【漫画】4LDK最終回3巻ネタバレ感想やお得に読む方法

〜「4LDK」最終3巻のあらすじここから〜

旭の復讐劇は思わぬ形で幕を閉じ、シェアハウス生活も終了。

トラは旭の秘密を胸に秘めたまま故郷へと帰っていく。

そして8年後、担当編集者がトラを訪ねて来たことをきっかけに、再び物語が動き出す。

〜あらすじここまで〜

〜4LDKの最終回ネタバレここから〜

北国の寒空の下を歩くトラ。

松前のおじさんたちがヤリイカをやるから早く来いと誘われている様子。

しかし街を飛び出したあの頃の自分に嫌悪感を抱いています。

「なりたくなかった大人になっているような気がする。この街も俺自信も嫌いだ…」

その後。

トラがお店の準備をしていると折田がやってきました。

するとお店の奥から母親が登場。

「東京から帰ってきた日から毎日、机に向かっている。小説は面白いでしょうか？いつか誰かに届くでしょうか？」

母親が折田に尋ねる様子を見て、トラは思わず赤面。

そしてお店の中にビールを飲みながら、はずかしいと叫びます。

折田はうるさいと思いつつ、落ち着いて乾杯しようと諭すのでした。

しばらく談笑を続ける2人。

折田はふと尋ねました。

「今の暮らしはどうだ？執筆は楽しいか？」

トラはギクッとした表情になり、追いかければいつか手が届くと思っていたけど、近付こうとした分だけ遠く感じると呟きます。

さらに折田に聞きました。

「今、中島さんに会えるならどんな話しますか？」

この言葉を聞いた折田は、トラが中島の原稿を持っていることを確信。

折田いわく中島は、今ではカルト的な読者を一定数抱えているとのこと。

そしてトラの持っている原稿があれば…と言います。

しかしあの原稿には秘密が書いてあるからと、見せることと拒むのでした。

後日。

トラは久しぶりにシェアハウスへ足を運ぶことに。

弥生が勢いよく扉を開けて出迎えると、さらに続けて栄と千歳も登場。

シェアハウスはあの時のまま何も変わっておらず、懐かしさに浸るトラ。

トラは中島の部屋を借りることになり、荷物の整理を進めます。

しかし、カバンのお茶がこぼれており、底にしまっていた中島の本が濡れていました。

「中島さんにもらったやつなのに…」

と思いながらページをめくると、カバーの下に何か書かれている様子。

You Already…お前はもう知っている。

また立ち上がればいいんだ。

この文字を見たトラは、とっくに知っていたんだと実感しました。

そして…

自転車に乗り1人で海岸へ。

折田も駆けつけたのですが、なんとトラは中島の原稿を折田に見せました。

すると次の瞬間…

「あの人は全然いい人じゃなかった！中島さんは大馬鹿野郎ですよ！」

と叫びながら海に走り出し、なんと原稿をビリビリに破いたのです。

どうしてくれるんだ…と落ち込む折田に対しトラは言いました。

「俺が書いてやりますよ。中島さんに頼らなくていいようにします。中島さんが置いてきぼりにした全部、俺が大事にしてみせる」

その後…

トラはずぶ濡れになったままシェアハウスへ帰宅。

そして再び、みんなと一緒にシェアハウス生活を始めるのでした。

〜4LDKの最終回ネタバレここまで〜

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