【漫画】ブルーハーツ最新話までの全話ネタバレとお得に読む方法

comicoにて配信中の漫画「ブルーハーツ」最新話までの全話・全巻ネタバレをまとめました。

作者の夜宵草さんは、ReLIFEでもおなじみ。

ブルーハーツの単行本は現在3巻まで発売中です。

ちなみに…

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【漫画】ブルーハーツ最新話までの全話ネタバレまとめ

「ブルーハーツ」最新話までの全話ネタバレをまとめています。

青文字になっている話数をタッチすると、その話のネタバレをチェックできます。

1巻
1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話 8話 9話 10話
11話 12話 13話 14話
2巻
15話 16話 17話 18話 19話
20話 21話 22話 23話 24話
25話 26話
3巻
27話 28話 29話 30話 31話
32話 33話 34話 35話 36話
37話 38話
4巻
39話 40話 41話 42話 43話
44話 45話 46話 47話 48話
49話 50話
5巻
51話 52話

 

【漫画】ブルーハーツ1巻ネタバレ

1巻
1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話 8話 9話 10話
11話 12話 13話 14話

【漫画】ブルーハーツ1話ネタバレ

主人公・那木夕日は、男子高校生。

超進学校の明青学園に入学して1年半が過ぎようとしていますが、

夕日に気の合う仲間はいません。

夕日は、真面目に勉強する他の生徒たちをよそに授業をサボって屋上で1人「つまんね…」とぼやきながら退屈な時間を過ごしています。

そんな夕日が心を許しているのは、中学校時代からの友人である古賀悠士と椎名蓮。

高校の友達は1人もいない夕日ですが、他校の悠士と蓮と毎日一緒に帰っています。

高校生活がつまらないと嘆く夕日の愚痴を聞いてやる悠士と蓮。夕日が明青学園に入学したのは、一目惚れをした相手が明青学園を受験すると思ったからでしたが、その子は他の高校に進学。

勉強の出来ない夕日は、奇跡的に明青学園に入学することが出来たのですが、当初の目的であった一目惚れの相手はおらず、目標もないままダラダラと高校生活を送ることになってしまいました。

翌日にテストを控えた夕日は、このままでは留年してしまうと焦り、蓮に相談をします。

蓮が、カンペを作るしかないと言うと、夕日はその提案をあっさりと受け入れ、蓮の家でカンペ作りをすることにします。

一方、1人の男子高校生が、学校からの帰宅途中、柄の悪い男子高校生3人組とすれ違いざまに肩をぶつけてしまいます。

素通りしようとする男子高校生に絡む3人組。

男子高校生の制服から明青学園の生徒だと知り、ガリ勉ヤローと言ってくる3人組に対してため息をつく男子高校生。

逆上する3人組に対し、怖がる様子もなく「どけ、邪魔」と言う男子高校生。3

人組の1人が「このやろう!」と叫んで…。

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【漫画】ブルーハーツ2話ネタバレ

夜に横に広がって道を歩いていた、原高3年の男子の1人は、すれ違う時に、明星学園の男子と肩がぶつかりました。

原高の生徒は、明星学園の生徒に因縁をつけます。

すると、明星学園の生徒は溜息をつきました。

邪魔だからどけと彼が言うと、原高の生徒は激高して、彼を殴りました。

原高の生徒の友達2人は、明星学園の生徒を囲んでいます。

明星学園の生徒は思います。

――どう考えてもそっちが悪いです。

正論吐かれて逆ギレしないでほしいです。

自分も前を見ていなかったのですが――

一方、原高2年・椎名蓮の家の玄関で、明星学園2年男子・那木夕日は、蓮にお礼を言います。

翌日のテストのカンペ作りを手伝ってくれたことと、ご飯をご馳走になったことのお礼です。

料理したのは夕日です。

原高2年・古賀悠士が来なかったことを、夕日は残念がります。

悠士はバイトだろうと蓮が話すと、夕日は納得しました。

蓮は今日バイトは?と夕日は真顔で尋ねます。

休みだと蓮は答えます。

夕日といると癒されると言って、蓮はくっくっと笑います。

夕日はしばらく黙った後、原高は楽しいかと、暗い顔で問います。

まあと、蓮は答えます。

でも楽しいかは場所が決めるものじゃないから自分で決めなと、蓮は話します。

さらに、甘ったれるなと蓮は言って、ニッと笑います。
夕日は顔を真っ赤にして、怒ります。

楽しくするから見てるようにと怒鳴って、夕日は出て行きました。

残された蓮はぽかんとした後、くっくっと笑います。

蓮が踵を返した時、店長から携帯に着信がありました。

蓮は風邪だと嘘をついて、今日急に休みにしてもらったのです。

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【漫画】ブルーハーツ3話ネタバレ

明星学園2年男子・那木夕日が、学校生活を楽しくする方法を考えながら夜道を歩いていると、ドカッバキッという音が聞こえました。

曲がり角の先を覗き込むと、ケンカのようです。

3対1なことに夕日は気付いて、心の中で1人君を応援します。

そのうち、1人君が明星の制服を着ていることに夕日は気付いて、塀の陰から飛び出します。

それまでは暗くて気付きませんでした。

しかも、ネクタイが赤なので2年生です。

自分以外にもケンカをする人が明星にいると知って、夕日はドキドキします。

その後、夕日は自分が1人君を助けて、お礼を言われて、自己紹介し合って、友達になる妄想をします。

楽しい学校生活作戦その1は、気の合う仲間からです!

夕日が気合を入れた直後、バタッという音がして、相手の生徒が倒れました。

結局、ケンカは1人君が終わらせてしまって、夕日は動揺します。

次の作戦を考えなければいけません。

夕日は友達の自然な作り方を考えますが、思いつきません。

そんなのを知っていたら、今頃ぼっちをやっていません!

夕日は膝をついて絶望の声を上げます。

その直後、1人君が自分を見ていることに、夕日は気付きました。

甘ったれるなという、原高2年・椎名蓮の言葉が、夕日の頭に浮かびます。

夕日が思いついた精一杯の作戦2は、近付いて挨拶です!
夕日はそれを実行しました。

近くで1人君の顔を見た夕日は、驚いて大声を出します。

1人君は不思議そうな顔をします。

1人君は、不動の学年1位・一条十希でした!!

なんで自分の名前を知っているのかと、十希は不思議に思って、誰だと尋ねます。

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【漫画】ブルーハーツ4話ネタバレ

夜の通りで、明星学園2年で不動の学年1位・一条十希は、隣のクラスの男子・那木夕日に、自分の名前を知ってる理由と、夕日が誰なのか尋ねます。

十希が自分のことを知らなくて、夕日は驚きます。

十希は自分が倒した原高の男子たちを指さして、仲間かと夕日に尋ねます。

ザコと一緒にするなと夕日は怒鳴り、同じ学校だと言って、自己紹介します。

隣のクラスで体育が一緒な自分を十希が覚えていないことを、夕日はバカにします。

すると、十希は無言で夕日の横を通り過ぎて、行ってしまいました。

夕日の楽しい学校生活作戦は失敗です。

相手が悪かったです。

仲良くなれる気がしないし、なりたくもありません。

だから頭のいいヤツは嫌いなのです!!

夕日はブチ切れて、十希を走って追いかけ、いきなり殴りかかりました。

十希が足を踏ん張って倒れなかったことに、夕日は驚きます。

夕日は自分のパンチの重さを威張って、十希をあざけります。

バカは嫌いだと十希は呟いて、殴り返しました。

夕日はクラッとします。

「謎理論を展開してつっかかって、お前がザコ呼ばわりした奴らと変わらない」と十希は言います。

激高した夕日は、再び十希を殴ります。

ケンカは引き分けでした。

翌日のテスト中、カンニングペーパーを使って自分が

1位になることを、夕日は心の中で叫びます。

しかし、テストができなくて、夕日は茫然とします。

夕日は心の中で嘆き、頭を抱えて上半身を激しく動かします。

夕日は黙ってても動きが騒がしくて、見ている教師は呆れます。

夕日が筆箱に貼ったカンペは全然使えません。

しかも、昨日のケンカで何枚か失くしてしまいました。

昨夜のケンカ後に、十希にオレンジ頭と言われたことを夕日は思い出して、イライラして歯を噛み締めます。

そんな夕日の顔を見て、教師はさらに呆れます。

十希は勉強もできて、顔も良くて、ケンカも強くて、神様は与えすぎだと夕日は憤ります。

十希とケンカは引き分けで、テストはたぶん負けです。

十希に言われた悪口を思い出して、夕日は怒りが募り、持っている鉛筆を折ってしまいます。

燃えてきた十希はカンペを見つめては、テストに書き込みます。

その様子を見ていた教師は察しました。

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【漫画】ブルーハーツ5話ネタバレ

明星学園2年6組の教室。
不動の学年1位の男子・一条十希の顔には、絆創膏やガーゼが貼られています。十希は、シャープペンシルをテスト用紙の横に置き、机に突っ伏して寝始めました。テスト1日目終了。放課後の職員室。今日、那木夕日の所属する2年7組の試験監督をしていた男性の教頭は、夕日がカンニングしていたらしいことを話しました。夕日の担任らしきジャージ姿の男性教師は、教頭に謝罪します。そこで、翌日のテスト終了後、一斉に持ち物検査を行うことを、教頭は提案します。教頭は男性の理事長に意見を求めます。理事長も同意しました。一方、夕日は、原高2年の、古賀悠士と椎名蓮と一緒に帰宅しています。絆創膏とガーゼを貼られた夕日の顔を見て、悠士は大笑いして、誰にやられたのかと尋ねます。酔っぱらいに絡まれたと、夕日は嘘をつきます。夕日がここまでやられるのは珍しいと、蓮は思います。悠士は夕日にテスト結果を問います。夕日はぎくっとして、まあまあだと嘘をつきました。しかし、悠士と蓮には、ダメだったことがバレバレでした。今からラーメンを食べに行くことを、夕日は提案します。しかし、今日もバイトだと悠士は言って、断りました。夕日は蓮に尋ねましたが、蓮にもバイトのために断わられました。

その後、曲がり角で、夕日は2人と別れます。

夕日は2人の後ろ姿を見つめた後、暗い顔をして踵を返しました。

翌日、テスト2日目。

夕日はまたテストができなくて、絶望します。

カンニングペーパーをどう活かせばいいのかわかりません。

カンペ作りを手伝ってくれた蓮に、夕日は心の中で謝って、諦めて机に突っ伏しました。

今日も試験監督をしている教頭が、そんな夕日を見ていました。

試験終了。

テスト用紙を後ろから集めるように、ジャージを着た男性教師が指示します。

その後、その教師は生徒に廊下に出るように言いました。

生徒がざわつきます。

夕日が廊下に出ると、他のクラスの生徒も廊下に出ています。

生徒が全員廊下に出た後、男性教師は持ち物検査を行うことを大声で告げました。

夕日は茫然とします。

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【漫画】ブルーハーツ6話ネタバレ

明星学園の2日目のテスト終了後。

男性教師は2年7組の生徒たちを廊下に出し、持ち物検査すると告げました。
生徒たちはざわざわしています。

一方、那木夕日は震えています。

様子のおかしい夕日に、教師が声をかけました。

夕日はごまかしますが、鼓動が大きくなっています。

カンニングがバレてしまいます!!

その直後、こっそり教室に入ろうとする夕日に、青筋を立てた教師が再び声をかけます。

財布に大金が入ってて心配だと、夕日は嘘をつきます。

しかし、教師は夕日の言うことを意に介さず、夕日を押しのけて、教室に入りました。

留年かと、夕日は心配します。

一方、2年6組の持ち物検査はもう終わったようです。

昨夜夕日とケンカした、不動の学年1位の男子・一条十希は、自分には関係ないという顔をしていて、夕日はムカつきます。

しかし、2年6組の担任らしき女性教師が十希の前に立ち、不正が見つかったので放課後理事長室へ行くようにと告げます。

生徒たちは一斉にざわっとします。

目を瞑ってうつむいていた十希は、驚いた表情を浮かべて、顔を上げます。

十希も今までカンニングをしていたと夕日は思いついて、嬉しそうにガッツポーズします。

その時、2年7組の戸が開いて、教師が夕日の頭をつかみました。

不正が見つかったから放課後理事長室だと、教師は大声で告げます。

夕日は暗い穴に落ちていくような気分になります。

放課後、理事長室前。

夕日は戸をノックしようとしますが、緊張してできません。

戸の前で立ちすくんで、退学かもと落ち込んでいると、背後からどくように言われました。

夕日が振り向くと、十希が立っています。

タイミング最悪です!!

その直後、十希はためらいなく戸をノックして、中に入ろうとします。

しかし、夕日は自分が先に行くと言って、十希を押さえます。

成績などを比べられるから、十希の後は嫌なのです。

2人が言い争っていると、中の理事長が立ち上がって、戸を開けました。

理事長は、ひげを生やした、恰幅の良い、優しそうな男性です。

むしろ一緒がいいと理事長は言って、2人に中に入るように促しました。

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【漫画】ブルーハーツ7話ネタバレ

明星学園の理事長室。男性の理事長が、机の上に、2年男子・那木夕日のカバンから出た何枚ものカンニングペーパーと、同じく2年男子・一条十希のカバンから出た1枚のカンペを分けて置きます。

十希のカバンから出たものは、夕日の数学カンペです!!

言いたいことはないかと、理事長はにっこり笑って尋ねます。

夕日は思います。

――理事長はわかって言っているのでしょう。

同じ字じゃないですか。

カンペが何枚かなくなっていて、落としたと思っていましたが、十希のカバンに紛れているとは思いませんでした。

カンペが自分のだと、十希も気付いているでしょう。

どうして何も言わないのでしょう――

理事長は十希に、言いたいことはないかと再び質問しました。

夕日はびくっとして、鼓動が早くなります。

十希の発言次第で、自分の高校生活は終わります。

しかし、ありませんと、十希は答えます。

答えを聞いて、理事長も夕日も驚きます。

理事長は笑います。

夕日は不思議で仕方ありません。

どうして否定しなかったんでしょう!?

天才の考えることはわかりません!!

次に、理事長は夕日に同じ質問をします。

夕日が言いよどんでいる時、十希が夕日を横目で見ていました。

ありませんと、夕日も答えます。

理事長はにこっとします。

処分はテストが全て返ってから言い渡すこと、それまでに職員会議で検討することを、理事長は申し渡しました。

そして、夕日と十希は理事長室から出ました。

夕日の横を通り過ぎた十希を、夕日は呼び止めます。

何も言わなかった理由を、夕日は尋ねます。

面倒だったからと、十希は答えます。

「誰が見たってお前のだから、説明する必要もない。なら何を言うのも面倒」と十希は説明して、行ってしまいました。その後、ラーメン屋。

夕日は十希の見下した態度を思い出してムカつき、ラーメンの入った丼を、テーブルに勢いよく叩き付けました。

そのせいで、夕日のラーメンのスープが、目の前で食べている、原高2年・古賀悠士の顔にかかってしまいました。

悠士の隣の席の、同じく原高2年・椎名蓮は、自分の丼をサッと持ち上げました。

スープが熱くて、悠士は夕日を怒鳴ります。

退学かと蓮は言って、ため息をつきます。

悠士と蓮は、神妙な顔をして、夕日に手を合わせました。

夕日は怒ります。

退学は屈辱だと、夕日は大声で話します。

すると、蓮が自分を見てニヤニヤしていることに、夕日は気付きました。

楽しいかは場所が決めるものじゃないと蓮に言われて、楽しくしてやると夕日が
宣言した途端、退学のピンチです。

退学がシャクでブツブツ呟いてる夕日を見て、蓮はくすっと笑います。

夕日の口から、こんなに学校の話が出てくるのは初めてなのです。

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【漫画】ブルーハーツ8話ネタバレ

数日後、明星学園2年7組の教室。

男子・那木夕日のテストが返ってきました。

夕日はこんなはずではありませんでした!!

どうしていつもより悪いのでしょうか…!

夕日はカンニングペーパーに惑わされたのです。

夕日の肩を、体育教師がぽんっと叩きました。

約束の日だから、放課後に理事長室に行くようにと、教師は念を押します。

理事長に感謝するように言って、教師は去りました。

感謝とは謎です。放課後、夕日が理事長室に行くと、女子生徒が戸の前に立っていました。

振り向いた彼女は夕日の苦手なギャルで、夕日は後ずさりします。

そんな夕日を、彼女は不思議そうに見つめます。

呼び出しかと彼女は尋ねて、自分もだと言います。

呼び出されるようなことはしてないと、彼女は考え込んで言います。

カンニング組だけじゃないのかと、夕日は思います。

2年男子・一条十希と同様に、彼女もためらいなく戸をノックして、戸を開けました。

しかし、夕日は心の準備ができていません!!理事長室の中を見ると、理事長の机の前に、3人の生徒が並んで立っています。

十希と、夕日の知らない男子と女子です。

理事長に促されて、夕日とギャルも彼らと一緒に並びます。

なぜ呼ばれたか気付いてるかと、理事長は尋ねます。

十希を除く4人は明星学園第2学年の成績ワースト4だと、理事長は話します。

これを機に一斉処分することになったと、理事長は笑顔で続けます。

夕日は驚きの声を上げます。

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【漫画】ブルーハーツ9話ネタバレ

明星学園第2学年の成績ワースト4を一斉処分することになったと、理事長は微笑んで話しました。

ワースト4は、397位・水沢叶衣 2年10組。3

98位・矢神ダイ 2年10組、

399位・瀬戸風花 2年1組、

最下位・那木夕日 2年7組です。

激高した夕日は、机を挟んで座っている理事長につかみかかろうとします。

夕日の隣に立っているダイと風花が、夕日の身体を押さえます。

理事長は夕日に落ち着くように言って、話し始めます。

――4人は著しく成績が悪いため、これを機に粛清が必要だと判断されました。

今度の2学期末テストで、平均以上の200番以上に入ってもらいます。

もし1人でも達成できなかった場合、4人まとめて留年です――

再び激高した夕日は、また理事長につかみかかろうとします。

再びダイが、夕日の身体を押さえつけます。

1位・一条十希2年6組への処罰は、毎日放課後、ワースト4人に勉強を教えることだと、理事長は話します。

十希は無駄だと言います。

風花は無理だと叫びます。

すると、理事長は立ち上がって、例え話をします。

――間引きした芽を別の鉢に移して様子が見たいです。

それでもしおれるなら、そこまでです。

捨てるのはそれからでも遅くはありません――

そう話す理事長の後ろの棚の上には大きな鉢が置いてあって、中には間引きされた芽が植えてあります。

理事長室を出た後、彼らは多目的室に入りました。

やるのかと尋ねた十希に、夕日はムカッとします。

ダイ、風花、叶衣が自己紹介して、夕日はドキドキします。

楽しい学校生活は仲間から再びです!!

その直後、夕日と十希の自己紹介がかぶって、夕日は十希に怒鳴ります。

結局、夕日、十希の順に自己紹介しました。

ワースト4人+学年1位の、留年をかけた放課後実習が始まります。

十希は溜息をつきます。

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【漫画】ブルーハーツ10話ネタバレ

17時前、明星学園の多目的室。

第2学年1位の男子・一条十希は、第2学年の成績ワースト4人の水沢叶衣、矢神ダイ、瀬戸風花、那木夕日に毎日勉強を教えることになりました。

教壇に立っている十希は、何していいかわからないと話します。

テストに出そうなところを適当にと、ダイは提案します。

じゃあサインコサインをと十希が言うと、夕日と風花は英語だと勘違いして嫌がりました。

ダイは驚きます。

手に負えないので、十希は帰ろうとします。

ダイは焦って立ち上がって、十希に待つように頼みます。

サインコサインは数学だと、ダイは夕日と風花に教えます。

しかし、夕日と風花はピンときていません。17時過ぎ。

明星を受けた理由を、ダイはみんなに尋ねます。

夕日は絶対言えません!!

忘れたと、叶衣は答えます。

叶衣と同じクラスのダイは悲しそうな顔をします。

忘れたと、風花と夕日も口々に答えます。

変なことを聞いたことを、ダイは謝りました。

みんな叶衣みたいにワケありなのかもと、ダイは考えます。

そういうダイに、夕日は明星を受けた理由を問います。

忘れたと、ダイも答えます。

夕日は吹き出しました。

十希も明星へ来た理由について考えます。

するとその時、風花の携帯に着信がありました。

みんなの番号を聞きたくて、夕日はそわそわします。

風花は少し話した後、今から行くと笑顔で言います。

用ができたとみんなに話して、風花は帰ってしまいました。

夕日とダイは、風花を茫然と見送りました。

十希は溜息をついた後、帰ろうとします。

「何を教わりたいのか考えてきて。アンタらの留年はどうでもいい」という捨て台詞を十希は吐いて、教室を出て行きました。

夕日は怒りで震えて、教え役をチェンジしてほしいと思います。

さらに、叶衣も立ち上がって、教室の戸に向かいます。

夕日とダイは叶衣を引き止めましたが、叶衣はキツい言葉を残して出て行きました。

17時15分。

仕方ないので、夕日とダイも帰ることにします。

夕日は廊下をうつむいて歩きながら、番号どころじゃなかったと思います。

前途多難です。

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【漫画】ブルーハーツ11話ネタバレ

明星学園2年・瀬戸風花は、明星では少し浮いていますが、他校の男友達はいっぱいいます。

SNSのフォロワーも多くて、毎日が充実しています。

だから寂しくなんてありません。

下校中、明星学園2年男子・那木夕日は、放課後勉強するからしばらく一緒に帰れないと、原高2年の、古賀悠士と椎名蓮に話します。

居残りは明日からかと、悠士は夕日に尋ねます。

今日は呼び出されて集まって、自己紹介して、ベンキョーもしようとしたけど、まとまらなくて解散になってしまったと、夕日は嘆きます。

その直後、風花が向こうの通りを男子と腕を組んで歩いているのを、夕日は目にしました。

風花は、男子の顔を嬉しそうな表情で見上げています。

成績ワースト4人の1人だと、夕日は悠士と蓮に風花を説明します。

悠士は、風花を見て目を輝かせます。

風花は派手で、夕日が苦手なタイプです。

風花は小さくて、悠士の好みのタイプです。

悠士は夕日に風花の紹介を頼みます。

夕日はイザコザが嫌で拒否します。

風花は男子と別れました。

その直後、風花は携帯で話しています。

そして、別の男子がやって来ました。

風花はその男子と腕を組んで、嬉しそうな顔をします。

草むらに思わず隠れて、その様子を見ていた夕日、悠士、蓮はドン引きします。

3人は通行人にじろじろ見られています。

嫌なものを見たと、夕日は四つん這いになって落ち込みます。

相手は自分と同じクラスの女遊びが激しい男だと、蓮は言いにくそうに話します。

夕日は衝撃を受けます。

夕日は風花に教えようと、駆け出そうとします。

しかし、蓮は夕日の肩を押さえて、風花も同じようなものだと言います。

夕日は動きを止めます。

その後、仲間なのにと夕日は考えて、悠士と蓮の後をトボトボ歩いています。

蓮はそんな夕日に気付いて、溜息をつきます。

お前まで食われないようにと言って、蓮は笑います。

悠士も同調します。

蓮は心の中で、仲間思いな夕日を激励します。1週間後、放課後の明星学園多目的室。

風花は携帯で話しています。

すぐ行くと風花は笑顔で言って、いそいそと帰り支度をします。

またかと、2年・水沢叶衣は言います。

風花は謝って、多目的室を出て行きました。

風花が帰るのは1週間連続です!!

これはヤバイと、顔面蒼白な夕日は思います。

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【漫画】ブルーハーツ12話ネタバレ

放課後の明星学園多目的室。

矢神ダイは溜息をつきます。

風花は何してるのかと、ダイは言います。

瀬戸風花は、1週間連続で帰ってしまったのです。

男だと、水沢叶衣は話します。

すると、男子・那木夕日は必死に否定します。

第2学年成績1位とワースト4人が理事長から呼び出されてから1週間です。

みんなのLIMEも交換したし、お互いキャラもわかってきて、夕日たちは放課後ベンキョー会を始めていました。

しかし、風花が最後までいたことはまだ1回もありません。

“また女遊びが激しい男子と会っているのでしょうか。

連帯責任もあるから、このままは良くないでしょう”

夕日がそう考え込んでいると、おでこにチョークが勢いよくぶつかりました。

教壇に立って勉強を教えてくれている、学年1位の一条十希が投げたのです。

夕日は十希に怒鳴ります。

いつものことで、叶衣は溜息をつきます。一方、夕方の公園。

風花はベンチに座って、彼氏・洋平を待っています。

風花は洋平がまだ来ないことについての愚痴を、SNSに書き込みます。

「いいね!」とコメントが次々について、風花は嬉しくなります。

風花がいるのは、非常にさびれた公園です。

学校の近くにこんな公園があったことに、風花は驚きます。

洋平がこの公園での待ち合わせを決めたのでした。

その直後、洋平がやって来ました。

風花は、洋平が遅れたことに文句を言います。

洋平は謝ります。

さらに、風花は場所についても文句を言います。

ここは人が来ないから、風花といちゃつけると思ってと、洋平は説明します。

洋平は風花の顔を両手で挟んで、おでことおでこをくっつけます。

風花は笑った後に目をつむりましたが、洋平は目を開けたままです。

その直後、洋平は風花をトイレに誘います。

風花は汚いから拒否します。

しかし、洋平は風花の手を引っ張って、無理やり連れて行きました。

風花は憤って、洋平を切ろうかと考えます。

男子トイレの中を見て、風花はビクッとします。

洋平は意地悪な顔で風花に話しかけます。

風花は怯えて、ガタガタ震え出します。

トイレの中には、洋平の他に風花の彼氏が2人いたのです。

風花はSNSで彼氏全員のことを呟いていて、彼氏たちは調べてわかったのでした。

みんなで楽しもうと洋平は言って、風花を床に押し倒しました。

他の彼氏が、風花の腕をそれぞれ押さえます。

風花は叫んで、抵抗します。

洋平が風花の口を手でふさぎました。

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【漫画】ブルーハーツ13話ネタバレ

明星学園2年・瀬戸風花が物心ついた時には、もう父親はいませんでした。

6畳1間のボロアパートで、母親と2人暮らしでした。

それでも幸せでした。

風花が子どもの頃、母親が誕生日にバラの飾りが付いたヘアゴムをくれました。

その日から、それは風花の宝物になりました。そして、風花が高校生になった現在。

制服の乱れた風花は、公園のトイレの壁にもたれかかって、茫然としています。
顔には殴られた痕があります。

風花の彼氏3人は満足そうです。

洋平は風花の顎をつかんで、またシようと言います。

その直後、風花のそばに落ちている、バラの飾りが付いたヘアゴムに洋平は気付きました。

「これがアイコンに写ってて、風花のアカウントに気付いた」と、洋平は説明します。

洋平はそのヘアゴムを持って、風花をバカにします。

風花はヘアゴムをバッと奪い返して、洋平を睨みます。

すると、洋平は風花の胸元をグッとつかんで、まだ男がいることを指摘します。

そいつらもここに呼び出すから逃げるなと、洋平は命令します。

言うこと聞いたら今日の画像をバラ撒かないと脅します。

風花は血の気が引きます。

そして、洋平は他の2人と談笑しながら、トイレを出て行きました。

風花は悔しそうに涙を流します。夜、風花が家に帰ると、リビングは暗いです。

風花は電気をつけて、テーブルの上のメモと1万円札に気付きました。

「ごはん代」とメモに書いてあります。

風花はメモを細かく破って、テーブルに突っ伏しました。翌日の放課後、明星学園多目的室。

入ってきた風花の殴られた顔を見て、2年男子・那木夕日は、どうしたと驚いて尋ねます。

彼氏とケンカしたと、風花は答えます。

やり返してやると夕日は言いますが、風花は断りました。

風花は、バラの飾りが付いたヘアゴムで髪を縛っています。

今日こそ風花が帰るのを止めると、夕日は固く決意します。

その後、風花の携帯の着信音が鳴り、風花はビクッとします。

風花は電話に出ようとしません。

着信音は鳴り続けています。

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【漫画】ブルーハーツ14話ネタバレ

16時半過ぎ、明星学園の多目的室。

2年・瀬戸風花の携帯の着信音は鳴り続けています。

風花の鼓動が大きくなっています。

相手は、風花を集団で性的暴行した洋平です。

洋平に写真を撮ったと言われたことと、またみんなで遊ぼうと言われたことが、風花の頭に浮かびます。

風花は震える指で、応答ボタンを押しました。

風花は力なく返事した後、すぐ行くと答えて、席から立ち上がりました。

2年男子・那木夕日も立ち上がって、風花を呼び止めます。

風花は不思議そうに夕日を見ます。

行かない方が良いと、夕日は心配そうな顔で話します。

「風花の彼氏は評判が良くないし、女の子を殴る奴はやめた方がいい。心配だ」と、夕日は必死に言います。

風花はお礼を言った後に謝って、力ない笑顔を浮かべて、多目的室を出て行きました。

夕日をからかった、2年・矢神ダイの顔面に、夕日はチョップをかまします。

いつもと様子が違っただろうと、夕日は大声で話します。多目的室のすぐ外の廊下で、風花は床にへたり込んで、目元を押さえました。

心配だという言葉を思い返します。その日を境に、風花は放課後に姿を見せなくなってしまいました。

夕日は毎日LIMEで誘っていますが、返事はいつも同じでした。17時前、多目的室。

風花が来ない理由を、みんなで考えます。

お前らもろとも留年がどうでもいいとかと言った、学年1位の2年男子・一条十希の胸倉を夕日はつかんで、怒鳴ります。

ダイが2人をたしなめ、夕日は手を離しました。

十希は留年がかかっていないのに毎日勉強を教えてくれてると、ダイは言います。

それは罰だと夕日は言います。

夕日の濡れ衣だろうと、ダイは呆れたような顔で話します。

夕日は固まります。

なのに風花は1回も放課後勉強会に取り組んでいないと、ダイは空いてる席を見て話します。

俺もいい気はしないと、ダイは言います。

2年・水沢叶衣も同意します。

自分たちはガタガタです。

その後、夕日は買い物袋を持って、夜道をイライラして歩いています。

みんなが風花について言った言葉が、脳裏に浮かびます。

怒った夕日が袋を勢いよく振ると、パキッと音がしました。

卵が割れたのです。

夕日の顔が青ざめます。

その直後、急に大雨が降ってきて、夕日は走り出します。

近道するために、公園を通ることにしました。

走っているうちに、卵がまた割れました。

人がいなくて薄気味悪いので、夕日はその公園が怖いのです。

夕日が公園に着くと、トイレのそばのベンチに女子学生が座っています。

夕日はそれが風花であることに気付いて、走り寄って声をかけました。

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【漫画】ブルーハーツ2巻ネタバレ

2巻
15話 16話 17話 18話 19話
20話 21話 22話 23話 24話
25話 26話

【漫画】ブルーハーツ15話ネタバレ

夜の公園で、買い物帰りの、明星学園2年男子・那木夕日は、同学年の瀬戸風花が大雨が降っている中、ベンチに座り込んでいるのを目にしました。

何をやってるのかと夕日は尋ねますが、風花は答えません。

夕日は思いついて、自分が作るからとご飯に誘います。

自分の家はすぐそこだからと、夕日は話します。

母親がごはん代として1万円札を置いておいたことを、風花は頭に思い浮かべます。

風花は快諾して、2人で走り出しました。しばらくして、1人暮らしの夕日の家に着きました。

2人ともびしょ濡れです。

夕日はタオルを取りに先に家に入り、体が冷えた風花にお風呂を勧めます。
風花は驚いて遠慮します。

夕日はそういうつもりかと風花は一瞬考えましたが、そんな人じゃないと思い直します。

しかし、こんな汚い身体で夕日といたくないし、洗い流したいです。

そこで、風花は夕日の言葉に甘えることにします。

夕日は、風花がお風呂場に入るのを笑顔で見送りました。

しかし、風花がドアを閉めた直後、夕日は女の子を家に連れ込んでお風呂を勧めたことに興奮して、鼻血が出そうになります。

夕日は性に弱いのです。夕日が台所で玉ねぎをみじん切りにしていると、ドアが開く音がして、お風呂上りの風花がやって来ました。

風花は夕日の男物の服を着ています。

濡れた服を洗濯機に突っ込むようにと、夕日は指示します。

その後、回転しているドラム式洗濯機に、夕日は愛おしそうに触れます。

夕日がバイト代を貯めて買ったのです。

風花に座って待ってるように言って、夕日は玉ねぎをテキパキとみじん切りにします。

夕日の生活力がすごくて、風花は驚きました。

風花が手伝いを申し出たので、夕日は冷蔵庫からたまごを3個出して割ることを頼みます。

冷蔵庫を開けると、大量の紙パックのイチゴオレ、料理が入ったタッパー、バター、肉、野菜、果物などがびっしり入っていて、風花は驚きます。

風花はボウルにたまごをグシャッと割って、殻も入れてしまいました。

人参の皮をピーラーでむいていた夕日は、その様子を見てぎょっとします。

その後、夕日がオムライスを空中でひっくり返すのを見て、風花はひっと驚きます。

2人は楽しそうに笑います。そして、ご飯完成です。

オムライス、スープ、お茶がテーブルに並べられています。

オムライスを一口食べた風花は、おいしくて驚きます。

ケンカと料理は自信あると、夕日はドヤ顔をして自慢します。

お店の味みたいと言った風花は、昔、母親の手作り料理を食べている時に、同じ言葉を話したことを思い出します。

しかし今は、買って食べるようにと母親に言われているのです。

風花は涙をぽろぽろとこぼします。

それを見た夕日は衝撃を受けました。

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【漫画】ブルーハーツ16話ネタバレ

夜。

明星学園2年男子・那木夕日の家。

同じく2年・瀬戸風花は、夕日の作ったオムライスを食べていた手を止めて、涙をぽろぽろ流しました。

辛かったかと、夕日はおろおろして尋ねます。

風花は否定して謝ります。

久々に人の作ったあたたかいご飯食べたからと、風花は笑顔を浮かべて答えます。

夕日は、家の人について尋ねました。

「母親がいるけど、離婚してて働き詰めで、いつもすれ違い」と、風花は答えます。

夕日は、風花の母親の仕事を問います。

夜の汚いオシゴトだと、風花は答えます。

夕日は工事現場かと思います。

俺両親いないからいるだけいいと、夕日はうつむいて打ち明けます。

風花は驚きました。

「自分は施設に捨てられてそこで育ったから羨ましい。1人でも家族だろ?」と夕日は話します。

風花は肯定します。

風花には夕日が眩しく見えます。

自分より過酷なのにまっすぐ生きていて、自分の汚さが照らされてしまいます。

後日の17時前、明星学園の多目的室では、放課後勉強会が行われています。

今日も風花は来ないと、2年・矢神ダイは言って、ため息をつきます。

風花は悩んでると思うと、夕日は話します。

その直後、夕日の携帯のバイブ音が鳴りました。

携帯を見ると、知らない番号がディスプレイに表示されています。

夕日は電話に出て、風花が自殺!?と叫びました。

夕日は言われた住所を紙にメモして、電話を切りました。

夕日が聞いた内容を慌ててみんなに話そうとすると、またバイブ音が鳴りました。

原高2年・椎名蓮からでした。

風花が元気がなかったり怪我してないかと、蓮は尋ねます。

夕日は肯定して、何か知ってるのかと問います。

「来ればいい女とヤらせてやると、クラスメイトの洋平に誘われた」と、蓮は話します。

夕日はそれを聞いて、鼻血を吹きました。

ダイはその様子を見て、悲鳴を上げます。

ついていって場所を突き止めれば良かったと、蓮は言います。

夕日は、先日風花が公園にいたことを思い出し、お礼を言って、電話を切りました。

夕日はみんなを急いで外に連れ出して、男子に殴り込みを指示します。

2年・水沢叶衣には、先程住所を書いた紙を渡して、屋上にいるはずの風花を止めるように頼みます。

ダイと、2年男子・一条十希は、自転車で行こうとします。

夕日は乗せるように言いますが、2人とも拒否しました。

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【漫画】ブルーハーツ17話ネタバレ

夕方。

明星学園2年・瀬戸風花は、マンションの屋上の手すりの前に立っています。

風花が母親に宛てたLIMEは、「今、マンションの屋上。今までありがとう」というものでした。

一方、明星学園2年男子・那木夕日は歩きながら、同学年の、矢神ダイと一条十希に、風花が今まで呼び出されていた事情を説明します。

夕日はもっと早く気付けなかったことを悔やみます。

3人が息を切らして公園に着くと、いろんな制服を着た6人の男子たちがいました。

先日風花と一緒にいた洋平が、夕日たちのところに歩み寄ってきました。

風花は何人相手だろうが喜ぶから参加してもいいと、洋平は話します。

夕日はそれを聞いてブチ切れ、洋平を殴りました。

風花がクズに絡まれてると聞いてセイバイしに来たと、夕日は怖い笑みを浮かべて言います。

合意だと洋平は言い返します。

夕日は洋平の襟首をつかんで、ならお前からの電話で震えたりしない!と怒鳴ります。

風花に近付こうと思えないぐらい後悔させてやる!と夕日は叫びます。

ダイと十希は、洋平からの電話で風花が震えていたことに、気付いていませんでした。

夕日はダイと十希のほうを振り返って、ボコしてスマホのデータを全消去することを指示します。

一方、明星学園2年・水沢叶衣は、夕日に渡されたメモに書いてある住所のマンションに着きました。

エレベーターに乗って、屋上に上がります。

風花が屋上にいるらしいから自殺を止めて欲しいと夕日に頼まれたのです。

自分の目の前で女子学生が屋上から飛び降りたことが、叶衣の脳裏に浮かびます。

“本当に死ぬ気の人間は予告しない。構って欲しいだけ”と、叶衣は屋上への階段を息を切らしてのぼりながら思います。

大丈夫と、叶衣は心の中で何度も自分に言い聞かせます。

心臓の鼓動が大きくなっています。

叶衣は屋上に続くドアを勢いよく開けました。

風花が手すりに手をかけて立っていました。

こっちに来るようにと、叶衣は言います。

来ないなら自分が行くと言って、風花の方へ歩き始めました。

来たら飛ぶ!と風花は叫びます。

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【漫画】ブルーハーツ18話ネタバレ

マンションの屋上で、明星学園2年・瀬戸風花は、手すりに手をかけて、同学年の水沢叶衣と離れて向かい合っています。

誰も見てくれないと、風花は吐露します。

夕日は風花を心配してたと、叶衣は話します。

風花はそのことをわかっています。

でも違います。

どうして見てくれないの?と風花は質問します。

なら本人に聞けばと、叶衣は叫びます。

すれ違ってるだけかもしれないのに勝手に死ぬな!と叶衣は叫んで、風花に歩み寄ります。

叶衣は風花に抱きついて、遺された人がどんな思いでそのあと生きるか考えてと頼みます。

風花が叶衣を呼ぶと、叶衣はハッとして、風花を屋上の床に投げました。

風花が文句を言おうとした時、叶衣が泣いているのに気付きました。

その直後、叶衣の携帯のバイブ音が鳴ります。

無事だと叶衣は言って、電話を切りました。

叶衣は、座り込んでいる風花の目の前にしゃがんで、「1人で思い込まないで。誰かに話して。立ち止まって」と頼みます。

その直後、ドアが勢いよく開いて、夕日、矢神ダイ、一条十希が屋上にやって来ました。

みんな顔をケガしています。

話をつけてきたから洋平の言うことはもう聞かなくていいと、夕日は笑って話します。

なんでそれをなんでここがと、風花は尋ねます。

原高の友達が教えてくれたと、夕日は答えます。

場所は…と夕日は話して、かかってきた番号が表示された自分の携帯画面を風花に見せて、風花の携帯でその番号にかけるように言います。

風花がその通りにすると、「お母さん」にかかりました。

風花が不思議がっていると、母親が出ました。

母親は泣いています。

母親は、風花が自分を着信拒否して心配をかけたことを怒鳴ります。

最近何かあった?と母親は尋ねて、友達の番号をメモしといて良かったと話します。

“母親は見ててくれたのでしょうか?”

風花は謝って、ずっと寂しかったと打ち明けました。

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【漫画】ブルーハーツ19話ネタバレ

夕方、マンションの屋上で、明星学園2年・瀬戸風花は、明星の同学年の生徒に話し始めます。

――母親と2人家族で、いつも家には誰もいなくて、自分は1人だと思っていました。

仕事ばかりの母親に見て欲しくて、中学の頃は勉強を頑張っていました。

でも頑張っても見てくれませんでした。

進学校の明星に入ったら褒めてくれるでしょう。

それが志望理由です。

でも結局、合格発表の日にも私は家に1人でした。

頑張るのがバカらしくなって、明星に入ってからは遊んでばかりでした。

誰かと繋がっていたくて、薄っぺらい関係を作って、満たされた気分に浸っていたかったのです。

今回のことは自業自得で、自分に呆れました。

みんなに迷惑かけてすみません。

助けてくれてありがとうございます―――

風花は泣き出しました。

男子・那木夕日はオロオロしながら、風花の頭をがしがし撫でて、誰も怒ってなかったと嘘をつきます。

ムカついてたと、矢神ダイは正直に言います。

夕日は怒った顔でダイを見ます。

もっと早く気付けなかったことを、ダイは風花に謝ります。

夕日はダイを褒めて、水沢叶衣と一条十希の頑張りも褒めます。

みんないい人すぎて、風花は滝のような涙を流します。

夕日とダイは驚きました。

その後、みんなは風花を家まで送りました。

風花はお礼を言った後、夕日に待つように頼みます。

しばらくして、風花はこの間夕日に借りた服を紙袋に入れて持ってきました。

ダイ、叶衣、十希は不思議に思います。

また食べにくるようにと、夕日は笑顔で風花を誘います。

おいしいから行くと、風花も笑顔で答えます。

夕日が料理!?とダイ、叶衣、十希は衝撃を受けて、失礼な言葉を口々に言います。

夕日は風花に挨拶して、しばらく歩いた後に振り返り、自分らもいるからもう1人じゃないよねと笑顔で言います。

夕日は手を振って、また歩き出しました。

泣かせないでと風花は叫びます。

夕日はエレベーターから廊下に身を乗り出して風花に手を振っていて、ドアに挟まりました。

風花はみんなの会話を聞いて、ぷっと吹き出します。

成績ワースト4で良かったと風花は思って、キレイな夕日に手を挙げました。

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【漫画】ブルーハーツ20話ネタバレ

夜。

原高2年・椎名蓮の家で、明星学園2年男子・那木夕日は、蓮に顔のケガを手当てしてもらっています。

救急道具を買うようにと蓮は言います。

夕日は拒否しました。

蓮は夕日がケガした頬を叩き、夕日は痛がりました。

原高2年・古賀悠士は、その様子を見て笑います。

夕日が派手にやられた割にはご機嫌なので、何かあったかと悠士は尋ねます。

みんながまとまった気がすると、夕日は嬉しそうに微笑んで答えました。

夕日はうとうとしながら矢神ダイと水沢叶衣を褒めて、男子・一条十希をけなし
ました。

その直後、夕日は床に倒れ込んで、ガッコー楽しいかもと言った直後に寝息を立て始めました。

見事な寝落ちだったので、蓮と洋平は爆笑します。

夕日の嬉しそうな顔は久しぶりです。

蓮と洋平は、ちゃぶ台の上のポテトチップスに手を伸ばします。

夕日と蓮は、同じ施設で家族のように育ちました。

夕日が蓮から離れて楽しそうにしてるのはどうなのかと、洋平は尋ねます。

蓮は昔の夕日を頭に思い浮かべます。

可哀想と言われて泣いている子どもの夕日、やられたらやり返してわかり合うことをやめた中学生の夕日、原高は楽しいかと尋ねる高校生の夕日などです。

蓮は夕日の寝顔を見つめて、つまらなそうにしてるよりいいと答えました。

「女の子が苦手なのに、明星の志望理由が女の子を追ってって」と、悠士は言います。

蓮も同調します。

その子は他の子と違ったらしいと、蓮は話します。

夕日の新たな青春に、2人はコカコーラで乾杯しました。

夕日が寝言で計算式を言って、しかも間違っていて、2人は大笑いします。

後日の放課後、明星学園の多目的室に5人がやっと揃いました。

ダイは瀬戸風花に改めて挨拶します。

あれから何か変わったかと、夕日は風花に尋ねます。

母親がソープを辞めると、風花は嬉しそうに答えます。

ダイは咳払いします。

ソープが何かと夕日は質問します。

ダイは夕日から目をそらして、十希に質問することを提案します。

夕日はその通りにしました。

せっけんだと、十希はバカにしたような顔で答えます。

夕日は目を輝かせて納得しました。

「夜の汚い仕事だと言うから工事現場かと。せっけん作ってるならキレイだ」と、夕日は風花に話します。

風花は深いため息をつきます。

風花、ダイ、十希は、夕日をバカにしました。

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【漫画】ブルーハーツ21話ネタバレ

明星学園2年・水沢叶衣は思います。

“求めなければ裏切られることもありません。私は幸の願いを叶えたかったのです。友達なんてもういりません”

中学校の屋上の手すりの外側から地面に落ちる幸に、中学生の叶衣は手を伸ばします。

午前3時過ぎ、叶衣は自分の部屋のベッドで悲鳴を上げて、飛び起きました。

夢を見ていました。

息が荒くなっています。17時前、明星学園の多目的室で、2年の成績ワースト4人と1位の生徒での、放課後勉強会が行われています。

男子・一条十希は、男子・那木夕日が座っている席の目の前に立って、夕日をにらんでいます。

夕日は古典の教科書とにらめっこしています。

ラ行変格活用が言えないのは、夕日だけです。

夕日は教科書を見ながら、ラ行変格活用を言います。

十希は溜息をついて、どうやって明星に受かったんだと言います。

頑張れる理由があったからと、夕日は答えます。

矢神ダイと瀬戸風花は、怖い顔をして夕日を見ます。

私たちの留年は頑張れる理由にならないのかと、風花は夕日に詰問します。
夕日はヒッと言って否定します。

ダイと風花は、夕日を励まします。

風花の事件以来、毎日ベンキョーで、風花は元気で、夕日は楽しいです。

しかし、風花の事件以来、水沢叶衣がおかしいと、夕日は感じています。

叶衣は立ち上がって、トイレと言って出て行きました。

ダイもトイレと言って、出て行きました。ダイは廊下をきょろきょろしながら歩いた後、階段の下に「立入禁止」と書かれた看板を見つけました。

ダイが階段をのぼっていくと、踊り場に座っている叶衣を見つけました。

ダイは叶衣の隣に座りました。

「いつまで逃げる。あれは叶衣のせいじゃない。お前の中の幸は笑ってるの?」とダイは話します。

みんなはあの時の奴らみたいに裏切らないと続けます。

わかってるから余計にキツイと、叶衣は打ち明けます。

ダイは胸がズキンと痛みます。

ヤな奴らなら良かったと、叶衣は言います。

それなら嫌いになるのが楽だからです。

叶衣は立ち上がって、ダイに謝って、戻ることを提案しました。

後日の午前3時過ぎ、叶衣は自分の部屋のベッドで飛び起きました。

また息が荒く、手は震えています。

叶衣の頭の中の幸は、悲しそうな顔をしています。

“なんでそんな顔をするのでしょうか。もう失くすのも裏切られるのも嫌です”

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【漫画】ブルーハーツ22話ネタバレ

明星学園の体育館で、ジャージを着た男性教師が、月に1度の生活検査をしています。

明星は勉学に励めば良しという方針で、規則がゆるいです。

なんでもOKですが、1つだけ厳しく取り締まるのが制服の乱れです。

検査に引っかかった生徒は、渡辺教頭のところへ行きます。教頭の前で、2年男子・那木夕日と、同じく2年・水沢叶衣は並んで正座しています。

教頭は夕日にネクタイについて尋ねます。

なくしたと夕日は答えます。

教頭は次に、叶衣にリボンについて質問します。

なくしたと叶衣も答えます。

毎回新しいのを買えと言ってると教頭は言って、怒りでプルプル震えます。

金がないと夕日は言います。

髪とピアスも気に入らないと、教頭は夕日に怒鳴ります。

こだわりだと、夕日は立ち上がって主張します。

教頭は夕日をけなします。

夕日が言い返そうとすると、教頭はフイと向きを変えて、期末テストまでだと言いました。

そして、教頭は高笑いして、スタスタ歩いて行きました。

夕日は怒りで震えて、留年しないと叫びます。

その直後、夕日は正座しました。

違反者は1時間の正座となります。

夕日は毎回ちゃんと座っています。

いつも生活検査に引っかかってたかと、夕日は叶衣に尋ねます。

叶衣は肯定します。

生活検査の日にリボン着けてくればと、夕日は言います。

なくしたと叶衣は主張して、夕日こそと言います。

ネクタイの結び方がわからなくてそのうちどこかいったと、夕日は恥ずかしそうに説明します。

その直後、夕日は教頭の悪口を言い出しました。叶衣は以前の生活検査の時のことを思い出します。

「ピアスは仲間との思い出。髪は『夕日』だからオレンジ色」と、夕日は教頭に力説していました。

人の誇りにケチつけるなと、夕日は教頭に怒鳴っていました。

そして現在、夕日はまだ教頭に対してブツブツ呟いています。

そんなに仲間と名前が大事かと、叶衣は尋ねます。

夕日は笑顔で肯定します。

「自分は孤児で施設育ちだから、親からもらった名前と家族代わりの仲間は特別です。今みんなでいる時楽しいです」と夕日は話します。

叶衣はどうかと、夕日は質問します。

叶衣は鼓動が激しくなってきました。

みんなとはいい仲間になれそうな気がすると、夕日は話します。

その直後、叶衣は胸を押さえてうずくまりました。

息が荒くなっています。

夕日は人を呼ぼうとしましたが、叶衣は夕日の袖を引っ張って止めました。

すぐ収まると、叶衣は話します。

叶衣は胸を押さえながら、自分に言い聞かせます。

“私は楽しくありません。ただ勉強するだけの集まりです。もう誰も好きになりたくありません”

その時、夕日が叶衣の背中をさすり始めました。

“嫌いにならせて下さい”放課後、2年10組の教室で、矢神ダイは叶衣を放課後勉強会に誘いました。

それから、2人は廊下を並んで歩いています。

夕日がいると勉強してるのに楽しいと、ダイは言います。

すると、叶衣は歩みを止めました。

今日から家で1人で勉強すると、叶衣は言います。

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【漫画】ブルーハーツ23話ネタバレ

放課後、明星学園の廊下。

水沢叶衣は、家で1人で勉強すると言って、踵を返しました。

クラスメイト・矢神ダイは、叶衣の手首をつかみます。

高野幸はそんな叶衣を望んでないと、ダイは必死に訴えます。

幸が何を望むかもうわからないと叶衣は吐き捨てて、腕を振り解いて走って行きました。

叶衣の手は震えていて、目には涙が浮かんでいました。

自分の言葉じゃ叶衣に届かないと、ダイは悲しそうな表情を浮かべて思います。
17時過ぎ、多目的室。

2年の成績ワースト4人と1位の生徒での、放課後勉強会が行われています。

ぼーっとしていたダイは、男子・那木夕日が自分を呼ぶ声で気付きました。

叶衣と何かあったのかと、瀬戸風花は尋ねます。

ダイは固まります。

夕日と風花はダイをからかいます。

教壇でみんなに勉強を教えていた男子・一条十希は溜息をつきます。

叶衣が自分に言った言葉を、ダイは思い返しました。

「ケンカした。叶衣はもう多目的室には来ない」と、ダイは話します。

夕日はダイの襟首をつかんで、その理由とダイが何をしたのかを、大声で尋ねます。

自分は何もしてないとダイは答えます。

自分じゃどうにもならないから助けて欲しいと、みんなに頼みます。

叶衣は友達恐怖症だと、ダイは打ち明けました。

中3の時に、叶衣が友達に裏切られて親友を亡くしたことを話します。

みんなは衝撃を受けました。ダイは話を続けます。

――幸は、自分と叶衣の幼馴染みで、3人は小さい頃から一緒でした。

3人で明星に行くと思っていました。

そんなある日、事件は起きました。

幸の母親が夫に暴力を振るわれて、揉めてるうちに誤って夫を殺したのです。

動揺した幸は、叶衣に泣きつきました。

自分が守ると叶衣は言って、幸を抱きしめました。

しかし、世間の目は冷たかったのです。

後日、教室の幸の机には、酷い言葉が落書きされていました――

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【漫画】ブルーハーツ24話ネタバレ

水沢叶衣が中学生の頃。

高野幸の母親が夫に暴力を振るわれて、揉めてるうちに誤って夫を殺してしまったのです。

すぐに幸の顔がネットに晒され、憶測で非難を浴びました。

幸の人権は無視です。

幸は友達と世間からいじめを受けるようになってしまいました。

そんなある日、叶衣が幸と歩いていると、後ろを歩いていた友達2人が、幸の写真を勝手に撮りました。

友達は幸の写真を載せると話します。

叶衣は友達を怒鳴って、写真を消すように言いました。

誰も幸の味方をしませんでした。

それでも、叶衣はそばにいて、幸を守っていました。

しかし、叶衣は幸に隠れて泣いていました。

図書室で、幸はネットで自分についての書き込みを見ます。

叶衣と写っている写真が載せられていました。

さらに、叶衣についても書き込まれています。

幸は悲しそうな顔でうつむきました。そして秋。

教育実習生に渡すからと、叶衣は色紙を頼まれました。

叶衣は別れのメッセージを書きました。

それは罠でした。

叶衣が委員会に行っている間、クラスメイトは教室で幸の葬式をします。

机の上には、花、線香、色紙が置かれています。

色紙に書かれた、叶衣からの別れの言葉を見た幸は、目元を押さえて教室から逃げ出しました。

廊下をうつむいて走っていた幸は、委員会から戻ってきた叶衣とぶつかりました。

幸は相手が叶衣と気付かずに、走って行きました。

叶衣が教室に入ろうとした時、自分も言葉を書いた、幸への別れの色紙を目にしました。

叶衣は青ざめて、急いで幸を探しに行きます。

教室の中では、みんなが爆笑しています。叶衣は必死に幸を探しました。

しかし、幸を見つけた時には遅かったのです。

叶衣が屋上のドアを開けると、幸は手すりの外に立っていました。

手前に上履きと手紙が置いてあります。

幸は振り返って、叶衣に泣き笑いの表情を見せて、落ちて行きました。

叶衣は走って必死に手を伸ばしましたが、幸のセーラー服のスカーフに届きませんでした。

叶衣はへたり込みました。

その後、みんなが屋上にやって来て、事態の重さに焦りました。

しかし、こんな時にも幸を冒涜する奴もいました。

男子たちが幸の写真を撮って、ネットに上げようとしています。

こんな時にも、大多数が自分の保身最優先でした。

女子たちは遺書を見て焦って、線香に使ったライターで遺書に火をつけました。
誰も胸を痛めませんでした。

友達「だった」奴らは、幸の最後の言葉さえ燃やしてしまったのです。

燃えている遺書を見て、叶衣は絶叫しました。

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【漫画】ブルーハーツ25話ネタバレ

夕方、明星学園2年・水沢叶衣は、親友・高野幸のお墓に手を合わせました。

今の叶衣を見て幸が喜ぶとは思えないと、悲痛な顔で叫んだ、幼馴染・矢神ダイが脳裏に浮かびます。

もう誰も信じられないと、叶衣は独り言を言います。

叶衣はお墓に両手を伸ばして、自分もダイも明星に受かったことを報告します。

叶衣は幸の最後の言葉が知りたいのです。一方、17時過ぎ、明星学園の多目的室。

「幸の自殺以来、友達への不信感と、幸を守れなかった自己嫌悪で、叶衣は誰も信じなくなった」と、ダイはみんなに話します。

みんなにも手伝って欲しくて、重い話をしたことをダイは謝ります。

話を聞いて、みんなが憤っています。

叶衣を助けようと、2年男子・那木夕日はダイに言います。

2年・瀬戸風花は、SNSで話題になっていたので、幸の母親の事件を覚えていました。

風花はSNSの情報を疑いませんでした。

自分も傍観者だったと風花は涙を浮かべて、力になりたいと言います。

ダイはお礼を言いました。その後、ダイは暗号の写真を、携帯でみんなに見せます。

自分と叶衣の靴箱に入ってた紙きれだとダイは説明して、幸が残した暗号だと言います。

ダイと叶衣には解けませんでした。

みんなにも考えてもらいたいと、ダイは頼みます。

2年男子・一条十希は、やると言います。

LIMEや手紙なら早く思いが伝わったのにと、風花は不思議がります。

普通に書いたら遺書が届かないと予想したんだろうと、十希は推測します。

幸の携帯は警察に押収されていました。

「幸の思いと、叶衣を救う言葉が暗号にあると思う」と、ダイは話します。

一方、叶衣は自分の部屋のベッドに横たわって、暗号の紙切れを見つめています。夜、コンビニのスタッフルーム。

お店の制服を着た夕日は、同じ制服を着た、原高2年・椎名蓮を期待の目で見ています。

蓮に暗号を見せたのです。

しかし、蓮には解けませんでした。

自分にできることをすると、夕日は大声で言います。

その直後、夕日は左耳のピアスに触りました。昔、児童養護施設・ひばり園。

子どもの夕日と蓮は、他の子どもとケンカをしたようです。

那木里一先生が責任を取って園を辞めることを、夕日と蓮は知って、泣いて引き止めています。

会う日まで預けると里一は言って、ピアスを夕日と蓮に渡しました。

そして、強く優しく誇りを持つように言いました。叶衣にはみんながいると夕日は思います。

バイト終了後、夕日は夜のドライブに蓮を誘いました。

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【漫画】ブルーハーツ26話ネタバレ

夜遅く、男子・那木夕日は、椎名蓮に頼んで、水沢叶衣の家までバイクで送ってもらいました。

夕日は作戦を確認します!

①今日のプリントを渡します!

②明日は来てねなどとさりげなく言います。

③しつこくせず自然に帰ります!

確認を終えた夕日は、意気込んでチャイムを押しました。

しばらくして、叶衣が玄関のドアを開けました。

夕日は笑顔で挨拶して、叶衣にプリントを渡します。

①はクリアです!

叶衣はお礼を言いましたが、明日でよかったのにと言います。

夕日は目を輝かせて、明日は来るのかと尋ねます。

夕日は予定と違うセリフを言ってしまって、頭を抱えました。

②は失敗です。

叶衣ははっきりしない返事をします。

夕日はショックを受けています。

明日は来てねなどと今さら言ったら、③も失敗してしまいます!

しかし、おいでと夕日は言います。

自分たちは裏切らないと、真剣な顔で続けます。

叶衣はドキッとします。

自分たちは放課後仲間だと、夕日は話します。

矢神ダイに聞いたのかと叶衣は尋ねて、怖い顔をします。

夕日は怯えます。

1人がいいと叶衣は言って、ドアを閉めようとしました。

夕日はドアを手で押さえて、自分たちを信じてと大声で頼みます。

みんなのこと信じてみたいと思ってるんじゃという夕日の言葉に、叶衣は反応しました。

だから逃げてると、夕日は指摘します。

「仲間」と言うやつが大嫌いだと、息が荒くなってきた叶衣は言います。

さらに、ウザイ!と言い放ちます。

夕日はショックを受けて、涙を浮かべました。

叶衣はドアを勢いよく閉めて、全カギを閉めました。

夕日はドアの外側でへたり込みます。

一方、叶衣もドアの内側でへたり込んで、自己嫌悪します。翌日の16時半過ぎ、明星学園の多目的室。

夕日は昨夜のことを、ダイ、男子・一条十希、瀬戸風花に話しました。

夕日は席に座って、顔を押さえてめそめそしています。

高野幸の件以来、人と距離を置いていた叶衣が夕日に気持ちをぶつけたことを、ダイはすごいと言います。

すると、今日も行くと夕日は大声で言って、立ち上がりました。

風花は挙手して、自分も行くと大声で言います。

夕日と風花は、笑顔でがしっと手を握ります。

しかし、勉強を始めると十希は言います。

ダイは夕日にお礼を言います。

夕日はダイに笑いかけました。

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【漫画】ブルーハーツ3巻ネタバレ

3巻
27話 28話 29話 30話 31話
32話 33話 34話 35話 36話
37話 38話

【漫画】ブルーハーツ27話ネタバレ

明星学園生徒・那木夕日は、毎日、水沢叶衣に会いに行きました。

ウザがられようが構いません。

薄っぺらいと思わせません。

夕日は叶衣にプリントを届けて、今日の出来事などを話しました。

それが夕日に今できる精一杯だったからです。

そんなある晩、夕日がバイトに行こうとすると、叶衣が夕日を呼び止めました。
嫌いと言ったことを、叶衣は謝ります。

続けて叶衣は何か言おうとしましたが、言わずに家の中に戻ろうとします。

夕日は叶衣の手首をつかんで引き止めて、聞くからと必死に言います。

叶衣は話し始めました。「高野幸が自殺して以来、友達が怖いです。

なら最初から誰とも関わらなきゃいいと思っていました。

でも、自分も放課後が楽しくなっていました。

だから怖くて逃げだしました。

みんなのことを好きになりそうでした」夕日は叶衣の手を両手でぎゅっと握ります。

「大丈夫です。自分たちは誰もいなくなりません。みんな叶衣が好きです。
だから叶衣も自分たちを好きになってくれたら嬉しいです。自分たちを信じてくれていいです」

叶衣は手が温かいです。

幸と手を繋いでいたことを思い出して、涙を流します。

でも怖いです。

この温かさを信じる勇気があればいいのですが。後日、2年6組で渡辺教頭が教鞭を執っています。

一条十希は、教科書をパラパラとめくっています。

その直後にひらめいて、ノートにあらかじめ書いておいた、幸の暗号が解けました。

しばらくして、夕日が2年6組の戸を勢いよく開けました。

解けたというLIMEは本当かと、夕日は目を輝かせて大声で尋ねます。

十希は呆れた顔で夕日を見ます。

2年6組の生徒たちはざわざわします。

夕日は十希の手首をつかんで、連れて行こうとします。

すると、教頭が夕日を罵倒し始めました。

夕日も教頭を罵倒します。

十希を引っ張って連れて行こうとする夕日を止めようとして、教頭は教壇に体を
ぶつけました。

教頭はぶつけたところを押さえて、留年しろと何度も念じます。

夕日は十希の手首を引っ張って、廊下を早足で歩いています。

単細胞だと、十希は夕日に言います。

しかし、夕日はその意味がわかりません。

夕日と十希は、多目的室に着きました。

中には、矢神ダイと瀬戸風花がいました。

ダイと風花は、十希に暗号の答えをねだります。

単細胞ばかりだと、十希は嘆きます。

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【漫画】ブルーハーツ28話ネタバレ

男子・一条十希は、先程の古文の授業で、教科書を見ていてひらめきました。

明星学園の多目的室に、十希、男子・那木夕日、矢神ダイ、瀬戸風花は集まっています。

今は授業中で、みんなは授業を抜け出して来ました。

十希は、黒板で暗号の解き方を説明して、答えを書きました。

「中庭ベンチの下掘れ」です。

雨が降りそうですが、夕日の発案で、これからダイの中学校にみんなで行くことにします。

夕日は、水沢叶衣のことを、クラスメイトのダイに尋ねました。

今日は休みだと、ダイは首を振ります。

夕日は暗い顔をします。

グループLIMEの既読はついています。

夕日は十希に、叶衣にメッセージを送るように言いました。

一方、叶衣は自分の部屋で、イスに座っています。

十希が暗号の答えの写真と、今から中学校に行くというメッセージを送ってきました。

叶衣は立ち上がって、走って行きました。

その後、みんなが、ダイと叶衣の中学校に着くと、急に雨が降ってきました。

風花は中庭のベンチを見つけました。

掘ろうとした時、位置が変わってるとダイが言いました。

2年前にベンチがあったところには、倉庫があります。

やって来た叶衣が中庭を覗き込むと、夕日が倉庫を動かそうとしています。

叶衣に信じてと言ったから諦められない!と夕日は必死な顔で叫びます。

倉庫は重くて動きません。

ダイと風花も動かすのを手伝います。

十希は溜息をついて、風花にヘアピンを借りました。

十希はそれで鍵穴をカチカチします。

みんなは驚きます。

鍵が開きました!

中身を出してから動かすと十希は言って、頭を使えと話します。

十希が言った通りにすると、倉庫は軽くなって動きました。

叶衣はその様子を見ています。

“こんなに人のために一生懸命になってくれる奴らを、信じたくないなんて思えません”

そして、みんなは地面を掘って箱を見つけました。

叶衣を見かけて、みんなで駆け寄ります。

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【漫画】ブルーハーツ29話ネタバレ

日中、公園の屋根のある場所で雨宿りしながら、みんなは高野幸が遺した手紙を読んでいます。

手紙にはこう書いてあります。――遺書は公開されましたか?

そうならない気がします。

でも、水沢叶衣と矢神ダイには真実を伝えたいです。

いじめを苦に自殺したと思ってるかもしれませんが違います。

私は父親を殺してしまった罪の意識に耐えられなくなりました。

母親を助けようとして父親を刺してしまったのは私で、母親は身代わりになっただけです。

だから、周りから真犯人じゃないかと噂されていじめられて、それを2人が守ってくれるたびに、2人の優しさが嬉しくて苦しかったのです。

自首しようか、2人にだけは真実を話そうか、悩んだりもしました。

しかし、きっと私を守ってくれた2人にまで世間の目が向きます。

それだけは耐えられません。

2人と友達でいられて幸せな気持ちのまま、終わりにしようと思います。

もしまだ事件が解決していなかったら、この音声データを警察に渡して欲しいです。

毎日楽しく笑っていてください。

2人のおかげで、私は最後まで幸せでした。

2人とも大好きです――読み終えた叶衣は涙を流します。

叶衣は涙を袖口でぬぐって、「思いつく幸の願いが、『一緒に明星行きたい』だけだった。それが私の志望理由」と言います。

続けて、叶衣は自分のことを話し始めました。

ダイが話しづらそうな叶衣の頭をぽんと叩いて、礼だけ言っておけばいいと言います。

うつむいていた叶衣がみんなの方を見ると、瀬戸風花と那木夕日が叶衣に笑いかけました。

叶衣は涙を流して、お礼を言います。

バカばかりだけど、叶衣はみんなが好きです。

一方、明星学園の理事長室。

理事長が鼻歌を歌いながら、鉢に移した間引きした5本の芽にじょうろで水をやっています。

その時、虹に気付きました。

その後、夕日たちが明星に戻ると、渡辺教頭に説教されました。

夕日たちを見かけた中学校の教師から、明星に通報が入っていたらしいです。

しかし、教頭は家庭化室の洗濯機を貸してくれて、制服を乾かしてくれました。

放課後、多目的室でみんなが教頭の話をしていると、叶衣が入ってきました。

叶衣は今日学校は休みましたが、放課後にだけ来たのです。

しかし、叶衣は荷物を置くや否や出ようとします。

幸のお墓参りに行くと叶衣が言うと、みんなも行くと言い出しました。

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【漫画】ブルーハーツ30話ネタバレ

夕方、明星学園2年男子・那木夕日たちは、高野幸の墓前に着きました。

幸の墓石には、水沢叶衣の制服のリボンが結ばれています。

叶衣は幸に言葉をかけた後、手を合わせました。

すると、瀬戸風花は墓石に自分の制服のリボンを結び付けて、手を合わせました。

矢神ダイも制服のネクタイを外して墓石に結んで、手を合わせました。

成績学年1位の男子・一条十希もネクタイを外そうとします。

ダイと風花は十希を止めましたが、十希は構わずにネクタイを墓石に結んで、手を合わせました。

十希の後ろで、夕日はそわそわしています。

夕日はネクタイがないのですが、この流れを崩すわけにはいきません!

考えた夕日は、明星に受かった時にあけた右耳のピアスを外して、布につけました。

夕日は手を合わせて祈ります。

帰り道、音声データを警察に持っていっていいのかと、ダイは叶衣に尋ねます。

幸の望みだからと、叶衣は答えます。

それにみんなが幸の味方でいてくれるだけで十分だと、笑顔で続けます。

夕日と風花は嬉しそうな顔をします。

その後、事件の真相が明るみになり、音声データの一部が公開されました。

幸の正当防衛は明らかでした。

それでも、女子中学生の心中を思って、世間は胸を痛めました。

これで幸も叶衣も報われたと、ダイは思います。

2年7組の教室前の廊下で、叶衣が夕日に小さな包みを渡しました。

夕日が開けると、オレンジ色のピアスが入っていました。

お礼も兼ねてと、叶衣は夕日から目をそらして話します。

夕日はピアスを右耳に着けて、嬉しそうにお礼を言います。

叶衣も微笑んでお礼を言います。体育館で生活検査が行われました。

検査後、夕日たちは体育館で渡辺教頭の前で正座しています。

ネクタイとリボンはと、教頭はみんなに詰問します。

なくしたとみんなは答えました。

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【漫画】ブルーハーツ31話ネタバレ

晴れた日中、明星学園のグラウンド。

クラスマッチの野球が始まろうとしています。

2年7組・那木夕日と、2年6組・一条十希は、顔を近付けてにらみ合っています。

その後、野球の試合が始まりました。

クラスマッチは、各クラス対抗となり、スポーツで競う行事です。

優勝クラスにはお菓子がプレゼントされます。

普段は勉強ばかりの明星生も熱くなります。

十希がボールを投げ、夕日はホームランを打ちました。

夕日はベースを周りながら、十希をバカにします。

すると、十希はボールを夕日に向けて投げました。

ボールは夕日の頬に当たって、夕日は倒れました。

夕日は十希に怒鳴ります。

その様子を理事長が見ていて、くすくす笑っています。

一方、体育館ではバレーボールの試合が行われています。

2年10組・水沢叶衣がスパイクを打ちました。

2年1組・瀬戸風花はボールを腕ではじいてしまい、痛がります。

クラスメイトが叶衣を褒めます。

叶衣はにこっと笑ってお礼を言いました。

笑いかけられた女子は喜びます。

風花は涙を浮かべて、叶衣に文句を言います。

叶衣のチームが勝ちました。

叶衣と風花が談笑していると、2年10組・矢神ダイのチームがバスケットボールの試合をしています。

叶衣と風花はダイの試合を見ます。

ダイはドリブルしながら相手を抜き去って、シュートを決めました。

足は治ってると叶衣は思います。

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【漫画】ブルーハーツ32話ネタバレ

明星学園2年男子・那木夕日と一条十希が、保健室から出てきました。

2人の顔には絆創膏が貼られています。

乱闘の末に保健室送りになったのです。

十希は夕日のすぐ後ろを歩きながら、保健室でのことを思い出します。

上を脱ぐように、養護教諭が椅子に座っている夕日に指示します。

夕日は嫌がりますが、養護教諭は無理やり脱がせました。

後ろに立っていた十希は、夕日の体を見てぎょっとします。

夕日の背中には切り付けられたような傷痕、腕には根性焼きのような痕があります。

ある教室の前を通りかかった時、教室の中から矢神ダイについての話が聞こえました。

夕日のことを考えながらうつむいて歩いていた十希は、急に後ずさった夕日と頭がぶつかりました。

十希は怒って、夕日のジャージの胸倉をつかみます。

夕日は人差し指を立てて、静かにするように指示します。

2人は戸のそばでかがんで、教室の中の話を盗み聞きします。

ダイが機敏に動いていたと、坊主頭の男子が話します。

なんで剣道部に戻ってこないんだろうと、もう1人の男子が言います。

親友だと思ってたやつにわざと怪我させられたと知ったら戻りたくないと、坊主頭の男子は笑って言います。

その直後、夕日は戸を勢いよく開けました。

坊主頭の男子の胸元をつかんで体を高く持ち上げて、詳しく教えるように命令します。

放課後、多目的室で、夕日たちはジュースで乾杯します。

クラスマッチ1位の叶衣は、お菓子をもらってきました。

ダイはと、夕日はダイのクラスメイトの叶衣に尋ねます。

クラスの男子と騒いでて遅れると、叶衣は答えます。

その頃、ダイは多目的室のすぐそばまで来ていました。

ダイが戸を開けようとした時、ダイは剣道部なのかと、夕日が叶衣に尋ねます。

叶衣は肯定して、中学も高校もと言います。

でも行ってないんじゃないかと、風花は言います。

足を怪我して以来休んでると、叶衣は説明します。

廊下でみんなの話を聞いているダイは、動悸が激しくなっています。

もう治ってそうだと、風花は喜びます。

夕日が剣道部の主将の話をしようとした時、ダイは戸を勢いよく開けて、大声で挨拶しました。

みんなと談笑するダイを、叶衣が見つめています。

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【漫画】ブルーハーツ33話ネタバレ

明星学園2年男子・那木夕日と一条十希は、剣道部の部員から話を聞きました。

矢神ダイと志岐は、ライバルで親友です。

強くて先輩も勝てませんでした。

2人のどちらが次の主将になるか決まる試合で、ダイは足を打たれてヒザを痛めました。

だから今、志岐が主将をやっています。

わざとケガさせてライバルを潰したと志岐は言って、自分だけ先輩に気に入られて、部からダイの居場所をなくしたらしいです。

多目的室にダイが来てから勉強会が始まって、夕日は話を切り出すタイミングを逃してしまいました。

勉強会の最中、夕日は突然手を挙げて、剣道部には戻らないのかとダイに質問します。

ケガして休んでると剣道部のやつに聞いたと、夕日は説明します。

ダイは肯定します。

すると、治ってるくせにと、ダイの幼馴染み・水沢叶衣が言います。

ライバルがわざとケガさせたと知って戻れないんでしょと、言い放ちます。

叶衣の言い方がストレートで、夕日と十希は青ざめます。

ダイと叶衣は口喧嘩します。

そのうちに、ダイが机を強く叩いて立ち上がりました。

ダイは座って、もう剣道はいいと話します。

勉強会終了後、ダイの家を知らないかと、夕日は叶衣に尋ねます。

ダイが「もういい」と思ってるように見えないと、夕日は言います。

家に特攻するのはクセなのかと、叶衣は問いかけます。

夕日はグサッときて、ウザイかと呟きます。

今度は叶衣がよろめきました。

自分を心配して家に来てくれた夕日に、ウザイと叶衣は言い放ったのです。

まだ落ち込んでいる夕日に、家に来てくれて嬉しかったと、叶衣は打ち明けます。

「ダイの家を見せたい。ダイは『剣道もういい』と思ってない」と叶衣は話します。

一方、ダイは自分の部屋で制服を脱いでいます。

昔のことを思い出しました。

入部したばかりの時、志岐が自分に挨拶してきて、握手しました。

また、自分がケガで入院していた時、お見舞いに来た志岐は「待ってる」と言って、拳を合わせました。

その後、ようやく部活に復帰できるようになったダイは、みんなを驚かそうと、何も言わずに部室にやって来ました。

ダイが部室のドアノブに触れた時、志岐がわざとダイのヒザを潰したらしいと、部員が話しているのが聞こえました。

その直後、志岐が部室前にやって来ました。

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【漫画】ブルーハーツ34話ネタバレ

以前、明星学園剣道部の部室の前で、2年・矢神ダイと、親友・志岐は向かい合いました。

ダイの心臓が激しく鼓動します。

わざとケガさせたなんて嘘だろうと、ダイは心の中で尋ねます。

ダイは志岐に挨拶しましたが、志岐は無視して部室に入りました。

そして現在、自宅の部屋で、剣道着を着たダイは庭に一礼しました。

それから、竹刀を持って庭に出ます。

真実だから否定しないのかと、ダイは内心で質問します。

そして、庭で素振りを始めました。

その様子を、真裏の水沢家との間の塀に隠れて、明星学園2年男子・那木夕日と水沢叶衣が見ています。

入院していた時以外毎日やってると、叶衣は話します。

その直後、ダイが夕日と叶衣に出てくるように言いました。

叶衣はダイのことを勝手にべらべらしゃべります。

ダイは怒ります。

ダイも叶衣の過去を勝手に話したと、叶衣は指摘します。

良かれと思ってだとダイは言います。

私もと叶衣は言って、くすくす笑います。

ダイは頬を赤らめます。

その直後、ダイは溜息をついて、夕日に相手を頼みました。

驚く夕日に、相手がいるだけで雰囲気が違うとダイは説明します。

そして、ダイは竹刀を取りに行きました。

部活に行けば相手がたくさんいるのにと、夕日は悲しそうな顔で思います。

しばらくして、矢神家の庭で、夕日とダイは竹刀を構えて向かい合います。

縁側に座った叶衣が始め!と言うや否や、夕日はダイに向かっていきました。

夕日ほどの気迫と天性の勘があると、対峙していて形になります。

最後に打ち合った時のことを思い出して、ダイは心臓がドクンとします。

つい夕日の胴を思い切り打ってしまいました。

夕日はお腹を押さえてしゃがみ込みます。

ダイは夕日のお腹を見ようと制服をめくりますが、夕日は大丈夫だと制服を戻しました。

ダイがいちごオレをおごると言うと、夕日は喜びます。

夕日はダイに手を引かれて立ち上がりながら、楽しそうだったから戻るべきだと言います。

「主将がわざとケガさせた話は本当なのか、親友はそんなことしないと信じないのか」と、夕日は問いかけます。

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【漫画】ブルーハーツ35話ネタバレ

夜、矢神ダイの家の庭。

「志岐平良がそんなことしないと信じたいけど、何も言わないのはそういうことじゃないか」と、ダイは話します。

なら自分から本人に直接聞けばいい!と那木夕日は言い放ちます。

わざとケガさせて剣道部から追い出したのかなんて聞けないと、ダイは悲しそうな顔で言います。

後日、明星学園2年6組の前の廊下。

剣道部の主将について調べて欲しいと、夕日は一条十希に頼みます。

その後、主将から直接聞いた話なのか剣道部員に聞いて欲しいと、夕日は水沢叶衣と瀬戸風花にも頼みます。

「わざとケガさせて追い出す」というダイの言葉を思い出して、夕日は背中の傷が痛みました。

その後、多目的室の前に、夕日、十希、叶衣、風花は集まりました。

「志岐は剣道の実力者で、主将決め大会で優勝して現在主将を務めている」と、十希は報告します。

それだけかと夕日が頭を抱えると、この間ダイに竹刀で打たれた腹部が痛みました。

主将から直接聞いた人はいなかったと風花と叶衣は話して、リストを差し出します。

自分もと夕日は溜息混じりに言って、リストを差し出します。

これだけの人数が直接聞いていないのは妙だと、十希は言います。

夕日は目を輝かせます。

3年生が言っていたと話す人が多かったと、叶衣と風花は話します。

引退した3年にも聞いてみようかと夕日は言い出しましたが、十希は止めました。

夕日は舌打ちをして、直接本人にと言います。

そこはダイの役目だと、叶衣は止めます。

ここで諦めるようなら剣道も志岐もその程度ということだと、叶衣は言います。

その後、階段を下りてきたダイと、階段をのぼってきた十希は出会いました。

言葉を交わしてすれ違った直後、十希は剣道をやっていた理由を問いかけます。

ダイは驚いて、好きだから?と答えました。

なのに簡単に諦められるのかと、十希は尋ねます。

好きでも望まれていないならしょうがないと、ダイは言います。

わかる気もすると、十希は呟きます。

十希は夕日が動いていることを伝えて、見張っていた方がいいとアドバイスしました。

5限前、2年10組の教室の前の廊下。

夕日は3枚のリストをダイの胸元に突きつけました。

ダイがリストを見ると、剣道部員の名前とバツがついています。

「主将の口から直接聞いた話なのか調べた結果で、直接聞いたやつはいない」と、夕日は説明します。

夕日はその後もしゃべり続けます。

一方、ダイはリストを握りしめました。

志岐に直接聞いて確かめるしかないと、夕日は主張します。

ダイが行かないなら自分が行く!と夕日は言います。

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【漫画】ブルーハーツ36話ネタバレ

5限前、明星学園2年10組の教室の前の廊下。

剣道部主将・志岐平良に直接聞いて確かめるしかないと、那木夕日は矢神ダイに言います。

ダイは、調べてくれたことの礼を言います。

さわって壊れるぐらいなら壊れかけでも今のままの方がいいと思います。

ダイは、夕日に渡されたリストを折りたたみ、教室に戻ろうとしました。

夕日は驚いて、ダイの制服の襟首をつかみます。

その直後、2人は言い争いになります。

なんでそんな構うんだとダイは詰問します。

夕日は「良かれと思って」だと答えます。

相手が望んでいないならただの迷惑だと、ダイは言い放ちます。

ダイは教室に入って、戸を閉めました。

すると、夕日は戸を勢いよく開けて、ダイの顔を思い切り殴りました。

夕日は捨て台詞を吐いて、戸を勢いよく閉めました。

放課後、夕日は剣道部の部室前にやって来ました。

ドアをノックする前に作戦を考えます。

①主将を呼び出します。

②コトの真相を聞き出します。

しかし、そこまで考えたところで、夕日は声をかけられました。

声をかけてきたのは小さい男子です。

主将はいるかと夕日は尋ねます。

自分だと志岐は朗らかに言います。

夕日は信じられなくて大声を出します。

思っていたのと違って、悪人要素ゼロです。

ダイにわざとケガさせたのは本当かと、夕日は質問します。

噂だと言ってやってくれと、夕日は必死に頼みます。

しかし、それはできないと、志岐は頭を下げました。

夕日は理由を尋ねます。

事実だからだと志岐は答えます。

ダイにわざとケガをさせて部から追い出したと、志岐は話します。

部室に入ろうとした志岐の胸倉を夕日はつかんで、ドアに勢いよく押し付けました。

夕日は殴ろうとしましたが、寸前で拳を止めます。

校内で暴れたら即退学もありえるので、必死に耐えます。

夕日はスゴイ顔になっています。

夕日は手を離して、勝負するように命令しました。

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【漫画】ブルーハーツ37話ネタバレ

放課後、明星学園の多目的室に、瀬戸風花が駆け込んできて、大変だと言いました。

一方、剣道場で、那木夕日は制服の上着を脱ぎました。

剣道場は騒ぎになっています。

剣道着を着た主将・志岐平良は、防具について尋ねます。

夕日はいらないと答えます。

その頃、多目的室にいた風花、矢神ダイ、水沢叶衣、一条十希が剣道場にやって来ました。

志岐の姿を見つけて、ダイはドキッとします。

「3本勝負を3回、その間に1本でも取れたらそちらの勝ち」と、志岐は告げます。

自分が勝ったら約束通りダイに謝るようにと、夕日は怖い顔で念を押します。

志岐は承知しました。

では自分が勝った場合はと、志岐は尋ねます。

夕日は固まります。

志岐はピンときて、夕日のオレンジの髪を黒に染めることを提案しました。

観客がざわざわします。

夕日は理由を問います。

鉄板だと、志岐は邪悪な雰囲気を漂わせて答えます。

志岐は見た目や口調の割に憎たらしいヤツです。

夕日が受けて立つと、歓声が上がりました。

夕日はしゃがんで構えます。

すると、礼儀を重んじる剣道部員たちが、礼からだと怒鳴りました。

別にいいと志岐は言って、自分もしゃがんで構えます。

一瞬で志岐の雰囲気が変わって、夕日はぞくっとします。

審判が開始を告げます。

夕日が竹刀を振りかぶると、あっという間に懐にいた志岐が、夕日の胴に寸止めしました。

志岐が早くて、夕日の心臓が激しく鼓動します。

1本目は胴ありです。

2本目も胴ありで勝負ありです。

2戦目もあっという間に胴ありで、夕日の腹部に竹刀が当たりました。

竹刀を合わせながら、志岐は夕日を挑発します。

夕日は心の中で志岐を罵倒して、足!と叫んで志岐の足を竹刀で打ちました。
反則を取られます。

次に、夕日は竹刀を手で受け止めました。

反則を取られて、1本で勝負ありです。

夕日は審判にいちゃもんをつけました。

審判はおどおどします。

夕日がかがんで竹刀を拾おうとした時、腹部が痛んでへたり込んでしまいました。

あちこち痛いです。

すると、志岐が歩み寄ってきて、冷たい目で夕日を見下ろしました。

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【漫画】ブルーハーツ38話ネタバレ

放課後、明星学園の剣道場。

3戦目をどうするかと、防具を着けた剣道部主将・志岐平良は、防具なしの那木夕日に尋ねます。

夕日は腹部に手を当ててへたり込んでいます。

降参するかと、志岐は問います。

夕日はやると言って、立ち上がります。

しかし、腹部が痛んで、かがんで両手で押さえます。

今降参すれば黒髪なしでいいと、志岐は提案します。

しかし、夕日は拒否して、謝らせてやると大声で言います。

前向きだと志岐は話します。

前向きにならなきゃ前に進めないと夕日は言って、竹刀を構えます。

その言葉は、志岐と、勝負を見ている矢神ダイの心に刺さりました。

3戦目開始です!

夕日は掛け声をあげて、志岐に向かっていきます。

勝負をぼけっと見ている自分が情けなくて、ダイは考え込みます。

すると、大きな音がしたので、ダイは勝負の方を見ました。

志岐が夕日に小手を決めたところでした。

夕日はうずくまって、震えて腕を押さえます。

志岐は力を抜いても当たってしまいます。

諦めてと思います。

見ている瀬戸風花は、夕日の手を心配して、勝負を止めようとします。

しかし、水沢叶衣は無理だと言って、風花を止めます。

その直後、ダイが夕日と志岐の方へ歩き出しました。

それを見て、一条十希はほっと息を吐きます。

叶衣もほっとして、嬉しそうな顔をします。

ここで動けなきゃ心まで大馬鹿だと、ダイは思います。

ダイは竹刀をつかんで、夕日の肩をぽんと叩き、お礼を言います。

夕日は驚いて、ダイの方をバッと見ます。

ダイは恥ずかしそうな顔をして、目をそらしています。

続きは自分がやるとダイは言って、志岐に了解を求めます。

元々これは自分とお前の問題だと、怖い顔で続けます。

3戦目志岐の1本先取から自分にやらせてほしいと、ダイは志岐に頼みます。

自分が負けたら退部届を出すと言います。

観客がざわっとします。

その代わり自分が勝ったら真実を話してもらうと、ダイは話します。

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【漫画】ブルーハーツ4巻ネタバレ

4巻
39話 40話 41話 42話 43話
44話 45話 46話 47話 48話
49話 50話

【漫画】ブルーハーツ39話ネタバレ

昔、明星学園剣道部の部室。

2年生が、散らかっている部室をきれいにするようにと、1年生に居丈高に怒鳴ります。

2年は、1年の矢神ダイと志岐平良だけで掃除するように命令し、他の1年生には練習を指示しました。

ダイと志岐は練習しなくても十分だと、2年はバカにしたように言います。

その後、ダイと志岐2人だけで部室を掃除しています。

朝片付けた部室が昼休みにはもう散らかって、昼片付けても放課後にはまた散らかっています。

「来年の夏の主将決め大会で、自分か志岐が勝ち上がって主将になって、この腐った部を変えよう」とダイは提案します。

ダイは志岐に拳を突き出し、志岐は拳を合わせて、それを約束しました。

そして現在、剣道場。

防具を着けているダイに、自分が勝手に始めた勝負なのにダイは関係ないと、那木夕日は怒鳴ります。

元々自分の勝負だとダイは言って、マスクを着けました。

夕日はぞくっとします。

ダイは立ち上がって、オレンジ髪が大事なんだろと話して、夕日の肩をぽんと叩きます。

夕日の頬が紅潮します。

その直後、ダイの幼馴染み・水沢叶衣がダイの背中を思い切り叩いて、激励します。

続いて、瀬戸風花と一条十希も、ダイの背中を思い切り叩いて、激励します。

志岐に一礼後、前を見ろとダイは自分に言い聞かせます。

勝負が始まりました!

ダイと志岐は掛け声をあげて、竹刀を合わせます。

急に空気が変わりました。

風花はこんなダイを初めて見ました。

ダイが面を取りました!

観客から歓声があがります。

なまってないと志岐は言って、笑いかけます。

誰だと思ってるとダイは言って、竹刀を構えます。

次の1本を取ったほうが勝ちです。

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【漫画】ブルーハーツ40話ネタバレ

明星学園の剣道場。

審判が始め!の声を掛けます。

また矢神ダイと打ち合えて、志岐平良は感慨深いです。

志岐は昔のことを思い出します。志岐とは住む県が違うので、ダイは全国大会でしか会えないすごい剣士でした。

ダイとは小学生の頃から何度も対戦しました。

志岐にとって、ダイは憧れの存在でした。

志岐は名門明星でダイと一緒になって嬉しかったのです。

それなのに、2年の夏の主将決め大会で、勝負に夢中になって目測を誤りました。

身長のない志岐が打った胴は、背の高いダイには低くて、ダイが踏み込んできた足に当たってしまいました。ダイが膝をケガした後。

志岐が早めに来て剣道部の部室を1人で片付けていると、3年生3人が入ってきました。

3年が志岐を嘲笑しますが、志岐は黙ったままです。

ライバルを消したと、3年が志岐を褒めます。

しかし、主将決め大会の試合は無効だと、志岐はうつむいて意見します。

すると、3年が志岐を窓ドンして、わざとだよなと怖い顔で確認します。

「今認めれば自分たちから言い広めてやる。そしたら嫌がらせをやめてやる。ダイ1人を守って部を潰すか、ダイ1人を見捨てて部を守るか、次期主将はどっちだ?」と尋ねます。

そして現在。

勝負中、ぼーっと昔のことを思い出していた志岐に、なまったんじゃないかとダイは言って、マスクの中でふっと笑います。

志岐は失礼だと言って、ニッと笑います。

その後、またぼーっと昔のことを思い出していた志岐から、ダイは面を取りました。

那木夕日たちは喜びます。

勝負ありです!

観客が歓声をあげて拍手します。

勝負終了後、座ってマスクを外した志岐にダイは歩み寄って、最後の腑抜けた姿勢を注意します。

その直後、志岐はダイに土下座して、涙を流して謝罪を繰り返します。

親友を見捨てて部を守るなんてと、志岐は思います。

「わざとケガさせたというのは嘘だ。帰ってきて」と、志岐は頼みます。

夕日たちはその様子を見て、茫然とします。

同じくその様子を見ていた理事長はくすっと笑って、剣道場を出て行きます。

鉢に移した間引きした5本の芽に水やりをしようと考えます。

その後、多目的室。

スポーツ推薦だったと、ダイは打ち明けます。

夕日と瀬戸風花は、それでダイがバカなんだと納得します。

「志岐1人が悪者になって、ダイや周りがそれに触れられないことが、剣道部の平和を保っていた」と、ダイの幼馴染み・水沢叶衣が言います。

早く話を聞いてやれば良かったと、ダイは溜息混じりに言います。

ダイはみんなに頭を下げてお礼を言います。

部活に行かないのかと、風花はダイに尋ねます。

今はここも自分の大事な場所だと、ダイは微笑んで言って、試験をクリアしてから戻ることを報告します。

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【漫画】ブルーハーツ41話ネタバレ

明星学園2年男子・一条十希は自分がありません。

親が決めたレールをただ生きるだけでいいのです。

自分らしく生きている奴が、十希は羨ましいです。

登校時、明星学園の校門付近。

水沢叶衣は、イヤホンで音楽を聴きながら歩いています。

その時、那木夕日が後ろから挨拶してきました。

矢神ダイの家に行った時に叶衣に借りた電車賃を、夕日は返します。

良かったのにと叶衣が言うと、借りは返す!と夕日は主張します。

叶衣はくすっと笑って受け取りました。昼食時、学生食堂。

324円と従業員が夕日に言います。

夕日は財布を取り出しましたが、56円しかなくて衝撃を受けます。

それで、夕日と従業員は押し問答します。

すると、ダイが自分のお昼と一緒に、夕日の分も払ってくれました。

しばらくして、夕日とダイはテーブルで向かい合って、買ったものに手を付けます。

夕日はお礼を言って、お金は今度返すと言います。

別にいいとダイは言います。

しかし、借りは返す!と夕日は主張します。

夕日がおにぎりにいちごオレを合わせたことをダイは指摘して、いちごオレが好きな理由を尋ねます。

捨て子の自分が元気がない時に施設の先生がくれたと、夕日は説明します。

それで懐かしい味だと、夕日は笑顔で話します。

ダイはくすくすと笑います。一方、理事長室。

理事長は、1つの鉢に植えた間引きした5本の芽を、それぞれ1つの鉢に移します。

5本の芽は支え合い助け合い、大きく育ちました。

そこに渡辺教頭が現れて、まだ枯れていなかったことに驚きます。

放課後、夕日たちは多目的室を出て、下駄箱のところにやって来ました。

借りたお金はバイト代が入ってからでいいかと、夕日はダイに尋ねます。

無理するなとダイは答えます。

その会話を聞いていた十希は、バイトするなら勉強しろと、溜息混じりに言います。

夕日が言い返すと、十希はさらにひどい言葉を吐きます。

天才は恵まれていていいな!と夕日は言い放ちます。

十希の家は有名な一条医院なのです。

十希は素っ気なく肯定して、先を歩き出しました。

夕日の家庭事情を知っている十希がそんなことを言ったことに、瀬戸風花は驚きます。

みんなで歩きながら、今日もバイトかと、ダイは夕日に質問します。
休みだと夕日は答えます。

すると、お願いを聞いてくれたらお金はチャラでどうと、ダイは笑顔で提案します。

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【漫画】ブルーハーツ42話ネタバレ

夜、明星学園2年男子・那木夕日の家。

テーブルの上にオムライス、スープ、日本茶などが置かれています。

オムライスを1口食べた矢神ダイは、美味しくて目を輝かせて、ガツガツ食べます。

瀬戸風花が那木オムライスを絶賛していたので、ダイは気になっていたのです。

いい嫁になれると、ダイは冗談を言います。

その直後、原高2年・古賀悠士が入って来て、夕日をマイハニーと呼びました。

ダイはどん引きします。

その後、夕日はダイに悠士を紹介します。

夕日の夫だと、悠士は笑顔で冗談を言います。

怒った夕日は、悠士にチョークスリーパーをキメます。

悠士は夕日の腕を笑顔で叩いてギブアップします。

次に、夕日はダイを悠士に紹介します。

それから、夕日は悠士にもオムライスを出しました。

月末の金がない時に来るなと、夕日は泣きながら悠士に言います。

そんな夕日に、今からバイトを手伝ってくれないかと、悠士は頼みます。

時給は…と悠士は言って、2本の指を立てます。

夕日は目を輝かせて快諾します。

一方、ダイはそのバイトを怪しみます。

しかし、悠士はダイも誘いました。

その後、レストランバーでボーイの制服を着た夕日は、派手な女性客に腰に抱きつかれて固まっています。

夕日は仕事中だと謝って逃げ出し、悠士に文句を言います。

夕日の文句を聞いた後、悠士はステージの準備を頼まれて、行ってしまいました。

夕日が先程抱きつかれた女性客が、手を挙げて呼びます。

げっそりした夕日は、仕方なくそのテーブルに向かいます。

また絡まれました。オーダーされた飲み物を、夕日がお盆に乗せて運んでいると、楽器の音がしました。

歓声と拍手が起こります。

夕日がそちらを見ると、ステージ上でバンドが演奏しています。

夕日は思います。

“インディーズでしょうか?曲がかっこいいです。ボーカルもいい声です”

歌っているのは一条十希でした。

夕日は驚いて、持っていたお盆を落としてしまい、グラスとコップを割ってしまいました。

周りがざわざわします。

ダイはしゃがんで夕日に話しかけましたが、夕日は答えず、動きません。

不思議に思ったダイが顔を上げると、ステージ上で茫然としている十希に気付きました。

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【漫画】ブルーハーツ43話ネタバレ

レストランバーのステージ上に立っている一条十希は歌うのをやめて、ホールでアルバイト中の那木夕日と矢神ダイの方を見ています。

十希はステージから駆け出しました。

その後、十希はカバンと上着を持って、スタッフルームを出ようとしました。

すると、夕日とダイがやって来ました。

ここで何をしているのか、夕日は十希に尋ねます。

関係ないと十希は答えて、出て行こうとします。

しかし、夕日は十希の腕を押さえて、歌を放り出していいのかと詰問します。

十希はいきなりグーで夕日の頬を殴って、走り去りました。

その後、十希は自分の家・一条医院に着きました。

玄関のドアを開けると、双子・十和が笑顔で出迎えて、一緒にご飯を食べようと言います。

食べてきたと、十希は素っ気なく答えます。

十和は悲しそうな顔をした後、十希が連絡しなかったことを怒ります。

十希が十和の横を通り過ぎた時、お酒とタバコと香水の匂いがしました。

塾で自習だと、十希がまた嘘をついたことを、十和は指摘します。

歌うのが好きなのにどうしてコソコソするのかと、十和は尋ねます。

好きなことを堂々とすればいいと、十和は笑顔で話します。

すると、十希は十和に壁ドンして、誰のせいだと言います。

昔、十希の家のリビングで、十和は真面目な顔で両親に話を切り出しました。

体は男で生まれてきたけど心は女だと、十和は打ち明けました。

そして現在。

十希は「まともに」病院を継ぐようにと、親に言われているのです。

医者なのに十和のことを理解しない親が許すはずがないと、十希は言います。

お前見てるとイライラすると、十希は言います。

十希は壁から手を離して、階段をあがります。

十希には打ち明ける勇気がないだけだと、十和は怒鳴ります。

自分の「好き」に胸を張れない十希に私の生き方を否定されたくない!と十和は叫びます。

しかし、十希は何も言わずに階段をのぼっていきました。

それから、十希は自分の部屋のベッドに寝転びます。

“十和の分まで自分が親の希望通り、成績トップを維持して、医大に行って病院を継ぎます。

そう流されて生きてきました。

自分はそれでいいです。

それなのにどうして、勇気を出して打ち明けて笑っている十和と、自分にイライラするのでしょうか?

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【漫画】ブルーハーツ44話ネタバレ

放課後、明星学園の多目的室。

今日は自習でプリントをやるようにと、黒板に書いてあります。

教卓には大量のプリントが置いてあります。

こんなことは初めてです。

瀬戸風花は、毎日勉強を教えてくれている一条十希を心配します。

那木夕日と矢神ダイは、無言で顔を見合わせた後、昨夜レストランバーで十希が歌っていたことを話します。

水沢叶衣と風花はビックリします。

ソロで週3で来てるらしいと、ダイは話します。

ここで歌っている理由を聞いたら殴られて逃げられたと、夕日は溜息混じりに言った後、頬を押さえて憤慨します。

人に知られたくないこともあると、叶衣は言います。

夕日は背中の傷が痛みます。

その直後、夕日は十希の歌を褒めました。

夕日が十希を褒めたことについて、風花と叶衣は夕日を茶化します。

夕日は教卓を強く叩いて、十希を連れ戻さないとと叫びます。

十希がこのまま来なかったら、夕日たちは留年するでしょう。

夕日は考えた後にひらめいて、楽器ができないかとみんなに尋ねます。

夕日はギター、風花はピアノ、叶衣はベースと、口々に言います。

ドラムねと、夕日は笑顔でダイに言います。

できないダイは動揺します。

間近の文化祭で十希をボーカルにしてバンドをやることを、夕日は提案します。

ダイがOKしませんが、夕日は無視して、文化祭でバンドやろうと十希にLIMEしました。

するとすぐに返事が来ました。

夕日がみんなに携帯画面を見せます。

短い拒絶の言葉が表示されていました。

一方、十希は塾で自習していました。後日、明星学園。

夕日が十希に声を掛けると、十希はいきなり夕日の頬を殴りました。

その後、廊下で風花が十希に声を掛けましたが、十希は立ち去りました。

放課後、多目的室。

黒板に「自習」と書いてあり、教卓に大量のプリントが置いてあります。

後日、廊下でダイと叶衣がそれぞれ十希に声を掛けましたが、十希は足早に去りました。

その後も、みんなが十希に声を掛けましたが、夕日は殴られ、他は避けられました。

放課後、多目的室。

夕日は殴られた顔を指さして憤慨します。

みんなは文化祭と勉強を焦り始めました。

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【漫画】ブルーハーツ45話ネタバレ

夜、明星学園2年男子・那木夕日の家。

日に聞かれて、一条十希は週3で歌いに来てると、原高2年・古賀悠士は答えます。

悠士は夕日手作りの、目玉焼きのせハンバーグ、白米、みそ汁を食べ始めます。

夕日は考え込んだ後、十希は今日歌うのかと尋ねます。

その後、十希の家・一条医院。

十希はドア越しに両親と短く会話して、すぐに自分の部屋に入りました。

十希は機械のスイッチを入れて、椅子に座ってマウスを操作し始めます。

すると、LIMEの着信音が鳴りました。

放課後居残り組のLIMEグループに、「歌ウマイ!文化祭でバンドやろう」と瀬戸風花からメッセージが届きました。

十希は不思議に思います。

するとすぐに、またLIMEの着信音が鳴りました。

「歌ウマイ。バンドやりたくなった」と水沢叶衣からメッセージが届きました。

十希はわけがわかりません。

その後も次々にLIMEの着信音が鳴ります。

今日みんなで見に行ったと、矢神ダイからメッセージが届きました。

十希は机に突っ伏します。

するとまた着信音が鳴りました。

十希が携帯画面を見ると、叶衣から個別LIMEが届いています。

KAZUKIかというメッセージでした。

十希は顔が青ざめます。

叶衣はネット動画が好きなので、気付いたのです。

KAZUKIのチャンネル登録者は12.4万人です。

「一」条十「希」で一希(KAZUKI)なのかと、叶衣からメッセージが届きました。

十希は頭を抱えます。一方、叶衣の家。

叶衣の携帯に、十希から珍しく電話がかかってきました。

叶衣が電話に出ると、誰にも言わないでと、十希が情けない声で頼んできました。

「言わない。みんなにも言ってない」と叶衣は話します。

ずっとKAZUKIのファンだと、叶衣は改まって伝えて、新曲を褒めました。

双子の弟・十和も新曲を褒めてくれたことを、十希は思い出します。

叶衣は話し出します。

「夕日の発案で、みんなで聴きに行きました。

そしたら、十希の歌にみんな心を動かされました。

夕日はみんながぶつかっていた壁を壊してくれました。

もし十希が現状に引っかかりがあるなら、夕日に流されるのも悪くないと思います」授業中、2年6組の教室。

みんなのメッセージが頭の中を駆け巡って、十希は頭がズキズキ痛みます。

十希は手を挙げて、保健室に行ってもいいかと教師に尋ねます。

廊下に出た十希は保健室まで行くのがダルくて、手前に「立入禁止」の札が置かれた階段をのぼります。

階段の上を見ると、夕日が横たわって寝息をたてていました。

十希はふらっとして、授業をサボッた夕日を内心で罵倒します。
十希は頭が痛くて、もう動きたくありません。

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【漫画】ブルーハーツ46話ネタバレ

明星学園の授業中、頭痛がする一条十希は階段をあがります。

階段をあがったところで爆睡している那木夕日を通り過ぎて、壁際に座り込みました。

しかし、十希は落ち着かず、頭がズキズキ痛みます。

天才は悩みも苦労もなくて恵まれてていいな!と、夕日に言われたことが脳裏に浮かびます。

十希は夕日をちらっと見やります。

オレンジ頭とたくさんのピアスは、夕日のこだわりだったでしょうか。

夕日は自分らしく、自由に真っ直ぐです。

お前の方が羨ましいと、十希は呟きます。

実は最初から起きていた夕日が、十希の足をつかみました。

バンドやるぞと夕日は言いますが、十希はすぐに拒否します。

やりたくないのかと夕日が詰問すると、十希は肯定します。

歌うのが好きなのにやりたくないわけないと、夕日は言います。

そんなこと言ってないと十希は話して、夕日の顔を蹴りました。

そして、十希は教室に戻ろうとします。

すると、夕日は十希の顔を殴りました。

人の事情も知らないのに感情だけで突っ走るからバカは嫌いだと、十希は呟きます。

夕日は十希の胸倉をつかんで、お前が何も言わないからだ!と叫びます。

でも十希の歌を聴いたら歌うのが好きなことが伝わってきたと、夕日は話します。

「好きなことを堂々としたくないのか、お前はどうしたいんだ」と夕日は尋ねます。

しかし、十希は答えません。

すると、クラスマッチの時に保健室で十希が夕日の体のキズを見たことに、夕日は触れます。

「自分もこれを人に見られたくありません。

中学の頃ヤバいグループにいて、抜ける時にやられました。

周りに合わせて流されて、でも苦しくなって流れに逆らいました。

結果大ケガしましたが、後悔はありません!

今は自分らしく笑えてるからです!」

その後、十希は夕日のお腹を蹴って、階段を下りていきます。

夕日が座り込んで憤っていると、携帯のバイブ音が鳴りました。

授業を受けている矢神ダイ、水沢叶衣、瀬戸風花の携帯も振動しました。

バンドをやるという、十希からのメッセージが届いていました。

十希の頭痛は治まっていました。

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【漫画】ブルーハーツ47話ネタバレ

放課後、明星学園の第2音楽室。

那木夕日がギター、瀬戸風花がキーボード、水沢叶衣がベース、初心者の矢神ダイがドラム、一条十希がボーカルを担当しています。

演奏はほぼ完璧です!

毎日ベンキョーの後は練習で、ずいぶん形になってきました。

夕日は今毎日が楽しいです!

文化祭でやりたい曲はあるかと、叶衣が質問します。

バーで歌っていたのは誰の曲なのかと、ダイが十希に尋ねます。

十希は間を置いた後、自作だと答えます。

叶衣を除く3人は驚きの声を上げて、十希を褒めます。

風花が思いついて、ラストは十希の曲にすることを提案します。

みんなも賛成して、一致団結します。

自分の曲の中でやりたい曲を選んでくるようにと、夕日は十希に頼みました。
夜、一条医院の十希の部屋。

十希はマウスを操作しながら、どの曲がいいか思い悩みます。

その後、ヘッドホンをつけて、キーボードを弾いて、歌い始めました。

すると、作曲中かと、女装している双子の弟・一条十和が笑顔で質問してきました。

勝手に入ってくるなと十希は怒って、十和の胸倉をつかみます。

ノックしたと、十和は焦って言い返します。

十和はバンドスコアを見て、いつどこで誰と演奏するのかと、嬉しそうに尋ねます。

関係ないと十希は答えて、十和の体を押しのけます。

すると、十和は笑顔を浮かべて、機械の電源ボタンに指を伸ばしました。

文化祭で成績ワースト4と!と十希は焦って答えます。

見に行かなきゃだと、十和は喜びます。

十希はヘッドホンをして、十和をにらんで部屋から放り出しました。

十和はくすっと笑います。翌日の放課後、第2音楽室。

楽譜を持って来た十希の目の下にはクマができていて、みんなは顔が青ざめます。

風花は楽譜を見て、歌詞とタイトルについて尋ねます。

急ピッチで仕上げたから音だけだと、十希は答えます。

風花は驚き、ダイは申し訳なく思い、叶衣はお礼を言い、夕日はやる気になりました。

しかし、英語の歌詞と“sky color”というタイトルが書かれた紙を、十希は隠して持っていました。

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【漫画】ブルーハーツ48話ネタバレ

文化祭が間近となったある日、明星学園の第2音楽室。

一条十希が作った曲を、那木夕日、矢神ダイ、瀬戸風花、水沢叶衣は演奏し終えました。

ダイは出来について、ボーカルの十希に尋ねます。

十希はうつむいて出来を褒めます。

今日の練習は終了です。

用があるから先に帰ると夕日は言って、走り去りました。

十希を除く3人はニタァと笑います。夜、夕日の家。

原高2年の、椎名蓮と古賀悠士が来ていて、夕日の誕生日を祝ってコーラで乾杯します。

テーブルの上にはピザなどが置いてあります。

夕日が17歳になったことに、蓮はしみじみしています。

今年も代わり映えしないメンツだと、悠士が溜息混じりに言います。

この3人の集まりが好きだからいいと、夕日は話します。

その直後、チャイムが鳴りました。

たぶん勧誘だと夕日は嫌そうに言って、玄関に向かいます。

蓮と悠士は、顔を見合わせてニヤニヤしています。

チャイムが何度も鳴ります。

夕日は怖い顔をして玄関のドアを開けました。

すると、風花とダイがクラッカーを鳴らして、叶衣と3人で誕生日のお祝いの言葉を述べました。

夕日は茫然とします。

十希は真顔で、ケーキが入った箱を見せます。

悠士が玄関にやって来て、来てくれたお礼をみんなに言いました。

この前LIME交換していたからダイに連絡して呼んだと、悠士が夕日に説明します。

みんなは家に上がりました。

まだ玄関で突っ立っている夕日に、蓮が部屋に戻るように言いますが、夕日は動きません。

袖口で目を拭う夕日の頭を、蓮が撫でます。夕日は部屋に戻って思います。

“自分の誕生日は、生まれた日じゃなくて施設に捨てられた日だから、昔は寂しさを感じる日でした。

でも蓮と悠士がいて、仲間が増えて、今は悲しい日じゃありません。

そして、明星祭当日がやって来ました。

黒いスーツとネクタイ姿のダイは、カーテンの陰から客席を覗きます。

すごい人で、ダイは緊張してきました。

夕日はたこ焼き屋のハチマキあとで前髪が立っていて、風花は笑います。

ネクタイがぐちゃぐちゃだと、叶衣が夕日に指摘します。

叶衣が夕日のネクタイを結んでくれて、風花が前髪を直してくれました。

緊張しないかと、ダイは十希に尋ねます。

剣士のくせに?と十希は聞き返します。

ダイはグサァときて、謝りました。

一方、屋台が並んでいる中を、女子の制服を着た、十希の双子の弟・十和が、抵抗する父親の手を引っ張って走っています。

一体何がと質問する父親に、十希の晴れ舞台だと、十和は嬉しそうに答えます。

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【漫画】ブルーハーツ49話ネタバレ

明星学園の文化祭、体育館の暗いステージ上。

女子の司会が、次のグループを、2年生の男女混合バンドで、成績学年トップとワースト4人だと紹介します。

ステージ裏で、グループSIMNY(シムニー)は輪になって手を合わせました。

5人は暗いステージに出てきました。

一条十希がボーカルだと知って、観客は驚いてざわざわします。

曲が始まりました。

体育館で、女子の制服を着た、十希の双子の弟・十和と父親が見ています。

父親は驚きます。

最初観客は驚きましたが、すぐに心を動かされました。

那木夕日は、横で歌っている十希をチラッと見やります。

十希はらしい顔をしていて、夕日はニッと笑います。

夕日がギター、矢神ダイがドラム、水沢叶衣がベース、瀬戸風花がキーボードを担当しています。

次が最後の曲だと伝えると、観客から不満の声が上がりました。

“sky color”と十希が曲名を告げました。

誰の曲かわからなくて、観客は不思議そうな顔をします。

十希は緊張して、動悸が激しくなります。

英語の曲を歌い始めます。十和は英語が得意な父親に、十希の想いのこもった声をしっかり聴くように言います。

十希が作詞作曲した曲であることを伝えると、父親は驚きました。

「十希は昔から音楽が好きで、歌うことも作ることも好きです。塾に行くフリをして、時々ステージで歌っています」

父親はまた驚いて、歌に耳を傾けます。

父親は昔のことを思い出します。

白衣を着た父親が、十希が学年1番であることを褒めます。

同じく白衣を着た母親が、十希がマジメな子で安心だと褒めます。

子どもの十希は、真顔で素っ気なく返事します。

またある時は、母親が十希に、成績が伸びるように塾を変えることを提案しました。

勉強好きよねと十希に確認します。

学ランを着た中学生の十希は、母親から目をそらして、素っ気なく肯定します。そして現在。

十希はステージ上で、自分の心情をつづった歌を熱唱しています。

「十希は私の分もしっかりしなきゃと、好きなことを好きと言えないままだった」と、十和は言います。

十和は父親の方を見て、十希すごいでしょと尋ねます。

父親は涙を流していました。

“十希は勉強ができたから、伸ばしてやろうとそればかりでした。心を込めて、多くの人に響く歌を歌える子でした”

曲が終わった後、大歓声と拍手が沸き起こります。

ステージ上で、SIMNYのみんなは十希に駆け寄りました。

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【漫画】ブルーハーツ50話ネタバレ

明星学園の文化祭での演奏終了後。

体育館の外をスマホを持って歩いている一条十希のところに、青葉の女子の制服を着た、双子の弟・十和が早足でやって来ました。

十和が父親を連れてきていたことを、十希は指摘します。

なんでわかったのかと、十和は尋ねます。

父親からLIMEが来てたからと、十希は答えます。

“重荷だったなら悪かった。好きなことを楽しみなさい”という内容です。

LIMEを見たいと、十和は言います。

その直後、「勇気がなくて、伝える努力もせずに諦めて、十和のせいにして逃げていた」と十希は言って、頭を下げて謝りました。

十和はくすっと笑って、十希の首に腕を回して抱きつき、許します。

「私は病院を継ぐ気だから、一人で背負い込まないで。双子なんだから半分こ」と十和は笑顔で話します。

一方、体育館の外の別の場所。

原高2年の・古賀悠士と椎名蓮が、明星2年の成績ワースト4に話しかけます。

十希がスマホを見るなり出て行ったと聞いた悠士は、告白の呼び出しだと言います。

蓮が声がする方を見ると、十和が十希のスマホを取ろうとしていて、十希が嫌がっていました。

夕日もそちらを見て、心臓がドクンとしました。

夕日の思い出。

学ランを着た中学生の夕日は、目の前にいる女子に冷たく別れを告げて、踵を返します。

辛そうな顔をして歩いている夕日を、十和が呼び止めます。

十和は夕日の顔を蹴り、自分の友達を泣かせたことを怒りました。

そして現在。

十希の腰をつかんでいる十和を、夕日は呼びました。

十希は嫌そうな顔で振り返って、名前を呼ばれた十和は不思議そうな顔で夕日を見ます。

十和が十希に告白したと、夕日は勘違いします。

さらに、十希が十和を呼び捨てにしたので、夕日はショックを受けます。

他のみんなもやって来ました。夕日が十和に惚れて、受験先を調べて明星を受けたことを、悠士は勝手にしゃべります。

夕日は女の子に蹴られたのは初めてで、一目惚れだったのです。

水沢叶衣と矢神ダイは呆れます。

十希の彼女なのかと、瀬戸風花は十和に尋ねます。

十和は否定して、十希と腕を組み、双子の弟だと笑顔で自己紹介しました。

夕日は顔が青ざめ、悠士と蓮は爆笑します。

十希が十和の兄と知って、夕日はふらっとします。

弟?と叶衣が挙手して質問します。

十和は肯定して、タートルネックの襟を引っ張り、立派な喉仏を見せました。

理解を越えて、夕日は倒れてしまいました。夜、一条医院の十希の部屋。

十希はマウスとキーボードを操作しながら思います。

“明星の志望理由はありません。親の勧めるまま流されただけです。だから、理由を持って明星に来てるみんなが羨ましかったのですが…”

そこで夕方の出来事を思い出して、十希は笑いを抑えて体が震えます。

その直後口元に笑みを浮かべて、バカな仲間と文化祭でやった曲をネットに公開しました。

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【漫画】ブルーハーツ5巻ネタバレ

5巻
51話 52話

 

【漫画】ブルーハーツ51話ネタバレ

夕方、ある倉庫内。

中学生の那木夕日が床に倒れて、周りには血が流れています。

夕日を囲んでいる椎名蓮、古賀悠士、1人の女子が、夕日を呼んでいます。

血がしたたっているナイフを持った男性・里桜が、「グループからの卒業を認めてやるけど、自分が出所した時に腐っていたら連れ戻す」と夕日と蓮に言って、ニヤリと笑いました。

朝、明星学園2年・夕日は、自分の家のベッドで夢から目覚めて、里桜の名前を呟きます。その後、明星学園の理事長室。

理事長は、5つの鉢に植えた植物に、上機嫌で水やりをしています。

つぼみがいっぱいです。

するとその時、外でゴロゴロという音がしました。

理事長が外を見ると、不穏な空です。

17時半、明星学園の多目的室。

2年の成績ワースト4人は、ドキドキして教卓の前に立っています。

夕日は予想テストの結果を、教卓の後ろで椅子に座っている一条十希に尋ねます。

瀬戸風花と水沢叶衣は大丈夫だと、十希は答えます。

風花は喜び、叶衣はほっとします。

2人は嬉しそうにハイタッチします。

残りの2人はカスだと、十希は答えます。

矢神ダイはショックを受け、夕日は不満の声を上げます。

採点ミスするなと、夕日は怒鳴ります。

十希は否定します。

風花と叶衣は実力で、ダイはスポーツ推薦で、夕日は奇跡的に、明星に合格したのです。

十希は溜息をついて、最後の手段だと話します。夜、一条医院の十希の部屋。

十希は夕日の家での合宿のために、荷物の準備をしています。

泊まり込みで勉強するのです。

女装している双子の弟・十和はベッドに座って、夕日が明星に行っていて驚いたと言います。

「中2の時、夕日と付き合っていた自分の友達をひどくふったので、夕日を蹴った」と十和は説明します。

しかも何股もかけてたと、十和は怒ります。

夕日は女子が苦手じゃなかったかと、十希は疑問に思います。

「夕日は改心したのかも。昔とは雰囲気が違っていた」と十和は笑顔で言います。
その後、夕日の家に出かける十希を、十和は笑顔で見送ります。

夕日はヒドいふり方をしたけど無理してる感じもあったと、十和は思います。

一方、外。

今日出所した里桜の携帯に、兄から電話がかかってきました。

里桜が自分に連絡しないので、兄は文句を言います。

里桜は兄の言葉を意に介さず、火のついたタバコを持って、夕日と蓮の居場所を尋ねます。

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【漫画】ブルーハーツ52話ネタバレ

放課後、原西高等学校の椎名蓮のクラス。

古賀悠士が蓮を呼びに来ました。明星学園2年・那木夕日から今日LIMEが来たかと、悠士は歩きながら尋ねます。

ないと蓮は答えます。

昨日から夕日の家で勉強合宿が行われているのです。

2人が談笑しながら歩いていると、周りがざわざわしています。

すると突然、蓮は目を見開いて、悠士にパーカーのフードをかぶせ、手を引っ張って木陰に隠れました。

蓮に言われて悠士が門のところを見ると、不良グループのリーダー・里桜が立っています。

蓮は、悠士の髪色が目立つと思って、とっさにフードをかぶせたのでした。

たぶん出所して自分と夕日を探してると、蓮は話します。

夕日も蓮ももう学校に居場所があると、悠士は必死に言います。

それを見極めに来たと思うと、蓮は不安げに話します。

悠士が携帯で夕日に知らせようとしましたが、蓮は止めました。

テスト前だから気を散らせたくないと、蓮は説明します。

でも他の4人も巻き込まれるかもしれない!と悠士は訴えます。

「里桜のことを知ったら夕日はみんなから離れて、テストもダメになる。結局みんなを巻き込む」と蓮は説明します。

悠士は悔しそうに納得して、なんでまだ夕日と蓮に絡むんだと言います。

切っても切れない関係だと、蓮は話します。蓮は中学生の頃を思い出します。

夕方、夕日と蓮が並んで歩いていると、里桜が後ろから声を掛けてきました。

「自分と勝負して、負けたらうちのホームに入れ。行き場がないんだろ」と話します。そして現在。

蓮はくすっと笑って、「里桜は居場所をくれて、親代わりのような人だった」と話します。

蓮の提案で、蓮と悠士は裏から帰ることにします。

一方、里桜はサングラスを少し外して、レンズに反射させて、背後の蓮と悠士を見ていました。

高校進学してるなら原高だろうと思ったのです。

里桜はサングラスをかけます。

そして、夕日の居場所を考えます。

一方、明星の多目的室。

目の下にクマができている夕日とダイは、机に突っ伏しています。

瀬戸風花が心配して2人に声を掛けます。

一条十希が寝かせてくれないと、夕日は訴えます。

十希は、丸めた冊子で夕日とダイの頭を叩いて起こそうとします。

テストまであと1週間です。

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【漫画】ブルーハーツ53話ネタバレ

夜、高層マンションの1201室に、男性・秋月里桜が帰りました。

リビングのソファーに座ってテレビを見ていた、妹・里乃が挨拶します。

仕事は見つかったかと聞かれて、前勤めていたところがまた雇ってくれることを、里桜は報告しました。

那木夕日と椎名蓮は見つかったかと、里乃は尋ねます。

蓮は見つけたけど夕日はダメと、ソファーに座った里桜は答えました。

2人が一緒じゃないと聞いて、里乃は驚きました。

兄から電話があったことを、里乃は伝えました。

里桜が出所したのに連絡をくれなかったことを泣いていたと、里乃は話します。

その直後、里桜の携帯に兄から着信がありました。

里桜が電話に出ると、夕日と蓮は見つかったかと、兄は開口一番に聞いてきました。

蓮だけ見つけたと里桜が答えると、夕日が一緒にいなかったことを、兄も驚きました。

今2人が学校生活を送っているなら探し出さなくてもいいと、兄は話します。

それを確かめるために探してると、里桜は返します。

里桜は見つけたらちょっかいを出すと、兄は指摘しました。
里桜は曖昧な返事をします。

兄が説教しようとすると、仕事だと里桜は嘘をついて電話を切りました。

里桜の仕事は来週からです。

里桜は兄を親バカだと言います。

すると、里乃はくすっと笑って、里桜もだと言いました。

後日の放課後、明星学園の多目的室で、夕日と矢神ダイはげっそりした顔を机にのせています。

そんな2人を見て、瀬戸風花と水沢叶衣は青い顔をしています。

夕日とダイは、日に日に生気がなくなっているのです。

みんなに勉強を教えている一条十希は、溜息をつきます。

夜、夕日の家で、十希は夕日とダイに勉強を教えています。

深夜、夕日はベッドで寝て、ダイと十希はコタツで寝ています。

後日の授業中、1番後ろの席で机に突っ伏して眠っている夕日を見て、教壇に立っている渡辺教頭は怒りで震えています。

17時過ぎの多目的室で、十希が黒板を指さして、叶衣・風花・ダイ・夕日に勉強を教えています。

数日後、夕日の家で、ダイと十希は手を合わせて夕食後の挨拶をしました。

自分が毎日タダメシを作って、電気代がかかって、バイトを休んでいることを、夕日はわめきました。

家事を手伝うように夕日が命令すると、ダイと十希は承諾しました。

一方、コンビニのレジ前で、里桜は会計を待っています。

里桜の後ろに、たくさんの栄養ドリンクを入れたカゴを持った風花と叶衣が並びました。

2人は夕日について会話します。

里桜は怖い顔をして、2人の会話に耳をすませました。

その後、夕日の家のチャイムが鳴りました。

夕日が出ると、差し入れの袋を持った風花と叶衣が立っていました。

夕日は目を輝かせてお礼を言います。

しかし、栄養ドリンクだけの袋の中を見て、夕日は青ざめました。

お皿を洗うと言う叶衣に、夕日は感謝します。

一方、外から夕日の家を眺めていた里桜は携帯で電話をかけ、人数を集めるようにと怖い顔で頼みました。 

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