マンガボックスにて連載されていた、内海八重さん作の漫画「骨が腐るまで」
単行本全7巻・話数全94話となっています。
ここでは、骨が腐るまで最終回のあらすじや最終話ネタバレ、最終7巻を無料で読む方法などをご紹介していきます。
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【漫画】骨が腐るまで最終回7巻のあらすじ
最終回(最終話)のネタバレを見ていく前に、まずは「骨が腐るまで」のあらすじをチェック!
「骨が腐るまで」最終7巻のあらすじが下記の通り。
〜「骨が腐るまで」最終7巻のあらすじここから〜
5年前に自分の父親を殺してしまい、その遺体を裏山に埋めて隠蔽した主人公・中村信太郎。
それを手伝ってくれた同級生4人と一緒に、彼はこれをずっと秘密にして生きてきました。
しかし彼らが16歳になった夏、本来ならば白骨化して裏山に埋まったままの遺体が忽然と姿を消してしまいます。
さらに謎の人物から「秘密をバラされたくなければ指示に従え」と言われ、5人は「別の男の死体を解体してあちこちに捨てる」という作業を手伝わされる事に……。
「何とかして脅迫者の正体を突き止めて殺し、父親の遺骨も取り戻さなければ……」と考える信太郎達。
ところが仲間の一人、神崎明までもが殺されるというとんでもない事態に発生!
そんな中でも信太郎は脅迫者に繋がる手掛かりを拾い集め、小学校時代の担任教師・北浜がそうであると確信します。
しかし北浜に辿り着いた時には、彼は自宅アパートで首つり自殺を図った後でした。
これで北浜に脅迫される心配こそなくなったものの、既に自分達4人も警察に疑われていて、逮捕されるのは時間の問題……。
その前に、信太郎は残る3人を集めて、自身が辿り着いた一連の事件の真相を語り始めます。
実は、北浜の死は自殺に偽装された他殺である可能性があったのです。
そして北浜を殺したその人物こそが、この一連の事件の首謀者で……?
〜あらすじここまで〜
以上が「骨が腐るまで」最終7巻のあらすじです。
続いて本題でもある、最終回(最終話)のネタバレを見ていきます。
【漫画】骨が腐るまで最終回7巻のネタバレ
「骨が腐るまで」は単行本全7巻をもって最終回を迎えました。
最終回7巻では、果たしてどのような結末が描かれているのか?
さっそく最終回(最終話)のネタバレを見ていきましょう。
〜骨が腐るまでの最終回ネタバレここから〜
首謀者の正体――それは「豊島椿だ」と、本人の前でそう告げる信太郎。
それを聞かされた二枚堂竜と永瀬遥は呆気にとられますが、当の椿はそれをあっさりと認めてしまいました。
実は北浜はロリコン教師で何人もの教え子達に手を出しており、椿もまたその被害者の一人。
そうなったきっかけは、北浜が裏山に埋められた遺体と、その周辺をウロウロしていた遥の存在に気付いてしまった事でした。
北浜が遺体の秘密を利用して遥に手を出そうとしているのを見た椿は、自分が身代わりになる事で遥を守ったのです。
それで彼ら5人の秘密は何年も守られてきたのですが、最近になって明が罪の意識に耐えかねて自首をしようとした事から、状況が破綻。
椿からそれを聞かされた北浜は連鎖的に自分の性犯罪まで世間にバレるのを恐れ、「明の自首を止めさせるには更に罪を重ねさせればいい」と考えます。
ホームレスの遺体遺棄を信太郎達にやらせたのはそのためでした。
が、既に職場には児童性愛がバレて退職させられていた北浜は、そのストレスもあって信太郎達への脅迫行為を無駄にエスカレートさせていきます。
それについていけなくなった椿は「もう貴方もろとも自首する」と言って、逆に北浜を脅迫。
椿のそんな言葉を受けて北浜も少し落ち着きを取り戻しましたが、代わりに「真っ先に自首しかねない明だけは何としても殺しておかなければならない」と椿を説得。
椿もその意見には賛成だったため、二人は明を呼び出して絞殺し、その遺体をバラバラにして隠蔽したのでした。
これで今度こそ秘密は守られて一件落着……と思った椿と北浜。
しかし遥が事件の真相解明を強く願い、信太郎もそれに応えようとしたために、椿の計画はまたも変更。
信太郎達が動き続ける限り北浜も暴走を繰り返し、やがて遥は犯されて、慎太郎も殺されてしまう……。
椿はそう確信し、北浜を明と同じようにロープで絞殺したのでした。
……椿の口から語られた一連の経緯に、言葉をなくす3人。
椿はこの後ひとりで警察に自首すると言い出しますが、信太郎は「その前に、親父に会わせてくれ」と頼みます。
信太郎の父――その白骨遺体は、最初に埋められていたのと同じ裏山の土の中に戻されていました。
北浜を殺害した後で置き場所に困った椿が、またここに戻していたのです。
箱に納められた遺骨を皆と一緒に掘り返した慎太郎は、それを持ち上げると椿の前へと差し出します。
そして父を直接殺した――トドメを刺した椿に対して、「親父に謝れるか?」と問いかけました。
椿は驚きながらも「ごめんなさい……」と小さく謝罪を口にしますが、信太郎は「本当は何も悪い事をしてないって思ってるんだろ?」とさらに彼女を問い詰めていきました。
信太郎の父親は息子に酷い暴力を振るっていて、それが理由で5人に殺されてしまった男。
そんな男を殺した罪でそこまで椿を責めないでほしいと遥は彼女を庇いますが、竜は椿を擁護する事もなく無言のまま。
信太郎も竜も、人を殺しておきながら皆に許してもらいたいなどと思ってはいけないと考えていたのです。
信太郎の父、明、そして北浜の3人を殺した罪を今一度椿に思い出させ、「俺はお前を許さない」とはっきり告げる信太郎。
その慎太郎もまた竜から「お前も北浜を殺そうとしただろ」と指摘されますが、信太郎は自分も同じく許されない存在だと分かっていました。
そうして4人は自分達が決して許されない存在だと再確認すると、そのまま遺骨の入った箱を抱えて刑事のもとへ。
そして「俺達は5年前に人を殺しました」と4人で自首をするのでした。
少年達の自首によって町は大騒ぎとなり、それから約一か月、4人の家には大量のマスコミが押し掛けるように。
それでも三カ月もすると報道も止み、町はあっさりと静けさを取り戻しました。
信太郎、遥、竜の3人には「2年間の少年院送致」という判決が。
椿は殺人罪を犯したとして「懲役8年以上、13年以下」という重い判決が下されました。
それから4年半――椿は刑務所に服役して真面目に生活しながら、以前の自分がある勘違いをしていた事に気付きます。
罪とは、それを告白し、罰を与えられれば少しずつ消えていくものだと思っていた椿。
しかし服役して分かったのは、「罪は償えるものではない」ということ。
罪は償うのではなく、「背負い続けていくもの」だったのだと実感したのです。
それを仮釈放の面接官に話すと、面接官は「君は4年間ずっと真面目に服役し、自分の罪にも十分に向き合ったようだ」と判断。
しかし椿本人には仮釈放を積極的に受けようとする意志が見られません。
「自分の罪が、何よりも大切だった仲間との絆を腐らせてしまったから……」
そう言って涙する椿でしたが、しかし同時に、その仲間達が椿の裁判で証言台に立ち「お前を待っている」と言ってくれたのを思い出してしまいます。
面接官から最後に「あなたの過ちは何だったのか分かりますか?」と問われた椿は、「『人は人を殺してはいけない』と、そんな小学生でも知っている事です」と返答。
自首する前と違い、自分の犯した罪をはっきりと自覚する事が出来た彼女に、面接官は仮釈放の許可を出すのでした。
一方その頃、一足先に少年院を出て社会復帰している信太郎は、とある小さな町工場で働いていました。
その日は椿が仮釈放されるとあって、遥や竜とも半年ぶりに顔を合わせる事に。
しかし遥達と違い、信太郎は少年院を出た後でいったい何をして生きていけばいいのか分からなくなり、仕事以外はとても怠惰な日々を送っていたのです。
「こんな惨めで空っぽな俺が椿と会っていいのだろうか?」
そう強く思い悩み、逃げ出してしまいたくなる慎太郎。
しかし実際に椿が彼のアパートを訪ねてきた瞬間、信太郎は自分から彼女に歩み寄ってその体を強く抱きしめます。
それで信太郎の状態を察したのか、椿もまた信太郎をそっと抱き返して、「大丈夫、ここにいるから」と彼を慰めました。
4年半前――自首する前にも話したように、「ずっと傍にいてくれ」と改めて椿に告げる信太郎。
そんな風に再開早々お互いを抱きしめ合う二人を見て、遥と竜も安心したように笑顔を浮かべるのでした。
〜骨が腐るまでの最終回ネタバレここまで〜
以上が「骨が腐るまで」の最終回(最終話)ネタバレです。
【漫画】骨が腐るまで最終回7巻を無料で読む方法
「骨が腐るまで」の単行本は全7巻となっています。
先ほどは「骨が腐るまで」の最終回(最終話)のネタバレをご紹介してきました。
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【漫画】骨が腐るまでの単行本は全巻(7巻)無料で読める?
結論から述べると「骨が腐るまで」の単行本全7巻は、全巻無料で読むことができません。
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【漫画】骨が腐るまで最終回7巻を読んだ感想
やっぱり首謀者は5人の中に……もっと言えば明と慎太郎を除いた3人の中に潜んでいましたね。
これまでの態度からして竜は違いそうだったので「そうなると女子のどちらかなのか……」とビクビクしながら読んでいましたが、遥ではなく椿だったのはそう意外な事実ではありませんでした。
5年前に信太郎の父を殺したのも彼女でしたしね……。
あれは彼女なりに信太郎を想っての行動ですし、その後に北浜と関係を持ってしまったのも遥を守るためでしたが、そういった椿の強さや優しさが被害をどんどん大きくする結果になってしまいました。
振り返ってみると5人ともそれぞれに良いところを持った少年少女達だっただけに、大きな悲劇と苦しみを味わう事になってしまったのかもしれません。
それでも最後にあれ以上の犠牲を出したり罪を誤魔化したりせずに、4人で自首をして贖罪の道を選ぶという終わり方になってくれて良かったです。
【漫画】骨が腐るまで最終回7巻のネタバレと感想まとめ
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