  • ホメーロスの眼鏡

こんなにたくさん。

そんな時、TKBMの専属弁護士・野上雅子が遼河に声をかけてきました。

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21話

カフェに移動し、2人きりで話をする遼河と雅子。

雅子は遼河に対し、TKBMとの専属契約の提案をしてきました。

契約金は前払いで1億ドル、月給も支払うというもの。

しかし遼河は、契約を結ぶはずもなく。

雅子も強気な姿勢で意見してきますが、遺物「ゾンビパウダー」を見ると冷や汗が。

そして遼河はゾンビパウダーに手をかけ…。

「まさか人前で遺物を使うなんてあり得ない」

と思っていた雅子ですが、遼河はそんなの関係なしにゾンビパウダーを使用。

しかし雅子にはゾンビパウダーの効果がありませんでしたら。

どうやら支配力が高いようで、ゾンビパウダーよりも強力な遺物を持っていそう。

そして雅子はウォーターキャノンを発動!

遼河はハムラビ法典で対抗し、雅子は自分が放ったウォーターキャノンで自爆してしまいます。

さらに銀の斧を使って、雅子が持っている遺物をすべて破壊しようとしました。

その結果、雅子はゾンビパウダーの餌食になってしまい、伊藤と同じような奇行を取ってしまうのでした…。

遼河は雅子が持っていた遺物「パリ・モンマルトルの丘の画家のインク」をゲット。

すると、どこからか声が聞こえます。

声によると、ある場所が危険に晒されるとのこと。

そんな時、カフェに大河原がやってきました。

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22話

大河原は強力な支配力を放ってきますが、遼河には効かず。

遼河は大河原に脅しをかけると同時に、遺物を盗み取りました。

そのおかげで手先のスキルがDランクにアップし、<神も驚く手癖>の称号と、スキル<泥棒の手>をゲット。

ちなみに、遼河が盗んだ遺物は神クラスの遺物・寂しい神の招待状でした。

しかし、今の遼河の支配力では、寂しい神の招待状を使うことができません。

すると大河原は、さらに強力な遺物・征服の遺物に手をかけました。

征服の遺物は相手を屈服させる効果があり、奇形形の遺物でした。

「おとなしく服従しろ」

と命じる大河原でしたが、またしてもどこからか声が。

「愚かな人間め。今すぐその力を収めるんだ」

と。

遼河と大河原が上を見上げると、鳥のような精霊が姿を現しています。

精霊いわく、力を収めないと卑劣なジャッカル犬が目を覚ますとのこと。

大河原は遺物を手に入れるチャンスだと捉え、精霊を捉えようとしました。

しかしその瞬間、街から大きな地響きが。

さらに遼河のウインドウにも、次々と警告メッセージが表示されます。

なんと、大古墳化が起こり始めたのです。

大古墳化とは世界中に巨大な墓が出現する現象。

大古墳化により、全世界に凶悪なエジプトの墓が出現しました。

そして、遼河たちがいるカフェも墓に呑み込まれてしまいます。

厄介なことに、大河原はまたしても遼河たちを屈服させようと迫ってくるのでした。

ただ、大河原は疑問が生じます。

「これだけ強力な力を使っているのに、服従が通用しない」

するとこのタイミングで、セト神の遺物とジャッカル犬が目を覚ましました。

ジャッカル犬の正体はアヌビス、

そして首飾としてオシリスを身に着けていました。

セト神、アヌビス、オシリス。

一度に合計3体の神が出現したのです。

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23話

3匹の攻撃を喰らう遼河たち。

遼河は多少なり耐性があるので耐えられていますが、呉羽たちはかなりのダメージを負います。

大河原も同様。

平然としている遼河を見てセトは、さらに攻撃の手を強めようとしますが、遼河はハムラビ法典を使用。

セトはハムラビ法典が自分たちより低いクラスの異物とみて油断するものの、放った攻撃がそのまま跳ね返ってきました。

するとセトは、遼河からカラスの匂いを感じ取りました。

「カラスはすでに封印したはず」

とオシリスが言うものの、確かにカラスの匂いがすると反論するセト。

口論している今がチャンスと見た遼河は、隙を狙い攻撃しようとしますが、アヌビスがそれを阻止。

さらにアヌビスは遼河に試練を与えました。

遼河の足元がピカっと光、そのまま地面が抜け落ち下へと落ちていきます。

落下した先は天秤の上でした。

そして目の前には巨大なアヌビスが。

アヌビスいわく、これは「審判の秤」

この試練を突破できれば、遼河はアヌビスを所有することができます。

しかも遼河は以前、アヌビスの異物の所有者に会ったことがあり、彼が言うにはすべての質問に「はい」と答えればいいとのことでした。

とはいえ、そんな簡単なはずもなく…。

遼河に対して問いかけられた質問は、

  • 盗みをしたことはないか?
  • 人を殴ったことはないか?
  • 物を壊したことはないか

など、どれも「はい」と答えられない質問ばかり。

その結果、遼河はアヌビスの試練を突破できず、さらなる地面の奥底へと突き落とされるのでした。

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24話

魔物に襲われた遼河のもとに、カラスが現れました。

カラスは時代に関係なく、いつでも・どの時代にも現れるようです。

そしてカラスの力により、強引にアヌビスの試練から脱出。

その様子を見ていたセトたちは、カラスが使った力が「太陽神・ラー」のものだと確信。

さらに、遼河に力を貸していたのはやはりカラスだったか、と一言。

「泥棒カラス」という表現もしていました。

ただ、セトは疑問を持ちます。

カラスは確かに封印したはずなのに、どうやって封印を解いたのだ?と。

またカラスは、仲間を破壊し食らい付くしたという前科がある様子。

遼河がカラスに問い詰めても、カラスは無言を貫きます。

その後、セトとオシリスは、さらなる力を使います。

力の効果は、今この場所だけでなく世界中に亡者が現れるというもの。

そしてアヌビスとセトはこの大古墳からいなくなってしまったため、遼河は脱出の術を失ってしまいました。

そんな状況にも関わらず余裕の表情を見せる遼河。

「あいつらはこの大古墳のどこかにいるはず。そして異物も使える」

遼河の言葉を聞き、カラスも楽しそうです。

次々と亡者を撃破していく遼河。

遼河の読み通り、セトとアヌビスは亡者の群れの中にいました。

オシリスは砂時計、セトは杭、アヌビスは十字架となって、亡者の身体と一体化しています。

しかし、遼河はすぐに3匹の居場所を突き止めます。

というのも遼河が使っているナイフは、もともとエジプトのものだから。

オシリス・セト・アヌビスもエジプト神話の神々なので、ナイフは彼らの存在を感知し、遼河をそこへ案内。

そして、セト・オシリスを次々と撃破。

残るはアヌビス1匹。

すると遼河はアヌビスを倒さず、もう一度試練に挑戦させろと言うのでした。

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25話

アヌビスは遼河に言われるがまま、再度試練を与えました。

形式は1回目と同じでしたが、アヌビスは遼河に攻撃されたせいでヨロヨロ。

そんなアヌビスに遼河はさらに脅しをかけて、提示する質問も「俺が言う通りに出せ」と命令。

当然アヌビスは反抗しましたが、瀕死の状態となっている今では遼河の言う通りにするしかありませんでした。

そして、遼河に命令された通りの質問を投げかけます。

結果、アヌビスからの質問にすべて”はい”と答えることができた遼河。

遼河はアヌビスの試練を見事クリアし、ウインドウにも「大古墳を作り出した3つの異物のうち1つが完全に屈服」というメッセージが表示。

さらに、神クラスの遺物を手に入れたこともあり、数えきれないほどたくさんのメッセージが表示されました。

  • 支配力アップ
  • 耐性アップ
  • 耐性スキルアップ
  • 称号ゲット

…などなど。

そしてその後、再び現世へと戻ってきた遼河。

「支配できないなら配下に置くしかない」

と考えた大河原は、その場で遼河をスカウトするものの、もちろん拒否。

さらに大河原に対し、下剋上を仕掛けようと企むのでした。

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26話

遼河は村正で大河原に攻撃を仕掛けます。

村正は相手の強さに比例して、自らの攻撃力もアップする特性がありました。

それゆえ大河原は、村正の一撃で大ダメージを負います。

持っている遺物(制服の遺物)が自動的に発動したものの、遼河はハムラビ法典でこれを反射。

負荷が大きくハムラビ法典も傷を負い、村正も壊れましたが、大河原はもう瀕死の状態。

とはいえ、今ここで大河原にとどめを刺す方法はありませんでした。

遼河は呉羽たちとともに、大河原を置いてこの場から去っていくのでした。

その後、ラーメン屋で食事をしていると、どこのチャンネルでも同じニュースを放送していました。

全世界に墓やゾンビが現れた、危機的状況だと。

そしてこれにより、世界全体が遺物の存在に気づくことに。

「これからは遺物の所有者が上に立つ」

ただ、遼河の手持ちの遺物は、大河原との戦いで多くが壊れる直前。

それでも遼河は心配していませんでした。

というのも、アイリーンという人脈があるから、

遼河は、アイリーンの呪いを解く方法が見つかったから、教える代わりに”ある人物”を捜してくれと依頼。

その人物とは、遺物復元のスペシャリスト・柳孝太郎。

柳は遺物復元師のトップに君臨する重鎮。

そして以前、遼河と同じく大河原の下で働いていたのです。

遼河はなんとしてでも、柳を自分の下に置きたいと考えます。

しかしアイリーンいわく、もう柳を探すことはできないとのこと。

「車のスピードの出しすぎで崖の下に転落して死んだ」

ただ、遼河は疑問を持ちます。

未来では一緒に働いているんだから、今死ぬのはおかしい。もしかして未来が変わったのか?と。

そこで、柳はまだ生きていると仮定し、引き続きアイリーンに捜索をお願いすることに。

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27話

包帯でぐるぐる巻きになっている大河原。

今すぐにでも遼河を始末したいところですが、この状況では身動きがとれません。

そんな大河原の病室にエドワードという男性がやってきました。

エドワードも大河原と同じく、以前から遺物や墓の存在を知っていた様子。

そして、エドワードは武器商人でもあり情報屋でもありました。

大河原の失態もあったことで、エドワードの顧客はかなり怒っているとのこと。

ただ、エドワードは大河原の心配をしました。

「不死の遺物を持っているだろうに、未だに回復できないのか?」と。

大河原いわく、遺物が機能しないそうです。

するとエドワードは、大河原や大河原の遺物を破壊した遼河に興味を持ちます。

とはいえ、大河原とはビジネスの付き合いもあります。

エドワードは大河原に復元師を紹介すると言い、病室から去っていきました。

場面は切り替わりとある部屋。

その部屋には死んだはずの柳孝太郎がいました。

柳のスマホにエドワードから電話が。

TKBMの会長・大河原から復元の依頼があると分かると、柳は引き受けると即答。

すると、柳がいるアートギャラリーに遼河たちもやってきました。

受付は「柳はいない」と応対するものの、遼河は遺物のオーラから柳の存在を確信しています。

そして受付を言いくるめた結果、柳に取り次いでもらえることに。

ただ、柳は遺物を偽装し、遼河の遺物をすべて奪い取ろうと考えていました。

とはいえ、遼河もそんなことは重々承知。

”賭け”にでたのです。

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28話

遼河から受け取った遺物を目にする柳たち。

柳は受付のスタッフ・井口敏恵に見張りをお願いし、遺物の複製に取り掛かります。

まず柳が手にしたのは贋作画家の秘密のサイン。

これはB級遺物の中でも、かなり希少な帰属性遺物。

ただ、遼河は柳が「贋作画家の秘密のサイン」を使い、遺物をコピーすることを予測していました。

しばらくすると、遼河たちのもとに井口がやってきました。

井口いわく「損傷が激しく復元は難しい」とのこと。

すると遼河は井口の話をさえぎり、いきなり攻撃を仕掛けました。

なんと、この時点で遺物のすり替えに気づいたのです。

井口を料理しようと考える遼河。そんな遼河に怯える井口。

井口は渋々口を割り、本物の遺物の場所を伝えました。

そんな話を扉越しに聞いている柳。

「なぜバレたんだ?」

と焦っています。

柳が逃げようとしたその瞬間、勢いよく扉が開き遼河たちが入ってきました。

そして遼河は荒縄を放ち、すぐさま柳を捕獲。

その後、金庫に保管してあった本物の遺物を奪還し、柳に「シェークスピアの幼年時代のペン」を見せました。

この遺物は書いたことが現実になる不思議なペン。

つまり、柳を煮るなり焼くなり自由にできるわけです。

これを脅しの道具に使った遼河。

なんと、柳と主従関係の契約を結んだのです。

よく言えば専属契約、悪く言えば奴隷契約。

内容は、

  • 費用は無料
  • 依頼があったらすぐ駆けつける
  • 遼河以外の依頼は受けない
  • 破ったらハムラビ法典によって罰せられる
  • 契約金は6000万ドル
  • 復元するごとにボーナスあり
  • 契約期間中はあらゆる安全を保証する

というもの。

しかし柳は部屋を飛び出し、すぐさま大河原に連絡。

そして大河原との取引を進めようとするのでした。

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29話

「思い通りに事が進む」と意気揚々の大河原でしたが、電話越しに騒音が。

残念ながら柳は、遼河にまたしても捕まってしまいました。

当然怒りが収まらない柳。

このままでは遺物の復元がうまく進まない、力ではなく他の方法で説得を試みないと、と遼河は考えます。

改めて簡単な自己紹介を行った後、柳の過去を振り返りました。

そんな中、有名な画家であるジャン・リチャードが柳の絵を真似たという事実が発覚します。

画風だけでなく、柳が頭の中でイメージしたものさえ完璧に。

まるで頭の中を見透かしているかのように。

柳の話を聞いた遼河は「ジャン・リチャードは遺物使い」と言いました。

リチャードが扱う遺物は、彼が望む人物になりかわることができるもの。

知識やスキルなど、その人物が持つものをすべてコピーできるのだとか。

そして遼河は柳にこう提案します。

「ジャン・リチャードに奪われた画風と評判を取り戻してやる」

悪くない提案に悩む柳。

少し時間をもらい、1人で考えることにするのでした。

翌日。

柳は大河原のもとへと向かいました。

大河原にもジャン・リチャードのことを話すと、なんと大河原はその場でリチャードに電話し、今の話をそのまま伝えました。

大河原とリチャードはビジネスパートナーであり、これから設立される遺物特電団体「パンドラ」の中心メンバー。

柳はその場から帰ろうとするものの、大河原の部下に捕まってしまい、ボコボコにされます。

そんな時、部屋に遼河が颯爽と登場。

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30話

大河原の部下を一掃し、柳を救出した遼河。

そのまま遼河の宿に向かい、すぐさま遺物の復元を依頼。

しかも3日以内というかなり厳しい納期つき。

「遺物1個につき1ヶ月はかかる。しかも団長(遼河)の遺物は壊れる直前だから1個につき1年以上かかる」という柳。

ただ遼河は、柳が嘘を述べていることを見抜きます。

さらに遼河が自ら遺物の復元に取り掛かります。

とはいえ、何の条件もなしに取り掛かるわけではありません。

もし失敗したらこれから先、すべての復元作業は遺物1個につき1ヶ月で行う。

成功したら柳の年俸を賭ける。

という条件つきで。

そして遼河は、柳の目の前ですぐに復元作業を始めます。

すると、柳も驚くほどの速さで遼河は復元を進めていきます。

しかもほんの一瞬で復元完了。

結果、柳は遼河に言われるがまま、厳しい納期で遺物復元を進めることになるのでした。

そんな時、柳のスマホにエドワードから電話が…。

部屋を去った遼河は表示されたウインドウの内容を確認。

  • 手癖のスキルがCランクにアップ
  • 新たな称号<神がかった復元専門家>を獲得
  • 墓復元スキルを習得

などなど。

そこへ柳がやってきて、エドワードが遼河と話したいとのこと。

遼河は声を聞いた瞬間エドワードだと分かり、話を聞きました。

エドワードは遼河に「中国政府が懸賞金をかけた墓があるから、その遺物を奪ってくれ」と提案。

うまくいった暁には、遼河をVIP顧客にするとまで言います。

ただ遼河は、エドワードの背後にいる人物の存在に気づきました。

その人物とは、キイラ・クラーク将軍。

アメリカの将軍で、遺物関連任務の総責任者で、通称<戦争王>と呼ばれている女性。

話を聞いた遼河は、エドワードの提案を受け入れました。

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31話

電話が終わるとすぐに飛行機に乗り込んだ遼河と柳。

そこにはアイリーンの姿もありました。

飛行機はアイリーンが手配したプライベートジェット。

機内では柳が遺物の復元を進めつつ、アイリーンの遺物について遼河が説明を行いました。

「アイリーンの遺物は規制するもの。コントロールする方法を覚えておいて損はない。解決策が見つかるまでに、出来る限りのことをやっておこう」

しばらくするとマカオに到着。

しかし、到着するとすぐさまトラブルが多発。

株価が下落、柳の遺物がなくなる…などなど。

遼河のウインドウには「泥棒の遺物が遺物を狙っています」というメッセージが表示。

メッセージを呼んでいるスキに、遼河の遺物も3つほど盗まれてしまいました。

ただなんとか、一番有用な遺物は無事。

その遺物とは荒縄です。

遼河はすぐさま荒縄を放ち、泥棒を捕獲しました。

どうやら遼河は、この人物に見覚えがある様子。

アメリカ政府に所属していて、メドゥーサの遺物を使用する人物。

ですが、メドゥーサの遺物を使用するには成人している必要がありました。

この人物はまだ学生の女の子。

つまり、まだメドゥーサの遺物が使用できないのです。

そして、遼河がこの女の子から話を聞いたところ、他にも味方が20人ほどいるとのこと。

遼河の予測では、アメリカはエドワードだけでなく他の誰かにも仕事を委託し、どちらが成功しても遺物が手に入るようにしている、と見ています。

ここまでして手に入れたい遺物=かなり使えるもの

そこで遼河は、遺物を横取りしようと企みました。

エドワードには柳が作った偽物を渡す作戦です。

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32話

遼河たちが置いていった女の子は、アメリカのリンダとトーマスにこっぴどく怒られています。

怒っているのはトーマスで、なだめているのがリンダ。

そして、女の子の名前はビビアン・ルーシー。

ルーシーは「遺物はすべて奪われた」と話したのですが、遼河が使ったハムラビ法典の効果によって罰を受けてしまいます。

その罰とは”くすぐり”

苦痛ではないものの、あまりのくすぐったさで何も話すことができませんでした。

一方その頃。

遼河と柳は船に乗り、タイパ島・近隣海域を移動中。

さっそく、マカオに出現した墓へ向かっていたのです。

すると突然、空が真っ暗に。

どうやら墓の中に入ったようで、上陸を許可しようという声も聞こえてきました。

しかし、先頭を移動していた船が怪物に攻撃されているとのこと。

さらに大量の蛇が船に出現し、船員を襲います。

その様子を後ろの船から観察している遼河と柳。

ただ、これまで戦ってきた遺物と比べれば大したことなく、数も少ないので、遺物を使わなくても制圧できそうでした。

とはいえ、怪物の攻撃を食らった船員たちは精神をコントロールされてしまい、我を忘れて攻撃を仕掛けくる様子。

そこで遼河はシェークスピアのペンを使い、こう書きました。

「遺物に操られる能無しどもは全員自分の愚かさを嘆いて頭を打ち付ける」

これにより船員たちを一網打尽に。

遼河たちは遺物を相手にするだけです。

しかし、遼河は遺物に対し「カラスの正体」を尋ねました。

最初は拒んだ遺物でしたが、遼河に挑発されてカラスのことを話しました。

遺物いわく、カラスは神クラスの遺物だったとのこと。

ただある日、人間と契約し、その人間のために仲間を裏切ったのです。

そして、罰としてカラスを監獄に閉じ込めました。

とはいえ、カラスは神クラスの遺物ですから、監獄に閉じ込めるのは簡単ではないはず。

そこで他の遺物は、カラスと契約した人間の方を手なづけ、カラスを見捨てさせました。

これによりカラスを封印することに成功し、さらに人間も抹消。

話を聞き終えた遼河は、この先もしばらくカラスの言うことを聞いてみることに。

すると遺物がさらに怒りを増し、数を増やして襲いかかってくる勢い…。

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33話

倒しても倒しても襲いかかってくる無数の遺物。

一匹あたりの能力は大したことないものの、数が数だから大苦戦。

しかし、遼河が使っていた武器・エジプトの葬儀師の憑いたナイフ」が砕けてしまい、武器として使える遺物がなくなりました。

仕方なく船内に退避する遼河と柳。

そして2人は今いる墓について特徴を確認します。

マカオの墓はだだっ広く、しかも海。

それゆえ通常の墓に比べて難易度が高いのです。

とはいえ、遺物が取り巻きを呼ぶために臭いを放ったおかげで居場所が分かり、あとはそこに向かうだけ。

そこでまずは、落ち着いている後方の船に向かうことに。

すると後方にはリンダやトーマス、ルーシーが乗った船が。

遼河は彼らから武器を奪い取ろうと考えます。

柳には使える船捜しを任せて。

遼河の前に立ちふさがったのはトーマスです。

屈強な肉体で素早い動き、そう簡単に遺物を奪い取ることはできません。

そして、トーマスが使っている武器(鉄パイプ)は、剣型の遺物。

正攻法で向かうのは危険と考えた遼河は、銀の斧でトーマスの身ぐるみをすべて剥がしました。

全裸になった恥ずかしさから、武器を手放してしまったトーマス。

そのスキに遼河はトーマスの武器を奪い取り、ちょうど柳も船を調達してきました。

船に乗り込み目的地に進む遼河と柳。

しかしトーマスもリンダ、ルーシーと合流し追いかけてきます。

ただここで、遼河は荒縄を使いリンダを捕獲し、海に落としてしまいました。

これにより、追ってを排除することができた遼河たち。

目的地にたどり着き、そこにある木から「遺物が欲しくば祈りを捧げよ」と言われるものの、遼河はこれを拒否。

そしてなんと、トーマスから奪った武器で大きな木に切りかかったのです。

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34話

根っこから木を切り倒した遼河。

その木からは「鄭和(ていわ)の西洋取宝船航海図」が出てきました。

鄭和とは、明の皇帝に命じられ、南海に遠征に行った人物。

遼河が遺物を手にすると空が明るくなってきて、墓が閉じようとします。

そしていよいよ、本格的に詐欺を仕掛ける準備に取り掛かります。

マカオ市街地に到着した遼河たちは、遺物のコピー作成を開始。

さらに航海図にアイリーンが手をかざすと、問題を解決するにはトルコに行く必要があることが分かりました。

「しかし、偽物を渡すのはリスクが高すぎる」

と話す柳。

アメリカのキイラ・クラークを敵に回すと、自分たちのことをどこまでも追ってくるだろう、と。

柳の話に対し遼河は、「あいつは本物を渡しても追ってくる。キイラは地図の遺物を独占しているから」と言いました。

遼河はあえて詐欺を仕掛け、キイラを挑発して誘い出し、所有している地図の遺物をすべて破壊しようと考えていたのです。

無謀な作戦だと思いつつも、遼河の言いなりになり遺物の複製を始めるのでした。

場面は切り替わりCIAの宿泊先に。

遺物を奪われたことに腹を立てているCIAのメンバー。

するとそこへ、キイラ将軍から連絡が。

「二重の手を打った(エドワードにも依頼していた)おかげで遺物を確保した、」とのこと。

そしてCIAのメンバーに対し、墓に現れた邪魔者(遼河と柳)の調査を命じました。

ここで場面は遼河たちへ。

遼河たちは複製した遺物をエドワードに渡していました。

つまり、キイラが手にしたのは複製された遺物。

今のところはまだ、キイラは複製だと気づいていない様子。

そして、柳には本来の仕事である遺物の復元を、アイリーンには遺物を扱う練習をさせました。

しかし後日。

エドワードは受け取った遺物が複製であることに気づきました。

しかももう、遼河と柳の目の前にいます。

「遺物がなくなった!機能は果たしていたのに!!」

柳が作った複製は、しばらくすると消える特徴がありました。

つまり、複製ではなく無くなった、もしくは奪われたと思っている様子。

遼河はエドワードを説得し、なんとか話ができる状態に。

「遺物が無くなる時、一緒にイギリスの首相もいなくなった。おかげでキイラ将軍は怒り狂っている」

遼河は不敵な笑みを浮かべるのでした。

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35話

これをチャンスと捉えた遼河。

遼河はエドワードに「キイラ将軍と連絡を取り合えないか?」と交渉。

その結果、遼河はキイラ将軍と電話で話す機会を得ることができました。

キイラ将軍はやはり怒り心頭。

遼河に責任を取ってもらおうとしています。

ただ、遼河にそんな気はさらさらありません。

そして、キイラ将軍にこう提案しました。

「イギリス首相を探すために、あなた(キイラ)の遺物を使わせてください。私なら遺物のさらなる力を発揮することができるから」

もちろんこれは嘘。

しかし、キイラ将軍は遼河の提案を受け入れたのです。

ただし3つの条件付きで。

  • 指定の場所に来ること
  • その時、遺物を持ってこないこと
  • 部下が見ている前で行うこと

遼河はキイラ将軍の提案を受け入れました。

見事な話術に驚くエドワード。

すると遼河のウインドウにメッセージが表示されました。

<誰も相手にならない詐欺師の称号を獲得>

親和力が下がる代わりに、遺物を騙せる確率が上昇。

その後、遼河はキイラ将軍が指定した場所へと向かいます。

ただ、小型偽装した遺物を所有して。

到着するとキイラ将軍の部下が出迎え、部屋へ案内されました。

遺物を持ってきたことは気づかれていません。

そして、キイラ将軍が世界地図の遺物を見せます。

  • バルバロッサの海賊地図(B級)
  • アナクシマンドロスの世界地図写本(C級)
  • コロンブスの大航海地図(A級)

「全部この場から消し去ってやる」

と考えている遼河は1本のペンを借り、地図に何か書き始めました。

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36話

遼河が書いていたのは「トゥームグリフ」でした。

すべての地図にトゥームグリフを書き終えると、これで遺物のさらなる能力を引き出せる、と言いました。

そしてキイラ将軍に指示され、遼河は遺物の力を引き出そうとしますが…

事前に鄭和の地図を使い、イギリス首相の居場所を特定していたのです。

つまり、遺物にトゥームグリフを書いた目的は、他にあるということ。

とはいえ、居場所を伝えないことには遼河の命がキイラ将軍に奪われてしまいます。

そこで遼河は、イギリス首相が「サハラ砂漠にいる」と伝えました。

すると、キイラ将軍はすぐさま部隊に連絡。

ただ、ちゃんとイギリス首相が見つかるまでは遼河たちを解放する気はない様子。

それまでの間、遼河はキイラ将軍にトゥームグリフの解説をすることに。

しかし、解説をはじめるとすぐに首相が見つかったという連絡が。

遼河もこれで解放される…と思いきや、そうはいきませんでした。

「我らがその特殊な遺物を会得するまでは協力してもらわないとな」

当然、キイラ将軍の命令を拒否する遼河。

その瞬間でした、

なんと、部屋の中が爆発し、キイラ将軍の地図が燃え上がったのです。

さらに、キイラ将軍の部下たちは「これは呪われた地図だ」と言い、狂ったように地図を破き始めました。

そのスキに部屋から逃げ去る遼河と柳。

ここで遼河が種明かしをします。

遼河が地図に書いたトゥームグリフは、テロを指示する内容でした。

予めキイラ将軍の部下の名前を覚えておき、それをトゥームグリフに組み込んでいました。

その頃、キイラ将軍はリチャードに連絡し、遺物の復元を依頼していました。

そこでリチャードはキイラ将軍に、近い内にパンドラが創立されること報告します。

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37話

トルコに到着した遼河・柳・アイリーン。

アイリーンは遺物のコントロールを覚えたおかげで、前に比べて遺物の発動頻度が軽減されています。

そこで遼河はアイリーンに対し、「親和力はもう十分だから、これからは支配力を集中的に学ぼう」と提案。

その後、一行はトルコ・カッパドキアに到着。

そこには墓が出現しており、片側が崩れていました。

さらに軍人による警備も行われています。

アメリカのTSOF(キイラ将軍の配下)、トルコ軍。

どうやら協力関係にあるようです。

「これだけの厳戒態勢だと入るのは難しい。ただ、方法がないワケではない」

遼河はそう言うと、近くのトイレに入り準備を始めました。

墓の周りは遺物の強いオーラで守られているけど、このトイレはオーラが弱い。つまり侵入するのはもってこいの場所だと。

そして、遼河はカバンの中から”ある遺物”を取り出します。

これはアメリカ発掘団・ルーシーから奪い取った遺物(兄弟のサツマイモ)、食べた人がよくおならをこくようになります。

見た感じ何の使い道もなさそうですが…

遼河はサツマイモを起爆剤として使い、トイレに侵入用の穴を開けたのです。

ただ、あまりにも大きな爆音だったため、すぐ軍人に気付かれました。

「墓の中に入れば、いくらでも隠れられる」

と言い、軍人が駆けつける前に墓に入る遼河たち。

墓に入ると壁面にはトゥームグリフが。

それによると、この墓の遺物は「ミダスの手」とのこと。

ミダスとは、手に触れた物を黄金に変える女性のこと。

そして、アイリーンに取り憑いている遺物も、ミダスの手である可能性が高いと、遼河は推測しました。

さらに、遼河はミダスの物語を思い返します。

すると、パクトーロス川で体を洗えば、黄金の手の能力も洗い流せることに気付きました。

つまり、この墓の中にもパクトーロス川を象徴する場所があれば、そこでアイリーンの遺物を取り除ける可能性があるということ。

そのことをアイリーンに伝える遼河。

と同時に、軍人が墓に入ってきて、遼河たちに襲撃。

遼河はアイリーンと柳を先に行かせ、1人で軍人の相手をすることに…。

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38話

場面はキイラ将軍のシーンへ。

キイラ将軍のもとには、墓からの救援要請が届いていました。

そして、部下からの報告を受け、墓に侵入し軍を襲ったのが遼河たちだと分かりました。

さらに場面は切り替わり遼河のシーンへ。

遼河は遺物を使い、1人で軍の相手をしています。

銃撃を物ともせず、猛スピードで移動し”ある部屋”におびき寄せました。

その部屋は罠が仕掛けられている部屋。

そんなことなど知らない軍人たちは、まんまと罠に引っかかり、一網打尽に…。

遼河はアイリーン・柳と合流し、パクトーロス川に該当する場所へ向かいます。

しばらく歩くと、墓の中にある大きな湖に到着。

遼河はアイリーンに「この湖で沐浴をしてください」と指示。

遼河と柳は離れた場所から、アイリーンの様子を観察しました、

すると…

湖の中から遺物が出現!

遼河のウインドウにもメッセージが表示されました。

「湖で眠っていた遺物が目覚めました。黄金の遺物が強烈なオーラを放っています。強烈な幸運が訪れます。過剰な幸運はかえって危険を招きます」

遼河はアイリーンに、「今すぐ湖から出ろ」と言いますが、アイリーンの体は上手く動かず、湖から出ることができません。

さらに、アイリーンの体の一部が黄金になっていきます。

遼河は湖に飛び込み、なんとかアイリーンを救出しようとします。

しかし、遼河の体も黄金になっていくのでした。

そんな2人に湖の遺物はこう言います。

「我はその女さえ殺せればいい。その女の体から我の兄弟を引き離すのだ」

遺物のこの言葉で、何かに気付く遼河。

兄弟ということは、ミダスの遺物が2つに分かれていること。1つは黄金の手、もう1つは破産の手。

つまり、アイリーンに取り憑いているのは「破産の手」だったのです。

そこで遼河は、支配力で黄金の手をアイリーンの物にしてしまおうと計画。

そして、遼河とアイリーンは力を合わせ、黄金の手の屈服を試みました。

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39話

見事、黄金の手の屈服に成功したアイリーン。

これにより、アイリーンを長年苦しめていた不幸体質も改善。

黄金の手・破産の手が均衡を保ち、破産の力を制御できるようになりました。

その頃、キイラ将軍たちは…

墓に入った部下から連絡が取れなくなったと、あたふたしています。

キイラ将軍は援軍を送ることをやめ、遺物を使い墓を焦土化させようとしました。

そして、脱出中の遼河のウインドウにもメッセージが表示。

「荒々しい女神が墓を襲撃しています。墓の全ての出入り口が女神の力で破壊されました。墓に女神の呪いが蔓延しています」

このままでは崩壊する墓に埋まってしまう遼河たち。

しかし、ハムラビ法典を使ってなんとか空間を確保し、生き埋めから逃れることができました。

とはいえ、このままではいずれ窒息してしまいます。

そこで遼河は、このまえ習得したスキル「墓復元」の実験を試しました。

すると、狭い範囲ではありますが、崩れた道を復元することに成功。

そして、繰り返し墓復元のスキルを使い、道を開拓していく遼河。

ただ、その状況はすぐキイラ将軍の部下たちに気付かれました。

「墓の内部に道ができているそうです!その道がどうやら近隣の村に通じている」

これをキイラ将軍に報告しようとしましたが、ちょうどその頃キイラ将軍はリチャードと連絡を取り合っています。

ただ…

なんと、キイラ将軍は生まれたての赤ん坊の姿になっていたのです。

遺物(セクメトの遺物)を使用した影響で、赤ん坊になったのだとか。

代わりにキイラ将軍の部下がリチャードに「ヤツら(遼河たち)に逃げられた」と報告。

また、パンドラの進捗についても尋ねました。

すると、既にパンドラの創立式典が終わっており、今後はすべての墓と遺物をパンドラが管理することになっていました。

一般人の墓接近や遺物の所有を禁じ、違反者はテロリストとみなす…と。

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40話

アイリーンが手配したプライベートジェットで、ニューヨークに向かう遼河たち。

アイリーンの両親から招待されたのです。

両親はアイリーンの「破産の手」の問題が解決したことに大変喜び、恩人をぜひもてなしたいのだとか。

あわよくばバックにつけることができる…と企む遼河。

しかし空港に到着すると、そこから協力な遺物のオーラが。

さらに外にはパンドラから派遣されたという隊員たちも。

搭乗者が所有している遺物をすべて受け取ろうとしていました。

中には逃げ出す搭乗者もいましたが、パンドラはそれを許しません。

そんな中、大佐と呼ばれる男に報告が入ります。

「富に関連した遺物を所有している搭乗者を感知した」

と。

遼河たちの存在が勘付かれたのです。

それでも堂々と飛行機を降りる遼河たち。

パンドラの隊員に囲まれると、遼河はアイリーンに「ミダスの遺物を使って」と指示をしました。

アイリーンは指示通り、破産の手を使用。

するとパンドラの隊員たちはどんどん自爆し、大パニックに。

その後も遼河がサポートをしながら、破産の手の威力を強めていくアイリーン。

結果、大佐以外の隊員は一網打尽。

この一連の出来事は大ニュースとなりアメリカに放送されました。

その内容を車の中で聞いている遼河たち。

遼河は車内でアイリーンに「身体に異変はないか?」と尋ねました。

アイリーンはどこも異常がない様子。

ただ、あれほどの効果を発動させたうえ、帰属性遺物が持つリスクもあるので、異常がないのは不思議だ…と疑問を持ちます。

「今は大丈夫でも、いつ・どんな形でリスクが生じるか分からない」

そんなことを考えているといきまり、アイリーンが呼吸困難に陥りました。

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41話

身体から金色の光を放つアイリーン。

遼河は、アイリーンに遺物のリスクが生じた、と推測。

ただ、まだリスクの詳細を掴みきれていません。

そこで遼河は、自らの支配力でリスクを抑えようと試みました。

しかし、その前に体力が尽きてしまい、アイリーンはその場にぐったりしてしまいました。

懸命に名前を呼び続ける遼河。

するといきなり、アイリーンがシャキッと目を覚ましました。

アイリーンは遼河の方を振り返り、今にも襲いかかってきそうな目つきで見つめてきます。

その後、案の定アイリーンは遼河に襲いかかりました。

が、攻撃はせずギュッと抱きしめ、さらに首筋の匂いを嗅いできます。

そしてそのまま眠ってしまうのでした…。

そんな時、遼河のウインドウにこんなメッセージが。

「ミダスの遺物を使用すると、反動で強欲になる。欲するものを手にするためにいかなることでもする」

と。

ちなみに、アイリーンが欲したのは、なんと遼河の体臭。

その後、意識を取り戻したアイリーンは、遼河から離れると大きな叫び声をあげました。

ようやく落ち着いて話をすることができる2人。

その後、無事にアイリーンの実家に到着しました。

ですが、柳は1人で車の中で待っていたい、と言うのです。

「アイリーンの兄・ジョージに会ったら殺される」

と心配していたから。

ただアイリーンいわく、兄は家にいないとのこと。

しかし、柳は嫌なオーラを感じ取っていました。

とはいえ、遼河の命令に背くわけにはいかず、3人は家に入ることに。

すると…

柳の悪い予感が的中。

なんと家の駐車場に、アイリーンの兄・ジョージの車(青いフェラーリ)が止まっていたのです。

それに気付くとすぐ、ジョージが銃を柳の頭に突きつけてきました。

「なんとか命だけは…」

と懇願する柳。

ジョージは怒りがおさまりませんが、遼河は「俺たちがあなたの妹を助けた」と告げます。

ただ、ジョージは遼河たちの活動を認めません。

「遺物は身体にくっついたままじゃないか」

と。

確かにもっともな意見ですが、遼河は説明を続けます。

「遺物はもともと彼女の身体に取り憑いていた。帰属性遺物は除去できない」

しかし、ジョージは全く遼河の説明を聞き入れようとしません。

そればかりか、アイリーンの身体から、無理やりにでも遺物を取り除こうとすら考えていました。

必要以上に遺物に対して拒否反応を示すジョージ。

アイリーンの家がカトリックということも関係しているようですが、不自然なくらい過敏に反応しています。

その後、アイリーンが説得を試みて、なんとか落ち着きを取り戻したジョージ。

すると、肩を落としながらアイリーンにこう言いました。

「遺物は危険だ。命を落とすぞ」

と。

この一言から遼河は、ジョージが過去に遺物絡みのトラブルに巻き込まれたと確信するのでした。

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42話

ジョージは結局、過去の出来事を話しませんでした。

しかも遼河の前に立ちふさがり、何が何でも両親に会わせようとしません。

しかし遼河はジョージを殴り飛ばし、無理やり家に駆け込みます。

「嫌な予感がする」

と言い、アイリーンにジョージの監視を任せ、1人で家に向かう遼河。

そして気配を頼りに寝室に向かうと、そこには変わり果てた姿のホルトン婦人が。

髪の毛が無くやせ細り、身体には痣ができています。

婦人だけでなく旦那さんも同じような状況。

そんな時、ジョージもアイリーンと一緒にやってきました。

アイリーンは両親がこのことを知っておらず、パニック状態に。

ジョージいわく、両親がこのような状態になったのは異物を手に入れてからとのこと。

用心して異物を遠ざけていたものの、短期間でこのような姿になったそうです。

遼河は、ホルトン夫妻が「遺物症候群」になったと推測。

というのもかつて、遼河自身も遺物症候群を患ったことがあったからです。

遺物を長く、特に親和力を使っていると、遺物が優位になり発症しやすいのだとか。

しかも治療法がなく、遼河がタイムリープする前の時代では、遺物症候群で全人口の1/3が命を失いました。

ただ今の遼河は、遺物症候群の対処法を知っています。

「治療法はないけど、症状を緩和する”医療系遺物”がある。でも今すぐには使えず、活性化させる必要がある」

そう話す遼河ですが、ホルトン夫妻の症状に違和感を覚えます。

ホルトン夫妻は、遺物症候群末期の状態。

通常、遺物症候群はこれほど猛スピードで進行しないと言われています。

そこで遼河は、一つの仮説を立てました。

「何者かが意図的に症状を悪化させた」

とはいえ仮説に過ぎません。

今、最優先でやるべきことは、医療系遺物の活性化。

そのために必要な不老草の片割れである「徐福の遺物」を探しにいくのでした。

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43話

徐福の遺物とは、不老草を覚醒させるためのカギ。

徐福は古来の中国に存在した導師で、始皇帝によって招集された人物の1人でした。

しかし、不老不死の秘宝を探すために海に出ると、そのまま帰ってくることはありませんでした。

徐福の遺物の説明が終わると、遼河と柳は地下鉄に向かいます。

「会う人がいる」

と話す遼河。

そして、駅に到着するなり、寝ているホームレスを無理やり叩き起こしました。

なんと、ホームレスはエドワードだったのです。

エドワードはキイラ将軍に報復され、財産や遺物をすべて没収。

今も追われる身で、ホームレス生活をしながら何とか追手から逃れているとのこと。

しかし遼河は、

「責任を取るから、教えて欲しいことがある」

と切り出しました。

教えて欲しいこととは、徐福の遺物について。

エドワードは冷や汗をかいて顔をそらすものの、明らかに徐福の遺物を知っている様子。

そこで遼河は、エドワードに軽く脅しをかけました。

するとすぐに口を割り、

「キイラに売った」

と話しました。

ただ、それ以上の情報を話してくれません。

遼河はより詳細な情報を聞き出すため、今度はエドワードに優しい提案をしました。

「俺を手伝えば大金を稼がせてやる」

この言葉を簡単に信じたエドワードは、徐福の遺物についてさらに詳しく話しました。

  • 徐福の遺物は単体だとそれほど大したことがない
  • 医療系遺物を完成させるための材料
  • 医療系遺物を作り出せば、権利収入だけで一生暮らせる

と。

遼河の計画の中には、製薬会社を作るというものもありました。

遺物症候群を治療薬を安く提供し、莫大な利益を得るという計画です。

ここで場面は切り替わり、飛行機に乗るシーンへ。

遼河たちはアイリーン&アイリーンのボディーガードと合流し、盗掘作戦の現場に向かいます。

向かう先はアフリカ・ガーナ。

エドワードが言うには、ガーナに徐福の遺物があるそう。

そして、キイラが徐福の遺物を利用し、何かしらの事業を興しているとのこと。

しかも少数で隠密に。

「明らかに怪しい…」

と感じる遼河。

そんな話をしていると、ガーナに到着。

郊外のとある建物(賭場)の外に、キーラの部下と思われる兵士がいました。

「あそこに遺物があるはず」

と確信し、遼河たちは賭場に乗り込みました。

そして、筋骨隆々の女性に勝負を挑みます。

トランプ勝負が行われると遼河は机を見渡し、遺物の隠し場所を突き止めました。

どうやら彼女は遺物でカードをコントロールして、荒稼ぎしていた様子。

しかし遼河にも遺物があります。

それがアイリーンの破産の手…。

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44話

フォーカード、ストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュ。

ポーカーで圧勝する遼河。

その後、机の上にあった幸福の遺物に手を伸ばしました。

【幸運の女神の加護を受けた神秘のコイン】

この遺物はそれほど効果が強くなく、等級はC級。

さらに遼河は、SS級の遺物であるアイリーンの破産の手を使い、自分たち以外の者に不幸をもたらしていました。

これまでの努力のおかげで、アイリーンは遺物のコントロールがかなり上手になっています。

最終的に遼河は相手から大量の金を奪い取ろうとしたものの、桁違いの額に無理だという相手。

そこで遼河はこう提案しました。

「徐福の遺物を差し出せ。あとキイラの企みをすべて言え」

と。

すると、相手の女性・メリーがいきなり腹痛に苦しみだし、さらに歯も抜け始めました。

この時、遼河はまだ何も手を出していません。

どうやら、アイリーンが破産の手を少し暴走させてしまった様子。

ただ観念したメリーは、知っていることをすべて話すと頭を下げました。

メリーいわく、北の森の中に墓があり、キイラはそこで何かを栽培しているとのこと。

そして、その中に入れるのは子供だけ。

つまり、墓の中に除福の遺物を置いて、子供を集めているということ。

メリーから情報を聞き出した遼河は、賭場を後にします。

するとウインドウにメッセージが。

<最悪なゆすり屋>の称号を獲得しました。

今までに獲得した

  • <卑劣な遺物脅迫者>
  • <乱暴な遺物破壊者>

の称号とあわせて、隠しスキル「極悪非道なカリスマ」を獲得。

「極悪非道なカリスマ」は常時発動し、遺物から受ける第一印象が最悪になる効果がありました。

ただ、悪の系列の遺物からは熱烈な歓迎を受けるようです。

スキルの効果を確認していると、アイリーンの姿が見当たらないことに気付きます。

アイリーンだけでなくボディーガードも。

遼河はすぐアイリーンに電話。

すると、ボディーガードが息を切らしてやってきました。

どうやら、破産の手のリスクが生じ、1人で走り去ってしまった様子。

遼河はアイリーンの遺物のオーラをたどり、捜索を開始。

向かった先はモーテルでした。

モーテルに入ると、酔いつぶれて眠っているアイリーンを発見。

かなりのお酒を飲んでおり、そのまま眠らせておくことに。

しかし…

アイリーンは遼河の気配を感じるなり、強引に抱きつきキスをするのでした。

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45話

アメリカ本土に戻っていたキイラ将軍。

キイラ将軍は基地で、遼河たちの動向を確認しています。

ただ、遼河たちがガーナにいることに疑問を持ちます。

「ガーナには遺物があるじゃないですか」

と部下から尋ねられたものの、戦闘とは関係のない遺物ということもあり、それほど重要とは捉えていませんでした。

とはいえ、遼河が動いている=遺物を必要としているということ。

そこでキイラ将軍は、ホルトン家と遼河の関係を探り、そこから攻撃を仕掛けることを計画しました。

場面は切り替わり遼河たちのシーンへ。

遼河が運転するジープに柳とアイリーンが乗り移動中。

墓の影響下に近づくと、「子供以外は接近できない古墳化領域に入りました」というメッセージが表示。

しかもすでに制服されており、主人がいるとのこと。

遼河は車を止めることなく、そのまま進んでいきます。

爆弾を使い無理やり道をこじ開け、墓の一番下にある遺物をめがけて進む遼河たち。

道なき道を爆弾で開拓していき、なんとか平坦な場所に到着。

すると再びメッセージが表示されました。

「制服された墓のため人間の道具を使用できます」

さらに目の前には広大な茶畑が。

地底というにも関わらず。

そして大勢の子供が収穫作業をしていました。

どうやら除福の遺物により、子供たちは催眠をかけられているようです。

またこの茶畑は、神農の遺物が作ったもののよう。

神農とは中国神話に登場する人物で、人間の体に牛の頭をしています。

遼河の推測によると、

  • この墓は神農の遺物が作ったもの
  • キイラが入った時、すでに茶畑はあった
  • 遺物を征服しても墓を閉じず、子供を使い茶葉の収穫を続けることにした

とのこと。

そこで遼河は、除福の遺物を探すことと並行し、神農の遺物をもらっていくことも計画。

ただ、そう簡単にはいきません。

子供は遼河たちを敵とみなし、攻撃を仕掛けてきたのです。

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46話

子供たちの後ろから遺物の声がしたため、遼河は一目散にそこへ向かって走っていきます。

襲ってくる子供たちは荒縄で捕獲し、攻撃をすべて無力化。

そして、足元を這っていたミミズを踏み潰します。

このミミズは遺物だったのです。

遼河は他のメンバーに「トランクを持ってきてくれ」と指示した後、ミミズの遺物を交渉を開始。

遼河は遺物に対し言いました。

「お前が財宝に目がないことは知っている。いくら欲しい?」

遼河の問いかけに対し遺物は、

「話が通じるな。ただ、我は少々高いぞ」

と回答。

この遺物には、”ゆすり型”という属性がありました。

契約を結んだとしても、使うたびに財宝を捧げなければならない、というものです。

そのため遼河は、予め大量の財宝を車の中に積んでおいたのです。

「コストはかかるけど、遺物を使用する時のリスクも金で解決できる」

そんな話をしていると、カバン一杯に詰め込まれた現金が到着。

遺物はそれを見るなり大喜び。

しかし、これでもまだ足りないといいます。

「まだある。これ一つじゃない」

遼河は追加でカバンを開けるものの、それでもまだ足りないとのこと。

一体キイラはいくらの金を渡したのでしょうか…?

結局、持ってきた金を全部渡しても、遺物は納得しませんでした。

そこで遼河たちは、金になりそうなアクセサリーや、ホルトン家の土地登記書類も差し出しました。

これでようやく遺物も納得し、遼河への中世を誓うのでした。

その瞬間、遼河は遺物をケースの中に閉じ込めます。

また、催眠をかけられていた子供たちも理性を取り戻します。

遼河は遺物に言いました。

「子供たちをもう一度コントロールして、茶葉を苗木を収穫させろ」

と。

猛スピードで収穫は終わったものの、問題は子供たちをどうやって地上に戻すか?

遼河は遺物に、「出口まで道案内しろ」と命令しました。

そして、遺物の管理と子供の誘導は柳たちに任せ、遼河はもう一つの遺物のもとへ向かうことに。

するとその瞬間!

神農の遺物が怒りながら出現。

さらに神農の遺物はオーラの壁を発動させ、遼河を閉じ込めようとするのでした。

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47話

遼河を心配する柳とアイリーン。

すると、遼河に神農の遺物が襲いかかってきました。

地面から太い木の根が湧き出てきて、遼河の足に絡みつきます。

遼河は短刀で何とか刈り取り、”憑依”を使いその場から移動。

その間、神農遺物が木の間に隠れていることを察知。

どうやら、神農遺物自身が木に偽装しているよう。

「憑依状態で近づいて…」

と考えていると、神農遺物が毒を放ってきて、遼河は遺物に近づくことができませんでした。

そこで遼河は、D級遺物・ホモエレクトスの人類最初の火種を手に取り、茶畑を焼き払おうと画策。

茶畑は一瞬にして燃え上がり、神農遺物も悲鳴をあげています。

「火を使うなんて卑怯だ!」

明らかに効果は抜群。

しかし、神農遺物の抵抗はまだまだ続きます。

次は大地を操り、大きな地割れを発生させ、そこに遼河を落とそうとしました。

さらに木の根で遼河の身動きを封じ、その上から瓦礫を透過。

遼河は瓦礫の下敷きになってしまいました。

障壁の外から見ていた柳は、必死に遼河の名前を呼びます。

「揺れがヒドくなって来た。先に逃げよう」

と言う、アイリーンのボディーガード。

アイリーンも承諾し、ここは一旦脱出することを優先しました。

その頃…。

遼河はまだ生きていました。

地割れの中にいて、瓦礫で蓋をされた形。

「この穴の中で死ぬか、毒で死ぬか、火で死ぬか」

神農遺物は遼河に言い放ちました。

この間、遼河は作戦を考えていました。

「神農の遺物はおそらく神クラスだかあ、支配力で抑え込むのはムリ…」

そこで遼河は武器をしまい、遼河の遺物に近づきます。

さらに火種を手に取り、この場を大爆発させると言いました。

いわゆる自爆作戦です。

今までにないほど焦りだす神農の遺物をよそに、遼河は火種に火をつけ大爆発を発生。

先に外に出ていた柳とアイリーン、ボディーガードも、外からその様子を見ていました。

まるで火山が噴火するかのような爆発。

しかし、遼河は何事もなかったかのように、ピンピンした状態で墓から出てきたのです!

神農の遺物の欠片(焼け残ったもの)を手にして。

そして遼河は、それを柳に渡し、復元を命じるのでした。

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48話

飛行機でニューヨークに移動した遼河たち。

しかしアイリーンが不安そうな表情。

というのも、リムジンの運転手と連絡が取れないから。

これまでこのようなことは無かったようです。

仕方なくタクシーで移動することになるものの、未だに運転手と連絡が取れていません。

すると遼河のスマホに、呉羽から電話が。

「約束の場所に向かっているけど、怪しい奴らに追われている!」

キイラの部下と思われる連中が、不老草を狙い呉羽たちを追跡しているとのこと。

そこで遼河は、呉羽と合流する場所を変更。

そして呉羽たちには、

「絶対捕まるな。捕まったらただじゃおかない」

と脅しをかけるのでした。

電話を終えると、遼河たちも急いで約束の場所へと向かいます。

しかし道が異常に混んでおり、まったくタクシーが進みません。

さらに道路で爆発事故が発生!

「前にもこんな状況があった気がする…」

と感じた柳が助手席から後部座席を振り返ると、アイリーンがブルブルと震えています。

なんと、アイリーンの精神状態が崩れ、遺物が暴走していたのです。

ただ、遼河がアイリーンの手を取り声をかけると、すぐ落ち着きを取り戻しました。

とはいえ、このままでは状況が変わりません。

そこで遼河は、大古墳化の時に大河原から奪い取った遺物を使うことに…。

一方そのころ。

呉羽たちは、なんとか追ってを撒いて逃げています。

不老草も無事。

しかし、逃げている最中に見つかってしまい、大ピンチに陥ってしまいます。

そのタイミングで、運良く遼河たちが到着!

遼河のおかげで、キイラの追って達は全員姿を消しました。

遼河が使った遺物は「寂しい神の招待状(SS級)」

神隠しの概念から由来する遺物でした。

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49話

不老草を見たミミズの遺物は、テンションが上がり気味。

そして遼河は不老草を乱暴に植木鉢から抜き、そこへミミズの遺物をつけました

「俺から離れろ」と話す不老草に対し、「貴様とは運命で結ばれているのだ」と熱い言葉を贈るミミズの遺物。

遺物同士がイチャついている間に、遼河は土を被せ、さらにそこへ支配力を注入。

するとそこから立派な木が育ち、枝には実もありました。

「この実の汁を絞って飲めば病気が治る」

遼河はアイリーンにそう言い、すぐさま両親のもとへ戻ります。

しかしホルトン邸に到着すると、庭にはボディーガードたちが倒れていました。

しかも家の外も荒らされており、何者かが襲撃した形跡が。

そして家の中に入ると、アイリーンの兄・ジョージが血を流して倒れていました。

遼河はジョージの傷を見て、遺物によるものだと断定。

さらに襲撃の詳細を尋ねると、両親は奇妙な絵に吸い込まれたとのこと。

遼河がアイリーンに部屋の確認を指示すると、家の電話が鳴り響きました。

そのまま留守電になり、相手はこう言いました。

「私に従えば両親の無事は保証する。準備ができたらこの番号に電話しろ」

電話の声を聞いた瞬間、遼河は相手がキイラであることを確信。

とはいえ、ジョージを放っておくワケにはいきません。

そこで不老草の実をそのままジョージに食べさせることに。

すると、みるみるうちに傷が治っていき、すぐ身体が元通りになりました。

さらに遼河は、

「両親が絵に吸い込まれたのはフェイクだ」

とジョージに言いました。

というのも実は、緊急事態に備えて遼河が、柳に両親のコピーを作らせていたのです。

つまり、ジョージは両親が偽物だと知らず、ずっと看病を続けていたということ。

とはいえ、なぜ遼河はこの事態を予測できたのか?

それは過去の経験にありました。

過去の遼河はアイリーンのことを知っていたものの、当時のアイリーンはキイラに利用されており、今のアイリーンとはまるで別人だったとのこと。

そしておそらく、キイラはアイリーンの弱み(衰弱しきった両親)を握っていた。

そこで遼河は、キイラがこの弱点をついてくると予測し、事前に偽物を作っていたのです。

ひとまず両親の無事を確認できましたが、遼河は他にもやることがありました。

両親を治療するだけでなく、キイラへの復讐もしなければなりません。

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50話

遼河はジョージの運転する車に乗り、キイラのもとへ向かいます。

社内で遼河はエドワードに電話をし、「書かせておいた記事をアップしろ」と指示。

記事の内容は、「ガーナで子供たちが相次いで疾走するした」というもの。

しかも事件の犯人がキイラだと発表されたのです。

子供たちはすでに保護されており、キイラによってこき使われたこと、遺物で洗脳されたことなど、すべて自供したとのこと。

ここで話面は、少し前にさかのぼります。

ガーナの墓にて、遼河のウインドウにこのようなメッセージが表示されました。

「ここは既に征服された墓のため、人間の道具を使用できます」

携帯が通じることを確認した遼河は、子供たちが作業をしている様子を動画におさめていました。

その映像はすぐエドワードに送られ、エドワードの人脈を使ってマスコミにリーク。

それが今、このタイミングで大々的に発表されたのです。

そしてニュースを聞いたがーな大統領が、パンドラを脱退すると表明したそうです。

そんな中、遼河のウインドウに再びメッセージが。

「怪しい絵画があなたに危害を加えようとしています」

危険を感じた遼河はすぐ車を止めさせ、車から出るよう命令。

すると次の瞬間!

車がドロドロに溶け始めました。

さらにビルの上からキイラの部下たちが、両親(偽物)を吸い込んだという遺物を使ってきました。

その遺物は、ドロドロになった車を吸い込んでいきます。

そしてキイラ本人も登場。

「今すぐ不老草とアイリーンを渡せ。そして報道を訂正させろ」

と命じてきます。

しかし、絵画に吸い込まれているのは偽物の両親。

キイラはそのことを知らないようです。

「目の前で処分してやる」

と、キイラは部下に、絵画の中から両親を出すよう指示するのですが…

絵画の中に両親の姿が見当たりません。

遼河にハメられたと気づいたキイラは、その絵画を使いみんなを吸い込もうとします。

柳の身体が液状に代わり始めた時、辺りがバチバチと障壁に包まれました。

アイリーンが遺物を発動し、絵画の効果を無効化したのです。

そしてアイリーンがキイラの相手をしているスキに、遼河はジョージを連れて、本物の両親のもとへ向かうのでした。

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51話

キイラを目の間に感情を高ぶらせるアイリーン。

しかしキイラはアイリーンに向けて攻撃を放ってきました。

「生け捕りにするはずでは?」

と部下に問われるものの、キイラにはそんなの関係ありませんでした。

ただ…

なんと、アイリーンは無傷。

キイラの強力な攻撃を喰らっても、かすり傷一つ負っていませんでした。

今度はアイリーンの番。

ここで場面は切り替わり、遼河たちのシーンへ。

妹・アイリーンを心配するジョージ。

そんなジョージに対し遼河は、

「お前より妹の方がよっぽど強い」

と諭します。

そして車を走らせ、両親が退避しているというビルに到着。

ビルの一室に入ると、部屋のベッドの上に両親は眠っていました。

遼河は柳に、不老草の実の収穫を指示。

収穫した実を手で握り、その汁を両親に飲ませました。

すると…

両親の身体がまばゆい光を放ち、みるみる回復していきます。

そして、先にアイリーンの父親が目を覚ましました。

続いて母親も。

まだ意識は朦朧としているものの、病気はすっかり治った様子。

その後、遼河と柳はジョージを部屋に残し、アイリーンのもとへ戻っていきました。

道中。

遼河のウインドウに、このようなメッセージが表示されました。

「破産の遺物と戦争の遺物が付近にいます」

少し先の景色が完全に焼け野原になっており、アイリーンとキイラがとてつもない戦闘を繰り広げている様子が伺えます。

ここから先は車で行けないと判断し、遼河と柳は歩いて移動。

その時、遼河は何者かの気配を察知します。

遼河の前に現れたのは、アイリーンでした。

アイリーンはピンピンしていますが、突然キイラが消えたとのこと。

「アイツは逃げるようなヤツじゃない。戦争の遺物もまだ近くにいるようだ…」

と考えていると、遼河は一つの仮説にたどり着きました。

それが、遺物のリスクの発動。

キイラが持っている遺物は、エジプト神話の破壊の女神・セクメトの遺物。

そして、セクメトのもう一つの姿が、愛の女神・ハトホル。

キイラの遺物には、変身というリスクが伴っているのだそう。

つまり今、目の前にキイラの姿が見えないということは、見つかりにくい何かに変身した可能性が高い、ということ。

そこで遼河たちは分かれてキイラを探すことに。

そんな中、柳はキイラたちが持っていた絵画の遺物を先に発見。

しかし、遼河は絵画の一部を切り取ってしまいました。

「どうせ後で復元できる。これと一緒に地図の遺物を使えば…」

遼河が遺物を併用すると、芋虫の姿で地面を這っているキイラを見つけました。

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52話

すぐさまキイラを捕獲する遼河。

これにてキイラとの戦い、ホルトン夫妻の治療を終えました。

遼河はホルトン夫妻から祝賀パーティーに誘われたものの、まだ仕事が残っています。

その仕事とは、キイラの処分です。

それにあたり遼河は柳に、絵画遺物のコピーを作らせていました。

とはいえ、コピーした遺物は本物に比べて、効果をフルに発揮することができません。

「できるだけキイラの支配力を抑えておかないと…」

と想いながら、遼河は行動します。

そして到着したのは、ホルトン夫妻のセカンドハウス。

あまり使っていない家でしたが、かなり豪華な家です。

柳は引き続きコピーの作成、遼河はキイラの抑え込みに取り掛かりました。

キイラは芋虫姿になりながらも、

「元の姿に戻ったらただじゃおかない」

と怒り心頭。

ただ今は、遼河に逆らうことができません。

そして遼河は酒瓶を取り出し、その中にキイラを入れました。

すると、遼河のウインドウに次々とメッセージが表示。

「荒々しい戦争の女神が酒に酔い、気分が良くなりました」

「戦争の女神の力が弱まります」

「戦争の女神の精神が崩壊しようとしています」

どうやらキイラは、酒にめっぽう弱いようです。

今までのキイラからは想像もできないくらい酔っぱらい、ハイテンションで暴れまわっています。

しばらくすると、柳も絵画遺物のコピーを終えました。

しかし、家の外から物音が聞こえてきます。

遼河は、キイラの部下が家の周りを取り囲んだのだろう、と推測。

心配する柳をよそに遼河は、計画通りだと言いました。

「わざとキイラの部下をおびき寄せた。そして部下を始末するために、絵画遺物のコピーを使う」

と。

すると、キイラの部下たちが家に乗り込んできました。

キイラは酒瓶の中で、その様子を察知。

そしでバタバタと暴れまわり、自分の居場所を伝えようとしました。

その様子に気づいた遼河。

酒瓶を手に取り、部下に向かって全力で投げつけました。

部下はこれを回避し、酒瓶はそのまま壁に当たり砕けます。

しかし、遼河の挑発に腹を立てた部下の一人が、地面に落ちていた芋虫を踏みつけたのです。

何度も何度も。

このタイミングで、遼河のウインドウにメッセージが表示されました。

「主人が負傷し支配力が不安定になっています。戦争の遺物が力を発揮できません」

部下に踏みつけられ、キイラの支配力が著しく低下していきます。

そして遼河は絵画遺物を発動し、部下たちを吸い込みました。

しかもその中には、キイラの姿もありました。

計画通りに事を進めることができた遼河。

絵画の中でキイラたちにたっぷり罰を与えると、キイラは、

「軍事機密が入ったUSBを渡すから助けてくれ」

と泣き叫ぶのでした。

しかし…

遼河はキイラたちを絵画遺物の中から出しませんでした。

なんと、絵画遺物をそのまま燃やしてしまったのです。

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53話

※ここから最新話のネタバレになります。

「キイラ将軍が行方不明になった」

というニュースが大々的に放送されている中、遼河たちはホルトン夫妻に招かれ、船上パーティーに参加しています。

ホルトン夫妻はすっかり元気。

そして遼河はホルトン夫妻の信頼を得て、バックアップしてもらえることに。

そこでさっそく遼河は、

「新規事業立ち上げの計画をしている」

と話し始めました。

事業内容は、

  • 遺物を使って様々な製品を生産
  • それを世界中で販売する
  • イチオシは「不老草」
  • 今後も遺物は増えていく
  • 優秀な人材もリクルート済み

という形。

あとは資金面が整えば、すぐに事業を開始できると。

ホルトン夫妻は快諾し、資金援助を約束しました。

そして、遼河が立ち上げる事業の社名は「グレイブ」

そんな話をしていると、久しぶりにカラスが出現!

カラスの出現に伴い、所有している遺物も様子がおかしく…。

遼河はアイリーンとホルトン夫妻を船室に退避させ、カラスと2人で話を始めました。

「お前のやり方は盗掘屋ではなく、タチの悪い強盗」

と言うカラス。

さらに続けて、遼河たちを狙う遺物がいると言いました。

「遼河自身が遺物たちの敵対心を煽っていることが原因」

とのことです。

しかも厄介なことに、大物の遺物たちも遼河を狙い始めたのだとか。

その遺物とは、遺物の中でもトップに君臨しており、カラスを幽閉したやつら。

「やれるものならやってみろ。所詮はただの遺物に過ぎない」

と、相変わらず強気な態度で出る遼河。

話を終えるとカラスは、S級遺物「夕顔長者の夕顔」を渡して去っていきました。

遺物の中には財宝が入っているようですが、当たる確率は1/2。

  • 弟・次郎の夕顔なら当たり
  • 兄・一太郎の夕顔なら外れ、災いが入っている

そのため今はいじらず、しまっておくことにしました。

収納先は絵画遺物「ゴッホの未完成絵画」の中。

その後、パーティーが終わると、遼河はすぐさまグレイブの立ち上げを進めました。

それにあたり、改めてエドワードと契約。

しかし後日。

遼河のもとに1通の招待状が。

遺物発掘団が集うパーティーへの案内でした。

しかも主催はパンドラで、差出人は大河原。

さらに参加者リストの中に、見覚えのある名前を見つけるのでした。

「ジュリアン・ミラー」

遺物使用者であり、遼河とは正反対の人間とのこと。

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【漫画】盗掘王の配信日時はいつ?

盗掘王の配信日時は、

  • 毎週火曜日:お昼ころ
  • 毎週金曜日:お昼ころ

毎週火・金に1話ずつ更新されます。

つまり、1週間に合計2話更新されるということ。

サクサク読み進められるのはありがたいですね!

【漫画】盗掘王をピッコマで無料で読む方法

ピッコマにて配信中の漫画「盗掘王」ですが、話数によって必要なコインが異なっています。

話数ごとのコインが下記の通り。

話数 必要コイン
プロローグ〜第11話まで ¥0
第12話〜第37話 WEBまでば¥0
第38話〜 51コイン

「WEB待てば¥0」とは、23時間まてば1話ずつ無用で読めるシステムです。

通常はグレーで表示されている部分ですが、この部分が青色に変われば無料で読めるサイン!

しばらく待機する必要があるものの、ただ待つだけで無料で読めるようになります。

とはいえ…

「盗掘王」は40話以上もあるワケですから、WEB待てば¥0を利用して最新話を読むためには、1ヶ月以上も待機する必要があります。

わざわざそこまで待ってられませんよね。

そこで、ピッコマでコインを貯める方法をご紹介するので、ぜひご活用ください!

方法が下記の通りです。

  1. ビンゴ
  2. イベント
  3. 毎日ログイン
  4. 課金

では、各方法の詳細を見ていきましょう。

ビンゴ

毎月1回開催されるイベントで、お手軽にコインを貯められる方法です。

ビンゴを揃えるためには、ピッコマから提示されるクエストにクリアする必要があります。

クエストの内容としては、

  • 指定された作品を読む
  • アカウント登録をする
  • 友達にシェアする

などなど。どれも簡単にできるクエストなので、手軽にコインを貯めることができますよ。

イベント

イベントは不定期開催となっていますが、ビンゴと同じく手軽にコインを貯めることができます。

いつ開催されるか分からないので、毎日欠かさずピッコマにログインするようにしましょう!

毎日ログイン

ピッコマには「出席イベント」という機能があります。

スマホゲームのログインボーナスのようなもので、毎日ピッコマのアプリを起動するだけで、コインやガチャ券などをもらうことができます。

課金

無料の方法ではありませんが、今すぐ大量のコインを手にできます。

お財布と相談して、課金するかどうか?ご検討ください。

【漫画】盗掘王のあらすじネタバレまとめ

「盗掘王」のあらすじと、1話〜最新話までの全話ネタバレをまとめてご紹介してきました!

盗掘王の配信日は毎週火・金曜日のお昼ころ。

読むとどんどん続きが気になる漫画なので、ぜひチェックしてください!

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