「エルフィンリート」は週刊ヤングジャンプにて連載されており、単行本全12巻をもって最終回完結を迎えました。
ここでは。エルフィンリートの最終回ネタバレや感想、最終12巻を無料で読む方法などをご紹介していきます。
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【漫画】エルフィンリート最終回12巻のあらすじ
最終回(最終話)のネタバレを見ていく前に、まずは「エルフィンリート」のあらすじをチェック!
「エルフィンリート」最終12巻のあらすじが下記の通り。
〜「エルフィンリート」最終12巻のあらすじここから〜
角沢長官の人類滅亡計画は島とともに崩れ去った。
島からルーシーが流れ着いた地に待つのは、傷を負ったコウタ。
この再会が、最後の悲劇のはじまりを告げた…。
はかなく、弱く、小さなものたちの願いは、いま人類の存亡をも巻き込んで壮大なエンディングを迎える。
今世紀最大の問題作、ついに、ついに感動のフィナーレ!!
〜あらすじここまで〜
以上が「エルフィンリート」最終12巻のあらすじです。
続いて本題でもある、最終回(最終話)のネタバレを見ていきます。
【漫画】エルフィンリート最終回12巻のネタバレ
「エルフィンリート」は単行本全12巻をもって最終回を迎えました。
最終回12巻では、果たしてどのような結末が描かれているのか?
さっそく最終回(最終話)のネタバレを見ていきましょう。
〜エルフィンリートの最終回ネタバレここから〜
EL98 過去に繋がる海
海岸にてルーシーとコウタは再び再会しました。お互いに記憶を取り戻した状態ではこれが初めての出会いです。
ルーシーはコウタに駆け寄ろうとしますが、コウタはこれを拒否しました。
しかし重症を負っているコウタは立っていられず倒れてしまいます。
慌てて駆け寄るルーシーにコウタは「見せたいものがある」と灯台へと案内しました。
絶景が見渡せるそこは、コウタの妹のカナエが好きだった場所でした。
そこでコウタはルーシーに「なぜカナエと父さんを殺したんだ!?」と問い詰めます。
ルーシーは真実を告白しました。
「自分の中には異なる二人がいて、人を殺して自分の居場所を作る事を選んだ。コウタに裏切られたと思ったからだ」とその心中を吐露します。
記憶が戻った今、コウタに昔のことを謝るために生きてきたとルーシーは告げました。
EL99 想い出は殺せない
コウタを探して街を駆け回っていたナナは灯台からルーシーの気配がすることに気付きました。
ナナはその事を蔵間に告げると、蔵間はナナを置いてルーシーと戦いに行こうとしますが、ナナも着いていくと言います。
二人は覚悟を決め、ルーシーの元へと駆け出しました。
その頃、ルーシーはコウタに泣きながら謝罪をしていました。
コウタも涙に暮れながら「どんなに謝れてもカナエと父さんを殺したお前を許すことは出来ない」と答えます。
ルーシーはそれを当然だと認めつつも、謝りたかったと告げました。
コウタはルーシーの中の『にゅう』はどこに言ったんだと尋ねます。
にゅうはルーシーが無意識下で作り出した理想の自分だということを教えます。
平和に過ごす理想を持ちながらも人を殺せという本能の声に従ってしまった以上、もう手を汚すことしか出来なかったと辛い胸中を明らかにしました。
そんなルーシーに対してコウタは「もう誰も殺さないと約束するなら、またみんなと一緒に暮らそう」と説得します。
ルーシーは涙ながらに「約束する」と言いますが、無理をしてここまで来ていたコウタの傷が悪化し、それを見たルーシーは慌てて救急車を呼びに行こうとします。
灯台の階段を駆け下りるルーシを待ち受けていたのは、銃を構えた蔵間でした。
EL100 願い星
蔵間に殺意を向けられ、銃口を突き付けられたルーシーは抵抗せず、先程交わしたコウタとの約束を守ろうとします。
そしてついに、自分はコウタに好きだと言えないままだった事に気付き、そこで銃声が鳴り響きました。
ルーシーを監視していた各陣営がルーシーの気配が消えた事に騒然とします。
しかし、銃声が鳴り響いた場所に立っていたのはルーシーで、蔵間は腕をもがれて地に座り尽くしていました。
蔵間はルーシーに「お前は一体誰だ?お前には一体……あといくつの人格があるんだと言うんだ」と尋ねます。
ルーシーの頭の中では声が反芻し、しばらくしてルーシーは正気を取り戻します。
彼女は自分が生きている事に驚き、倒れ伏している蔵間の姿をみて騒然としました。
うろたえていると背後から、体を引きずって階段を降りてくるコウタの姿がありました。
EL101 失命の灯火
惨状を目の当たりにしたコウタはルーシーが人殺しをやめられない事に絶望します。
ルーシーは自分は約束を守ろうとしたと必死に弁明しますが、コウタは目の前の惨状を根拠に耳を貸しません。
ルーシーは頭の中で内なる自分に対して糾弾しますが、その間に現実世界では蔵間が死力を振り絞りルーシーに向かって発砲します。
とっさの出来事に、コウタは身を挺してルーシーをかばいました。
自分を大嫌いだと言ったのに何故かばったのかとコウタに言いますが、コウタは「このまま君に死なれたらおれはまたずっと後悔しなくちゃならなくなる」と言いました。
意識が消えゆくコウタを前に、ルーシーは『もういやだ、もう許せない、私が愛するものを傷つけるすべて……』と感情を爆発させ力を覚醒させます。
そして灯台は爆発に包まれます。
EL102 中心と周縁
爆発に包まれた灯台から蔵間はなすすべなく落下していきます。
咄嗟にナナに助けを求めることで、駆けつけてきていたナナが蔵間を救いだします。
その頃、灯台ではルーシーから伸びた無数のベクターが天を突くように展開され渦を巻いていました。
ルーシーはその渦中にて失われゆくコウタの命に絶望し、今まで耐えてきた事が無駄になったと、世界のすべてを壊そうとします。
ルーシーが放つベクターはまるで射程制限が無いかのように伸び、市街地に降り注ぎ、建物を倒壊させていきました。
しかし悲しみが抑えきれず手当たりしだいに力を振るうルーシーはエントロピーの増大に耐えきれず、次第に身体を崩壊させていきます。
EL103 妖精は歌う
手首がもげてしまった事でルーシーは我に返りました。
そしてコウタの息がまだある事に気付きます。
しかし出血が止まらず息もだんだん小さくなっていき手遅れだと悟ったその時ルーシーは自分の力が細胞をつなぐことができるならコウタに力を注いで命を救うことができるかもしれないと気付きました。
内なる声はルーシーの決定に異を唱えますが、ルーシーはもう指図は受けない態度を見せます。
人殺ししか出来ないと思っていた自分の命にこんな素敵な使いみちがあったとルーシーは涙ながらに歌を歌いだします。
それはかつてにゅうだった頃にノゾミに教えてもらった歌でした。
その歌は広く響き渡り、暗号化された軍事用回線にも割り込む神秘的なものでした。
ルーシーは自分に向かって射出されるミサイルを迎撃し、戦闘機や軍艦を破壊しながら、コウタの治療を続けました。
そしてコウタが意識を回復させた時、そこに人の姿をとどめたルーシーはいませんでした。
EL104 夢の終わり
ルーシーの攻撃が止んだことが周囲に伝わりました。
蔵間はナナに様子を見てくるように言います。
その頃灯台ではコウタが涙にくれています。
思い出すのはにゅうと過ごした日々でした。
そんなコウタにルーシーは「どうして泣いているんですか?」と声をかけます。
しかしもはや彼女に四肢はなく、臓器が露出するほどの惨状でした。
「やっとコウタさんに会えたのにこんな姿で恥ずかしいです。あまり見ないでください」と言われコウタは即座に上着をかけます。
その場に現れたナナに「コウタを助けるためににゅうとルーシーさんは限界を越えた力を使ったの」と教えられました。
コウタは自分が撃たれたはずの傷が治っている事に気付きます。
そして続々と楓荘の仲間たちがその場に駆けつけます。
彼女たちは病院を抜け出したコウタをしかりつけますが、にゅうの惨状を目の当たりにし絶句してしまいます。
ひどい有様にもかかわらず明るい口調を崩さないにゅうが「本当はもっと皆と一緒に暮らしたかった……」と言い、コウタはなんとか病院へと運ぼうとしますが、そこに軍隊が駆けつけ、ルーシーの身柄を引き渡すように命令しました。
EL105 どうして
抵抗すれば内乱罪で死刑だといい銃を突きつけられたコウタ達は身動き出来ずにいます。
それでもなんとか守ろうとするコウタに、にゅうとなったルーシーは「私を置いていってください。コウタさんが死刑になったら私のしたことが無駄になります」と涙ながらに説得します。
しかしそのにゅうの言葉を最後ににゅうでもルーシーでもない『本能』の人格が表出化しました。
もはや崩れ行く身体でそれは必死の抵抗を行い、死ぬぐらいならばすべて道連れにしようとします。
コウタは止めるように繰り返しますが、攻撃の矛先がコウタに向き、無数のベクターがコウタへと伸びました。
しかしルーシーとにゅうの幻がコウタを守ります。
その中でルーシーはコウタに8年前に言った事を覚えているかと尋ねます。
「私がもしほかの誰かをたくさん殺すようになったら、コウタが私を殺して」という約束を。
EL106 もしいつか
ルーシーたちを殺せと言われたコウタは動揺します。
しかし彼女たちはもはや自分の力で死ぬことすら出来なく、まもなく意識も消えてしまうのでした。
コウタは銃を拾い、銃口をルーシーだったモノへと向けますが、引き金を引くことは出来ません。
銃を落とすコウタや寮のみんなに対してベクターが振るわれます。
消えゆくルーシーとにゅうが必死にそらすも限界が近づいていました。
そらしきれないと諦めかけたその時、攻撃は止み、空が晴れました。
目の前には「くる……しい……」とつぶやきながら銃を差し出すルーシーの姿。
コウタは断腸の思いでルーシーを殺しました。
最終話 大団円
季節は春になり、寮はすっかり静寂を取り戻しました。
寮の仲間たちは掃除に大忙しです。
コウタも無事退院し、当時の出来事から4ヶ月が経過していました。
世界では多くの出来事が起こっており、角の生えた赤ん坊が生まれ、出産禁止令が敷かれるも、ワクチンが開発されそれもやがて沈静化に向かうとのことでした。
人類は滅亡の危機を乗り切り、コウタはユカにもう私を置いてどこへも行かないでと言われ、うなずきました。
季節は変わり夏になり、祭りで賑わいをみせていました。
みんなが祭りを満喫する中で、コウタは一人森へと入っていきます。
若かりし頃、ルーシーと交わした「夏祭りの最後の日、あの場所へ来てくれ。私はそこでお前が来るのをずっと待っている」という約束を果たすためコウタはそこに足を運びます。
夏祭りの度に何年も何年もコウタはそこに通い詰めます。
コウタに子供が出来ても、10年経っても、コウタは夏祭りの最後の日には欠かさず足を運びました。
その年もまた誰も現れず帰ろうとした時、コウタの子供が手紙入りの瓶を見つけます。
それはかつてルーシーが幼かった頃にコウタへと向けた手紙でした。
そしてコウタの子供に知り合いと思しき少女が二人その場に現れます。
どうやら大事な友だちと待ち合わせをしているとのこと。
コウタは驚き、笑顔で振り返り話は終わりです。
〜エルフィンリートの最終回ネタバレここまで〜
以上が「エルフィンリート」の最終回(最終話)ネタバレです。
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先ほどは「エルフィンリート」の最終回(最終話)のネタバレをご紹介してきました。
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結論から述べると「エルフィンリート」の単行本全12巻は、全巻無料で読むことができません。
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【漫画】エルフィンリート最終回12巻を読んだ感想
コウタがルーシーに引き金を引いたことも過去にルーシーが「私が人類の敵になったら、コウタが殺してくれ」と言っていた事ですし、最後のシーンでコウタが毎年毎年夏祭りの終わりに帰らぬルーシーを待ちわびる所も、過去にルーシーがコウタを待ちわびるシーンと見事に重なります。
最後に現れた双子の女の子はきっとルーシーとにゅうの生まれ変わりであることをほのめかしているのでしょうね。
すべてを明らかにしてしまわない事で美しいエンディングになったと思いました。
【漫画】エルフィンリート最終回12巻のネタバレと感想まとめ
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