「医龍」はビッグコミックスペリオールにて連載され、単行本全25巻・話数全210話なっています。
ここでは、医龍の最終回あらすじや最終話ネタバレ、最終25巻をお得に読む方法などをご紹介していきます。
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【漫画】医龍最終回25巻のあらすじ
最終回(最終話)のネタバレを見ていく前に、まずは「医龍」のあらすじをチェック!
「医龍」最終25巻のあらすじが下記の通り。
〜「医龍」最終25巻のあらすじここから〜
外科の教授選投票日が迫る中、退官する現教授・野口が推薦した人物……。
それは敵であった筈の加藤助教授でした。
この野口教授直々の推薦と、朝田の緊急手術の執刀医に研修医・伊集院を使った事による改革への強いメッセージが合わさって、投票では加藤に票が集まるとの予想が。
それを受けて加藤のライバル・霧島は、無派閥の大島や鬼頭にあいさつ回りをして浮動票を獲得しようと足掻きます。
が、鬼頭は霧島のような人物を生理的に好いておらず、また「朝田の術後はどうなのか?」が気になって霧島どころではありません。
果たして教授選は誰の勝利となるのでしょうか?
そして朝田が外科医として復帰できる可能性は……?
〜あらすじここまで〜
以上が「医龍」最終25巻のあらすじです。
続いて本題でもある、最終回(最終話)のネタバレを見ていきます。
【漫画】医龍最終回25巻のネタバレ
「医龍」は単行本全25巻をもって最終回を迎えました。
最終回25巻では、果たしてどのような結末が描かれているのか?
さっそく最終回(最終話)のネタバレを見ていきましょう。
〜医龍の最終回ネタバレここから〜
教授選で加藤を推すかどうかを決めるためにも、朝田の容態をしっかり知っておこうと病室を訪ねる鬼頭。
朝田自身は「腕にも眼にも特に違和感はない」と自己申告してきましたが、隣のベッドで寝ている野口は「朝田くんならずっと右手を見ていたよ、そんなクセ今まで無かったよね」と告げ口。
鬼頭は同じ天才同士として朝田にシンパシーを感じており、また数少ない友人だとも思っていました。
そんな朝田に鬼頭は「1年でいいからERでリハビリしていけ……もしダメでも俺が絶対に治してやる」と熱く語りかけます。
朝田も「あんたの胡散臭いカッコよさが大好きだったよ」と鬼頭との友情を認めますが、しかし右手の状態について詳しくは語ってくれません。
さらに彼は「選挙の結果がどうなっても俺は明真を出て行く」と宣言。
その言葉に鬼頭はショックを受けながらも、彼は友人である朝田の意思を尊重し、最後はそれを受け入れるのでした。
そして、遂に訪れた教授選当日――。
霧島は昨晩遅くまであいさつ回りに奔走しましたが、殆ど好感触を得られないままこの日を迎えてしまいました。
鬼頭は既に加藤への投票を決めており、「これで加藤が過半数を取って勝利だ」と思いながら挙手。
実際、この教授選は加藤晶助教授の勝利という形で決着がつきました。
それは鬼頭も、そして霧島も半ば予想していた結果です。
が、実は霧島軍司に投票した者はただの一人もいなかったという事実が判明!
霧島が期待していた無派閥の大島は「人に優劣をつけるのが苦手で」という理由から投票を棄権。
また霧島派とされていた祖父江の派閥も皆が加藤に投票し、大島を除く全会一致で加藤の勝利となっていたのです。
その結果に霧島は大きなショックを受けてしまいました。
それでも今まで支援してくれた霧島派の医局員達に最後の挨拶をしようと顔を見せる霧島でしたが、医局員たちはゼロ票敗戦という結果を受けて皆が掌返し。
「俺達とアンタは無関係だ、さっさと立ち去れ」と言わんばかりの無視を決め込みます。
彼が明真から去る時も、見送りに現れたのは加藤派である伊集院ただ一人だけ。
そんな薄情な医局員達に、霧島の弟であるミキは「恥を知りなさいよ」と一喝。
暗い雰囲気に包まれてしまう医局でしたが、それを吹き飛ばすためにミキは加藤や彼女を支援してくれた人達を囃し立てていきます。
そこへ加藤の勝利を祝って花を片手にやってくる伊集院や藤吉達。
一同は加藤の勝利と、これから彼女が変えていく医局の未来を思って大盛り上がりするのでした。
それから約半月が経ち、野口は無事に退院。
その更に数日後、加藤による新しい医局人事が発表されます。
彼女が以前から唱えていたのは、教育・研究・臨床の三権分立。
しかしいきなり全てを変えるのは難しいため、教育・研究の面は加藤教授がしばらく兼任し、その補佐として小暮先生が准教授に。
臨床の責任者には、選挙時は国立派だったドクター・クレメンスと、やはり准教授に昇格した中田先生が抜擢。
国立派のクレメンスを通じて海外留学もしやすくなり、平凡な年配者である小暮を登用する事で霧島派への配慮も感じられる良い人事だと伊集院は感じました。
そんな伊集院は、この人事を朝田に伝えるために一足早く会議から退席させてもらいます。
朝田は今日この日が退院予定日だったのです。
加藤教授に許可を貰って病室へと向かう伊集院でしたが、しかし彼が着いた時にはもうベッドは綺麗に片付けられていて……。
慌てて病院内を走り回ってみると、彼は食堂でミキや藤吉、荒瀬と一緒に楽しそうに雑談をしていました。
が、その話題が「加藤の勝利祝いの席で披露した伊集院の自作ソングが下手すぎる」というものだったため伊集院は憤慨!
皆にその怒りをぶちまけます。
その後で、朝田に促される形で本来の目的だった新しい人事を皆に報告する伊集院。
それを聞いた皆は「いいんじゃない」「いいね」と特に驚く事もなく加藤の人事を評価。
そして朝田は「じゃあ行くわ」と言ってあっさり席を立ってしまいました。
朝田との別れに言葉もなく立ち尽くす伊集院でしたが、ミキは「ずいぶん変わったわ、昔はこんな風に別れの挨拶をする人じゃなかったんだよ」と、朝田の変化を皆に教えます。
さらに伊集院にも「気づいた? あなたを待ってたんだよ」と説明。
その言葉でようやく伊集院の足も動き、慌てて朝田の後を追いかけます。
病院を出てすぐの所で朝田に追いついた伊集院は、「明真でリハビリをすればいい! 出て行く必要なんてない!」と彼に訴えました。
それに朝田は「お前は俺が嫌いじゃなかったか?」と質問。
伊集院は「嫌いですよ」と言って否定はせず、「好きだったら怖くて切れなかったですよ」とも答えます。
ですが、「手術を通じて貴方の事を必死に考えた……そんな相手を嫌いでいられるわけがない」と、朝田の目をまっすぐ見ながら言い返します。
そして「それはきっと貴方もずっと同じだったでしょう? だからあんなに真摯に人を救い続けてきたんだ」とも。
だから、人を愛せる貴方だから、これからだって明真で仲間と一緒にやっていけるのだと説得し、朝田に向けて右手を差し出す伊集院。
朝田も「一人になんかなりたくない、俺だってここに残りてえよ」と返して来ますが、しかし伊集院の手を取ってはくれません。
病院の方を振り返り、窓から二人のやりとりを見守っている仲間達の姿を見つけて、笑みを返す朝田。
しかし、同じく病院の窓からこちらを見ている加藤に気付くと驚いた顔に。
実は朝田の術後観察を請け負っていた加藤は、術後の痛みで苦しむ朝田の右手を取って、「大丈夫」と言いながらその手の甲に優しくキスをしていたのです。
それを覚えていた朝田は「捕まっちまう前に逃げなきゃな」と子供のように笑って走り出してしまいました。
慌ててその背中を追いかけようとする伊集院でしたが、
その時、彼ら二人の横を救急車がサイレンと共に通り過ぎます。
病院へと入っていく救急車に思わず目をやり、朝田ではなく病院の方へと体を向ける伊集院。
そんな彼の背中に、「やっと医者になったな。おめでとう」という朝田からの静かな祝福の言葉が……。
それを聞いた伊集院はしばらくその場に立ち止まるも、結局そのまま朝田の方を一度も振り返ることなく、病院の方へと走って戻るのを選択します。
そして朝田も彼を助けに戻ったりはせず、そのまま明真を後にするのでした。
その後……同じく明真を去った国立と霧島はそれぞれの場所で再起を図っていました。
突如として「焼き鳥屋を始めたい」と言い出した天才外科医の国立は、暫くの間本当に焼鳥屋を営業。
しかし営業スタイルの問題があったため、売り上げは鳴かず飛ばずの酷い有様でした。
そこへ加藤と祖父江がやって来て、「病院評価機構のまとめ役」というポストを彼に推薦してきます。
国立の息子・真悟もそれを聞いて「こんな店辞めてそっちを引き受けろよ! 俺は金のかかる大学まで行くつもりなんだからな!」と後押し。
息子が前に向かって走り出しているのを感じた国立は「俺もカムバックかな!」と笑顔を見せます。
一方、霧島は真吾と今も交流があり、霧島の実家近くに埋まったイルカの骨を掘り返しながら「獣医になりたいんだ」という相談を受けていました。
真吾の夢を霧島も応援。
そんな霧島自身はまだ医者に戻る気がありませんでしたが、そこに木原からの手紙が届きます。
手紙には「あの予備選での白紙投票は私です」という告白が。
それに続き、朝田の執刀医として自分を推してくれなかった霧島への恨み言と、そんな気持ちを霧島に抱いてしまった事への懺悔も綴られていました。
「貴方は、私のような凡人、自殺するまで追い詰められた少年、瀕死の朝田……そういった弱い者達を守ろうと戦っていたのに」
そんな霧島の生き方を「愛ではなく仁を与える人」と語る木原は、今はそんな霧島に倣って、あの鱈渕の指導をしているそうです。
木原以上に問題を抱えた医師である鱈渕ですが、それでも彼を見放したりせずに手を差し伸べ続けると宣言する木原。
それは明真で木原や他の凡人達を守ろうとしてくれた霧島と同じ生き方でした。
そんな木原の手紙を読んで救われた霧島は、掘り返したイルカの骨を、ミキや慎吾と一緒に海の中に投げ捨てていきます。
真吾は「勿体ない」と言いますが、霧島は「きっとまた泳ぎたいと思ってるよ」と言って残りの骨も全て海へ。
すると骨を投げ捨てた所にちょうどイルカが通りがかり、3人はその偶然に目を輝かせます。
そんな光景を見ながら、霧島もまた「ここからまた始めよう」と再起を決意するのでした。
そして朝田――後遺症が心配された彼は今も海外で医師としてバリバリ活躍していました。
彼が働く救護テントには砲弾が飛んで来たりするような危険地帯でしたが、どこにいても彼のやる事は変わりません。
伊集院ら仲間と同じように患者を助け、そして人と人とで手を繋ぎ合い、助け合って生きていくのでした。
〜医龍の最終回ネタバレここまで〜
以上が「医龍」の最終回(最終話)ネタバレです。
【漫画】医龍最終回25巻をお得に読む方法
「医龍」の単行本は全25巻となっています。
先ほどは「医龍」の最終回(最終話)のネタバレをご紹介してきました。
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【漫画】医龍の単行本は全巻(25巻)無料で読める?
結論から述べると「医龍」の単行本全25巻は、全巻無料で読むことができません。
冒頭部分の試し読みが出来たり、電子書籍サービスの特典を使って一部の巻をお得に読むことはできるものの、全25巻を無料で読むことはできません。
ですが、全巻半額で読むことができます。
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【漫画】医龍最終回25巻を読んだ感想
朝田が明真を去る理由が加藤にあったとは……。
右手に後遺症が残ったとかではなくてホッとした半面、「そんな理由で逃げるって子供か!」とツッコみたくもなりましたね。
医師として働いている時の厳しくかっこいい朝田と、それ以外の場面でのだらしなくて子供っぽい朝田のギャップは最後まで面白かったです。
そして朝田と伊集院の別れ方が綺麗でしたね。
あそこで朝田よりも救急車、つまり患者の事に意識が行くようになるなんて。
伊集院の成長物語のラストシーンとしては最高のものだったのではないでしょうか。
エピローグでは教授選に敗れた国立と霧島の再起も描かれましたし、とても読後感のいい最終巻でした。
【漫画】医龍最終回25巻のネタバレと感想まとめ
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